いぬまさ裏日誌 - コラムカテゴリのエントリ
インターペットでたくさんフードのサンプル品をもらって帰りましたが、実際フードをどう選ぶのかは難しいところですね。
ウチでは当初、ブリーダーさんが使っているモノと同じメーカー製品を小町に与えていました。すでに口にしていたモノですから、違和感が少ないことは間違いありません。
ただそれは悪くないのですが、内容物に関しては正直よくわかりません。そのあたりはまたウチのトレーナーが詳しく話をしてくれると思います。
で、現在選択しているのが、ブリーダーさんを紹介しているサイト、ブリーダーズJPがプロデュースしている「ヘルシーセレクト」というフードです。写真で表面が凸凹しているのは真空パック処理のため。
国産で無添加のいわゆるプレミアムフードで、そのうたい文句が気に入ってチョイスしました。このフード、開封すると魚粉系の良い匂いが漂います。小町は当初から食いつきがよく、今も気に入ってメインフードとして使っています。金額もプレミアム系としてはリーズナブルですよ。
ブリーダーズJPはもともと子犬を探しているとき、絶対ブリーダーから購入したいというウチのトレーナーがこだわって活用したサイトです。なかなかためになるお話が多く掲載されていますので、一度ごらんになってみてください。
この前もらってきた中にも気になるフードは多く、穀物フリーだったり、アレルギー対策で鹿肉を使っていたりとか、とにかくそのバリエーションは豊富ですね。
アレルギーのある場合は選択肢が狭まるでしょうが、小町のように特に無い場合、さらにどれでも食いつきが良い(ただの食いしん坊?)場合は、本当にどれが適正なのか悩みます。
これまで調べた感じでは、いわゆるプレミアムフード系はそれより下のランクにあるフードよりは安心だということ。その上で、飼い主が判断していくしかありませんけど、人間が食べて味見するのも一つの方法。
また手作り食は理想でしょうが、なかなか100%をまかなうのは大変ですものね。
良さそうなフードを紹介できる機会があれば、またご報告します。
こんにちは、犬真店長のmasamiです。
先日、インターペットに行ってきたお話しを書きましたが、いただいたサンプル商品で小町も飼い主も気に入った商品を買いに近所のペットショップへ出かけてきました。
しかしそこで、運命の出会い?をしたオモチャを発見!
・・・サンマ・・・です。(笑)
オモチャの中にカサカサ鳴るシートか何かが入っているようで、手にとった瞬間に「これ!」と衝動買い。帰って小町に見せてみると、小町も気にいった様子でカジカジしていました。
小町は、うちに来たときから大きなオモチャが好きなようで、サンマも大きさ的には小町くらいの長さがあるのですが、まったく問題なく噛み付いて遊んでいます。
小町は、噛み癖があるのでいろいろな素材で噛んでもいいオモチャを与えています。オモチャも使うときに出すオモチャと、一緒に遊ぶときに出すオモチャと使い分けをするようにしています。
遊ぶときだけ使うオモチャの反応はとてもいいので(集中してくれるので)、遊びの時にも指示を出したりして、コマンドの練習もしていますよ。
オモチャも、ワンちゃんによってはモチベーターになるのでオヤツを使った練習に抵抗がある方にもおすすめです。ただ、オモチャもワンちゃんの好奇心を誘うような遊び方をしてあげないと集中を切らしてしまって、なかなか指示の練習が続かないので注意が必要ですけど。
みなさんは、オモチャを使ってワンちゃんとコミュニケーションをとっていますか?
こんにちは、犬真店長のmasamiです。
今日も、台風の影響はすごいですね。こちら関東でも、風や雨が強く、なかなかお散歩にもいけません。こんなときはおうちで体を使うだけではなく頭を使うオモチャを使ってストレスの発散を試みます。(笑)
直径8cmほどの球体で、中にオヤツやフードを入れて使うタイプのものです。鼻先や手で転がして、中のフードを出して食べますが、なかなかフードがでなかったり、食べ飽きると短時間で終わってしまうので、飽きさせないようにおいしいオヤツも入れたり、何種類かのオヤツやフードを入れたりと、飼い主も頭を使わなければなりません。(笑)
うちでは、他にもいくつか用意をしていますが、毎回何を入れてあげようかと悩みながら用意しています。
コングなどで時間をかけて遊んでいると、静かにしていてくれるので、ブログを書くときなど横目で小町の様子をみながらパソコンに向かっています。
ただ、このタイプは床が汚れるのと、玩具自体も汚れるので、その都度掃除をしなければなりません。そのままにしていると、雑菌が繁殖してしまうので気をつけましょう。
あと、ペットボトルにフードを入れるだけでも、立派な知育玩具になりますよ。ちょっと、うるさいですけど・・・。(苦笑)
インターペットでは楽しいことがとても多かったから、これをブログに書くべきか悩んだのですけども、やはりスルーするのは私たちの理念に反すると思い記載します。
それはインターペット会場での出来事。日曜日は熱気ムンムンの盛況ぶりだった(聞く所によると土曜日までは比較的空いていたそうな) し、イベントとしてとても楽しかった反面で、残念ながら相変わらず飼い主のマナーの悪さやモラルの低さを感じることが多かったこと。
まず流行のカート(ワゴン)を押して愛犬と入場された方の一部。スペースを使っている自覚がないのか、何度か足や身体にぶつけられる ケースがありました。混雑している場所でそれ自体は仕方ないと思いますけど、何も言わない(謝ることをしない)人が結構多かったのです。
女性に多く見られましたね。横浜のペット博でも同じことを感じました。とにかく失礼でしょ! 一言「ごめんなさい」「すみません」と、なぜ言わない(言えない)のか?
