私が、ドッグトレーナーの道を目指したとき、愛犬のマルチーズ「さくら」の存在がありました。さくらは、その時すでに11歳をむかえ、「シニア」と呼ばれる時期入っていました。
さくらには、水頭症という病気があり年に数回のてんかんの発作を起こしていましたが、10歳頃まではあまり病院のお世話になることもありませんでした。
ところが、10歳を過ぎると子宮蓄膿症を発症し手術。その後も、心臓、肝臓、腎臓の数値も悪くなり、食欲もなくなるという状態でした。
トレーナーの勉強をはじめ、老犬介護の勉強もはじめ「これでさくらに介護が必要になっても大丈夫」と思っていた矢先、13歳の誕生日をむかえた6日後に虹の橋へと旅立ちました。
「何かしてあげられることがあったのでは・・・」今でもその思いはつきません・・・。
犬真の理念は「人と犬が楽しく幸せな時間を一緒に過ごすお手伝いをすること」です。
人も犬も無理せず暮らしていけるルールを、報酬を使ったトレーニング方法で伝えていきます。
現在は、看板犬としてマルチーズの女の子「小町(こまち)」を相棒に日々、しつけと犬のお世話を全力でお手伝いしています!
犬真(いぬまさ)の取り組み
犬真では、しつけ、トレーニングの他に、犬の生活の質(QOL)向上を目的とした「家庭でできるリハビリの支援」をしています。また「パピーとの暮らし方」「体が不自由な犬との暮らし方」「シニア期の家庭環境の見直し(お散歩、食事の切り替え)」「筋力UPトレーニング」「シニア犬シッター」「老犬介護」など、年齢に関係なく、犬との生活で必要な情報の提供とお世話のお手伝いをしています。
体が不自由になったワンちゃんとの暮らしでは「しつけ」というよりも、生活を送るためのリハビリが必要ですし、足腰に不安をかかえるワンちゃんには筋力をUPし、関節にかかる負担を軽減してあげる運動も必要です。
生活環境の見直し(家の中での段差などの危険個所、お散歩の見直しなど)や歩行の補助、危険を知らせるコマンドの練習など、ワンちゃんとご家族に合わせたトレーニングやリハビリのお手伝いをいたします。
※2014年3月「動物看護師が行うリハビリテーション」セミナーに参加しました。
※運動リハビリをご希望の場合は、必ず獣医師さんの診断のもと、運動の許可のある場合に限ります。
犬真店長 宇井真美
ドッグトレーナーになる前の2008年までは、印刷会社に勤務していました。
当時一緒に暮らしていた先代犬マルチーズの さくら にしてあげられること、してあげたいことを学ぶためにしつけの道へ。出版社に勤務しながら、しつけの学校に通い、学校を卒業と同時に退職。しつけ教室の勤務が決まり、横浜まで通勤することになりました。
2011年1月、しつけ教室で勤務中に先代のさくらの容体が悪化。その夜、虹の橋へ旅立ってしまいました。寂しくなった家から、しつけ教室へ行くと毎回たくさんの通学犬たちが笑顔で迎えてくれることにとても救われました。わたしが立ち直れたのは、たくさんの犬に囲まれた環境があったからだと実感しました。
その後5月には二代目マルチーズの小町を迎え、同年(2011年)に「犬真(いぬまさ)」を立ち上げました。
勤務先の犬のようちえんが「老犬クリニック」を併設することになりパピーのしつけから老犬介護までを手掛けるようになると、愛犬のホームケアの重要性を感じるようになり、独立。
現在は、しつけトレーニング、リハビリフォロー、シニア犬シッター、老犬介護を出張訪問にて行っています。
プロフィール
●JDTA A級ライセンス取得
●認定ペットシッター
●認定ペットヘルパー
●バランスドッグマッサージセラピスト
●ホリスティックケア・カウンセラー
●愛玩動物飼養管理士取得
●動物取扱責任者 宇井真美(うい まさみ)
●訓練第75-0024
●保管第75-0025
>> 活動内容紹介
●会員専門誌「アンドユー(&You)」創刊号取材協力
●「2013-14年版ペットと泊まる宿」巻頭特集記事監修
●ルノージャポン主催 カングージャンボリー「しつけ相談会」出店
●SEV東京ショールーム「しつけ、老犬介護相談会」開催
●しつけ教室開催(辻堂)
●犬豆のグループでイベント開催
営業時間 / 10:00〜19:00
埼玉県八潮市南後谷
連絡先 / 090-3009-5750
メールアドレス / info@inumasa.net
ドッグ ケア トレーナー 犬真のNewブログ / http://ameblo.jp/inumasadog/
レッスン中、訪問介護中、シッター中、お散歩中などは、電話に出られない場合もございますので、お電話の方は留守番電話にメッセージをお残しください。折り返し、こちらからご連絡をさせていただきます。
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