いぬまさ裏日誌 - 最新エントリー
タク君がウチに来てから、これまでに見せたことのないしぐさや態度、鳴き声をあげたりしている小町。飼い主がタク君にばかりかまっていて、自分を放ったらかしにしていると思っているようです。
もちろんそんな事はありませんが、どこかムスッとした感じに見えてしまいます。
小町がこんな反応を示すとは予想外でしたが、仕方ないかもしれませんね。
今までウチにワンコ連れでお客さんが来た事すらないし、いきなり家族が増えたということを理解できる由もないでしょうから。
初日、2日目と少しずつ反応が変わりつつありますが、まだまだ仲良くというにはほど遠い状態です。とにかく小町がこれまで使っていたモノ(動線)を変えずに、これまで同様に散歩に行ったりと、気を使っているんですけどね。
当分、落ち着かない日々が続きそうです。頑張ってくれ〜、小町。
とある事情から、老犬を預かることになりました。お世話になっているSEVの若林会長から、一人暮らしで留守がちになるためと相談されて、犬真で面倒を見ることにしたという経緯です。ただし、ウチでは出張サービスはしてますが、原則お預かりはしていませんので、特例ということになります。
やって来たのた若林タク君。何と18歳になるミニチュアダックスフントの♂。基本、元気なのでビックリする程。
お出かけに慣れていて、環境の変化にも適応力が高いと聞いていましたが、ウチに来てもすぐに慣れてしまったのに驚かされました。もちろんまだある程度緊張というか、馴染んでいない点は見受けられますが、ひとまず何も問題なく新しい居場所で快適そうにすごしています。
一方でナーバスなのが、小町の方です。新しい家族に早く慣れて欲しいのですが、まだ近付くこともままなりませんね。多頭飼いの難しさに直面した感じです。
思った以上にストレスを溜めてしまっているので、何とか解消してもらえるよう熟考中。おそらく時間が解決してくれるとは思いますが、できれば仲良く暮らしてもらいたいですしね。
最近とっても元気な小町。それはとても喜ばしい状況なんですが、疲れて帰って来てからの「遊ぼ、遊べ、かまえ」の波状攻撃には、正直まいります。
ガムなどの長持ちしそうなオヤツを与えたり、これまでも知育玩具などを用意して一人で遊んでもらえるようにしてはいますが、どれも長続きしません(苦笑)
比較的長持ちするのが、フードを仕込んだ球体のオモチャで、中に調整用の仕切りがあって、そこを絞り込むとなかなか簡単にはフードが出てこないので、それを与えるのが一番ですね。
ただ、あまり長時間に渡りフードが出てこないと、「ほれ、出しておくれ」とばかりにオモチャをくわえてもってくる始末。仕切りから出て半透明のエリアまで出てくると、そんなに時間をかけずに食べられることを学習し、飼い主にせがむという流れ。そこでつい応えてしまう、ダメな飼い主が私なんですけどね。
で、コングのお化けのようなモノを新たに導入。これも横に開いている穴からか、もしくはねじって上下が分割できるので、中にフードを仕込むことができます。下側に重りが内蔵されているので、転がしても勝手に起き上がる仕組み。
ちょっと小町用のフードは小粒なので、開いている穴が大きすぎて簡単に出てしまいやすいため、内側からガムテープで穴を半分塞いで出にくくチューニングしておきました。
結構大きなオモチャですが、まったく臆することなくすぐさまバタンゴロンと倒しまくり、フードをせしめて上機嫌な小町。そこそこ時間を使わせることができるので、これはこれでアリでしょうね。
こんにちは、犬真店長のmasamiです。
先日から相方さんが、ブログでご報告していますが、小町の吠え対策に関して書いていこうと思います。
小町の吠えに関しては
1.特定の人+犬に対して吠える→吠えながらリードを引っ張る(段々とひどくなっている)
2.知り会いの人に近づくときに吠えながらリードを引っ張る
3.興奮して引っ張ると二足歩行になる
書き出すと、いかにもダメな犬っぽいですが、人が好きなワンコによく見られる行動ともとれます。小町は、基本人も犬も好きなので、「近づきたい、構ってもらいたい」ようです。散歩コースでは、走り寄ってくれる小町を待ち望んでいる方が多く(嬉しいことなのですが…)、なかなか行動の修正に手を付けられずにいました(苦笑)
しかし!!、「トレーナーのワンコがこれではよろしくない」ということで、対策に乗り出しました。特定の人+犬に関しては、小町の行動を強化している(増やしている)飼い主の行動を書き出して、対処してみると、わたしには出来ましたが、相方さんには難しいようで、方法を変更。
環境の操作と代替行動の強化を行う方法で、2回目には、一吠えしただけで、すれ違うことができました。今までは、50m先からでも見つけると、フードも食べられず、引っ張りも激しく、最後には吠えまくるという状況でしたので、いい傾向です。
この対応をしていくことで、人に向かって引っ張ったり、吠えたりということも減っているので見立ては間違っていなかったようです。
今回は、小町の吠えの対策をするために、小町がガン吠えする飼い主さんとワンちゃんがお散歩するのをねらってお散歩に出ています。
相手の方にはちょっと申し訳ないのですが、行動を減らしていくためには、その状況を避けるのではなく、何度も経験させて犬に対処方法を教えてあげることが大切なので、致し方ありません!と思って頑張っています(笑)
こんにちは、犬真店長のmasamiです。
今年は、わたしにとって、変化の年(できれば飛躍の年)となりそうです。縁あって、今週から長期で18歳のシニア犬をお預かりすることになりましたし、年の中ごろには個人的なイベントも控えています。
また、ご縁のある方にセミナー会場のご協力もいただけることとなりました。「やりたいことがあるなら、やってみなさい!」と背中も押していただきましたし、まずは目標をしっかりとたて、計画を立てていこうと思います。
今は、うちにやってくるワンちゃんを迎える準備を進めていますが、環境が変わることで体調の変化が気になるところです。
犬真をはじめたきっかけがシニア期に入った先代の世話をしてあげることだったので、今までの知識を活用して、「ゆったりと元気に」暮らすお手伝いができたらいいなぁと思っています。
小町も犬と一緒に暮らすのは初めてなので、その反応も楽しみです。
雪が豪快に積もった昨日の午後。雪に反応してか、やたらと外に出たがる小町。仕方ないので、連れて行ってみました。
こんなに積もった雪を間近に見るのは初めてなので、とてもウキウキで出かけた小町ですが、いざ雪の上に放ってみたらすぐにフリーズ!