あと通路をふさぐようにカートを平然と止めて、商品を物色したり知り合いと談笑しているケースも多かったですね。少し横に避けるとか、 なぜできないのか不思議です。こういった場所ではよく見られる光景ですけど、少し配慮に欠けるような気がしてなりません。
自動車関連のショー会場などでも似たようなシチュエーションはありますが、ぶつかってしまえば互いに声がけしたりとか、通路では手持ちの荷物を横に避けるのは当たり前。
これは語弊があるかもしれませんけど、女性はあまりそういうことを気にしないのでしょうか。自分勝手な人があまりに多いのは残念でなりません。
スーパーの前で止められる駐車場が用意されているにもかかわらず、平気で路上駐車するオバちゃんと同じに見えて仕方なかったで す。←夕方によく見られます。
それから、会場にはペット専用のトイレスペースが用意されていました。トイレシートが常備され、必要な分を取ってスペース内で排泄させた後、別に用意されたゴミ箱へ入れるような約束となっていたのです。主催者側の配慮は嬉しかったのですが、それを台無しにするような行為が見られたのがまた残念。
つまり、使用後のシートを放置して行くケース。シートからこぼれたオシッコを拭くこともせず、シートはそのまま。ちょっとあきれまし た。河原でバーベキューを楽しんで、そのままゴミを放置していくのと同じですよ。さらに言えば、人間のトイレで使用後に流さないのとも同じです。その後に 利用する人は、不快きわまりません。
何度かウチのトレーナーや私はシートで床面を拭いて、残ったシートを処理(もちろん他人のです)していましたが、結局同じことの繰り返 し。
主催者はお金を払って会場を使っています。当然トイレを放っておけませんから、そういう場所を用意しているわけです。それなのに、心ない人の行為でトイレが機能しなくなれば、誰だってガッカリするでしょ。犬好きでも閉口するのに、犬に興味の無い人にはどう映るか、考えて欲しいですね。
つまりはすべて飼い主のモラルが問題なわけです。せっかくのイベントがこんな些細なことから継続できなくなったりする可能性もあるし、少なくともワンコ同伴が規制されるかもしれません。だからこそ、愛犬家を自負するならもっと真剣に考え直して欲しいです。
モラルが欠如した飼い主は、他人に迷惑をかけている感覚もないのでしょうが、そういうことをしているといずれ自分で自分の首を絞める日も遠くないでしょう。
ペット後進国である日本の、情けない現状が垣間見えたと思います。
こんにちは、犬真店長のmasamiです。
先日、幕張メッセで行われたインターペットでの収穫?をご報告です。
今年の5月にもペットイベント「ペット博(横浜)」に行ってきましたが、ペット博に比べると出展数も多く、物販のブースは少なかったようですが、フードメーカーさんや大手通販社さんなど、メーカーさんの出展が多く見受けられました。
そのせいか、無料のサンプル配布が多く、ブースの側を通るたびにサンプルをもらったり、なんといっても「オヤツの試食」ができるのが小町にとっても大興奮だったようです。(笑)
どこのブースに行っても、試食を扱っている人がいると、オヤツをあげてもらえるので、小町にとってのいい社会化になりました。
そして、いただいてきたサンプル品の結果が、こちら・・・
以前から気になっていたフードのサンプルやオヤツの試食、何よりも詳しくお話をしてもらえたので勉強になりました。
ブースによっては、商品の紹介のみで一般の販売はしていないブースもありましたが、アンケートに応えて「クリッカー」をいただいちゃいました。そこでは、買えなかったクリッカーとターゲットスティックが一緒になった商品も他のブースで購入することができましたし、小町にとっても飼い主にとっても大変有意義なお出かけになりました!