思った以上に冷たい雪の感触に戸惑っているようです。さらに歩くと体半分が埋まってしまうほどの積雪量だったためか、思うように動けない感じ。もっとワホワホと喜んで走り回るかと思いましたが、ダメでした(笑)
しかもフリーズしていると、電線から雪の塊が落ちて来て小町を直撃。湿った雪だったせいか、あっという間にびしょ濡れに。雪を舐めたりして少し遊んでいた小町ですけど、これでもうテンションダウン。終了〜、となりました。
エレベーターに乗って部屋に戻る際、そのテンションダウンした表情を撮影しました。自分で出たがったくせに、思った以上に冷たく寒い外の様子に不機嫌そうでしたね。
今日は朝から冷たい雨だと思っていたら、みおれ混じりになって、ついに雪が降り出しました。しかも結構な大雪状態。もちろん、散歩には出られません。定番散歩コースは、真っ白です。
去年も雪は体験した小町ですが、このままだとかなりの積雪を体験できるでしょうね。ま、ベランダから確認する程度で、外を歩かせたりはしませんけども。
連日、今年の課題に取り組んで散歩にいそしんでいた小町ですが、さすがに今日はつらならなそう&寒そうにしています。
トレーナーが新しいトートバッグを購入したのですが、届いた途端真っ先に反応したのは小町でした。まずは覗き込んでからの、いきなりダイブ!
どうにも袋状のモノとかが大好きなので、とにかく中に入ってみないと気が済まないようです。
しばらく中を探索し、気付けばホジホジと穴掘りを始めたので、慌てて引きずり出しました(笑)
ハウストレーニングの効果もあるんでしょうが、とにかく袋や箱に入る事自体が好きなんでしょう。紙だろうがビニールだろうが段ボール箱だろうがカバン類だろうが、まったく臆することなく中に入って行きます。
嫌いなワンコは絶対にこういう中には入りませんよね。そういう意味では、クレートやキャリーバッグにみずから好んで入ってくれる小町は「楽」でいいです。
昨日散歩に出た時のことですが、気になっていた吠え問題に直面しました。
手前から気付いていたのでオヤツで気をそらしていましたが、気になる相手を見つけてしまってそのままオヤツを放り出して吠えてしまう始末。
仕方なく抱き上げて相手に会釈してから早々にすれ違うようにしましたが、今回はトレーナーがいなかったのでうまくいきませんでしたね。反省!
それ以外にも、今までにない反応で唸ったりするケースもあったり、課題を発表した途端に問題が出てきてしまったようです。トレーナーには報告後、ミーティングに。
簡単ではないですが、焦ってもこればかりはどうしようもありませんし、少しずつ矯正できるように意識して行こうと思います。ワンコの気持ち、なかなか理解できませんね。もっともそう考えること自体、無理があるのでしょうが・・・。
散歩時、人やワンコにかまってもらいたいから、ついには吠えてしまう小町。これの対策として、まずは注意をそらすことから始めています。
といっても、人やワンコの接近を飼い主が先に察知して、小町が興奮状態になる前にオヤツを与えて、そちらに気持ちを集中させるというもの。
そう書くと、「何だ〜」と思われる人も多いでしょう。でもこれは苦手ゾーン克服でも同様の手法を使いますし、別に何も心配ないし吠える必要もないと覚えさせるのに有効という訳です。
詳しいカラクリはトレーナーがまた解説すると思いますが、この注意をそらすというやり方、思ったよりも効果的ですよ。少なくとも声を張り上げたり、リードを強く引っ張ったりでは、一向に改善しませんので。
今年の小町の課題ですが、もうひとつあります。それが無駄吠え矯正。
最近知恵も付いてわがままさも感じられるようになってきたのですけど、その象徴といえるのが「吠える」という行為です。
それほど極端に吠えまくることはありませんし、たしなめればすぐに落ち着くレベルなのですが、モデル犬としての仕事中や、今後予定している犬真のイベント(しつけ教室等々)で問題にならないよう、今から対処しておこうと思います。
自宅にいるとき、「遊べ、かまえ、オヤツくれ」という意味合いで「吠える」
散歩中、誰彼無しに「かまえ」という意味合いで「吠える」
他のワンコに向って「遊べ」という意味合いで「吠える」
なぜだか好きなネコに向って「遊べ」という意味合いで「吠える」
これらが課題対象ですね。特に後半の3点は、2足歩行状態で無理矢理にでも近付こうとしたり、いわゆる引っ張りも伴っていてたちが悪いです。
なお威嚇のための「吠える」は感じられず、ほとんどが要求吠えといえます。もちろんヒステリックになほどしつこくはありませんし、モデル犬の仕事等がなければそれほど問題にすることもないレベルではあります。
ただこういった問題を抱えている飼い主さんも多いので、ここは対処方法をマスターしておくのが肝要と判断しています。
トレーナーは、何かと仕事が増えて大変になるでしょうね。頑張れ〜。
小町の今年の課題を、本日家族会議で決めました。それが「ドッグラン苦手克服作戦」です。
どうにもドッグラン(もしくはその近く)に連れて行くと、露骨に足取りが重くなってテンションダウンしてしまう小町。せっかくノーリードで走り回れる場所なのに、飼い主の足下でうずくまってしまうのでは意味がありませんよね。
たまにモデル犬の仕事をしたりもするし、今年は犬真でしつけ教室などのイベントも予定しているのに、そこでモデル犬が萎縮してしまうと支障ありと判断した訳です。
それがなければ、無理に嫌がる場所へ連れて行くことはないんですけども。
今後は少しずつだけど、ドッグランにも慣れてもらうようにしていくつもりです。
もちろん小町が書いた訳じゃありませんが、書き初め風に地面に名前を書いてみたというだけです。またしても日課の公園散歩の途中、ちょっと遊んでみたということで、大した意味はありません。
散歩中に大きな音がしていたのですが、帰り際に駐車場から出た先で、大きな事故があった様子。どうやら交差点で左から直進したクルマに、右折か直進しようとしたクルマが突っ込んで、突っ込まれた側が横転していました。パトカーやら救急車、消防車やらが駆けつけ、公園近くは野次馬で騒然。
事故は怖いですね。安全第一で、今年も乗り切りたいと思います。
年末年始は連日のように近くの公園へ散歩へ出かけた小町。広くて足腰に優しい土(芝生)の上では、アスファルトよりもとても楽しそうに走り回ります。
アスファルトで匂い嗅ぎばかりする傾向がありますけど、公園だと率先して歩くのでおそらく気分的にもかなり違うんだと思います。
写真は大晦日にトレーナーの実家へ出かける前、久喜菖蒲公園で撮影したものです。1周2km半はある池の周辺を、ほとんど休憩無しで走破! その上で途中のちょっとした小高い丘のような所を元気に走っているのを撮りました。
伸縮タイプのリードをフル活用し、ボールや落ち葉などを追いかけてさせたり、隠れんぼや呼び戻しをしたりと、1時間から1時間半は動き回らせました。
お陰で体重は3.6~3.7kg程度で安定。気持ちとしてはもう少し絞りたいですが、ここは焦らずにいこうと思います。ただこれまで以上に身体がガッシリしているようで、マルチーズ離れした体型が目立ちつつあるかも(笑)
新春散歩大会で、唯一小町が嫌がるポイントがあります。近所の食品関係を取り扱う店舗の前なんですが、年末からここでゴールデンレトリバーの子犬が展示販売中でした。
狭いケージに押し込められた4匹の子犬がいたのですが、どうも小町はそれが嫌らしい。ドッグランと同じような反応で、近付きたがりません。
仕方ないのでフードで誘って何とか通過しましたけど、いつになくフードに反応しない状態です。以前、必ず吠える柴犬のいる前も似たような反応でしたね。
年明けも何度かチャレンジしてみましたが、子犬たちがいないにもかかわらず、この場所の手前から拒否反応。匂いとか負のオーラのようなものを感じている感じ。
そこでトレーナーは、比較的食い付きのよいオヤツを与えて小町の気持ちをオヤツに集中させます。
首尾よく食い付いたら、少しずつ移動して例の場所を通過する。そんなレッスンを反復、グルッと回って再び同じ所を歩くようにに続けました。徐々に慣れて行き、最後は子犬たちが置かれていた場所まで進むことができるように。
苦手な場所というのはどんなワンコでもあると思いますけど、それを克服しないと知らない場所に行った際や、散歩中飼い主の指示に従わないといった事項で苦労します。だから反復練習で、克服できるようにするのが必要。
もちろん嫌がるワンコを無理強いは禁物。好きなオヤツなどを使って少しずつ慣らしていくのがポイントです。