ペットの物販以外で気になったのは、ルノーの「カングー」。フランスの車です。
以前から気になっていた車で、展示車があったのでいろいろと観察をしてきました。荷物がたくさん積めたり、収納がたくさんあったり、犬真の仕事をしていくにはいい車だなと・・・。
ルノーの担当の方は、うちと同じマルチーズを飼われていて、関係のない話もたくさんさせていただきました。ちょっと、お仕事のお邪魔をしてしまいましたが、とても快くお話に付き合っていただきました。
今回は、小町とのはじめてのお出かけになりましたが、人や犬がたくさんいる中でもおとなしくしていてくれました。中盤からお疲れモードだったのも、おとなしい理由だったかもしれませんが。(笑)
以前、ペット博に行ったときには、小町がいなかったので、飼い主だけで行きましたが、やっぱりペットのイベントには、ペットと一緒に参加するのが楽しいと感じる一日でした。
こんにちは、犬真店長のmasamiです。
先日遅ればせながら、狂犬病予防注射を行い、居住している埼玉県八潮市役所に飼い犬の登録に行ってきました。
もっと早くに、狂犬病の注射をする予定でしたが、ヨダレマン事件?などがありましたので、健康状態をみての接種になりました。
いざ登録に役所へ行ってみると、簡単な書類の記入と登録料の支払いをして、ほんの3分程度の申請でした。帰りには、領収書と一緒にA4サイズで3枚ほどの読み物をいただきました。
書類に目を通してみると、「犬のフンの放置に関する条例」があるとの記載がありました。読みすすめると、違反行為には『勧告→命令→罰金』があるそうで、命令に従わない場合は、申請した八潮市では5万円以下の罰金になるとのこと。
犬のことを勉強していましたが、八潮市にこんな条例があるとは気づきませんでした・・・。
そこで、八潮市以外での犬のフンに関する条例をネットで少し調べてみました。すると、お隣の草加市でも、5万円以下の罰金、うちがお世話になっている動物病院がある越谷市では10万円以下の罰金があるそうです。
散歩に出かけると、まだまだウンチがそのまま置き去りにされているのを見かけますが、前述した条例がせっかくあるのなら、もっと大々的に告知をしてほしいものです。少なくとも、毎年狂犬病の注射の申請に役所に訪れるわけですから、窓口で口頭で伝えるなどしてくれたら、もっと条例の意味がでてくるのにと・・・。
ちなみにうちが申請に行った際にも、一言もそんな話はありませんでした・・・。
ただ、できれば飼い主さんの自主性でフンの持ち帰りが徹底できたら、犬を飼っている人も犬を飼っていない人も気持ちよくお散歩ができるんですけどね・・・。
私も、しつけやシッターの際にはこのことをお話していきたいと思います。
このブログを読んでいらっしゃる方で「今度からウンチの持ち帰り用のビニールを持ち歩こう」と行動をおこしてくださる方がでてきてくれたら、嬉しい限りです。
来年は、動物愛護法の改定の年で少しずつ犬にとっての生活環境もいい方向へ変わってくれると思いますので、個人でできることはみんなで一緒にがんばっていけたらいいですよね。
ちなみに、うちではペットボトルに水をいれて持っていって、オシッコ&ウンチをした場合はお水をかけるようにしていますよ。それだけで乾いた後の臭いが違いますから。
こんにちは、犬真店長のmasamiです。
昨日の雨は、すごかったですね。動いている時間帯は、雨が小降りだったのが幸いでしたが・・・。
さて、小町も5ヶ月目を迎えて、そろそろ避妊のことを考える時期になってきました。特に女の子の場合は、生理があるので手術の時期は注意が必要です。先代のさくらの場合は、早い段階で水頭症が発覚したため、体にメスを入れることに抵抗があり、結局子宮蓄膿症が発祥した10歳のときに手術を行いました。
今考えれば、発情時期は「ソワソワ」したり「マウント行動」があったりと行動の変化も見られました。最近では、生理期のストレスを軽減することも避妊手術のメリットの一つにあげられていますが、まさにそのとおりだと思いましたね・・・。
でも、手術の時期はいつにしようか、やっぱり迷うところ・・・。
病院の先生と相談して手術の時期を決めようと思いますが、発情前にするか、発情後にするかのどちらかになると思います。一回目の発情がくる前に手術をしたほうが病気のリスクが少ないので、どうしようか・・・。
小町が女の子なので避妊のことを中心に書きましたが、男の子の去勢に関しても一言。
去勢をするとマーキングや攻撃行動が減るのもかなり大きなメリットだと思います。
未去勢の男の子同士は、合わせるときは注意が必要な場合が多かったり、意外に多いのが片方のたまたまがお腹の中に残っていること。
ひどい場合は、お腹の中のたまたまが癌化してしまうこともあるそう・・・。お腹の中にあるので、癌化しているのが気づきにくいこともあるようです。
男の子も女の子も気になることがある場合は、かかりつけの動物病院の先生によく相談してくださいね。
しつけの場合で考えても、トイレトレーニングやお散歩トレーニングに少なからず影響を与えているように感じますね。
こんにちは、犬真店長のmasamiです。
小町をいろいろな場所に連れて行きたいものの、この暑さのせいでなかなか外へ連れ出せない日々が続いていますが、社会化のこの時期には、なるべくたくさんの経験をさせたいので、できる範囲で連れ出すようにはしています。
さて、そんな小町さんですが、4ヶ月をすぎて歯が少しずつ生え変わってきたせいか、噛み癖がだいぶ落ち着いてきました。それでも、噛みたい意識が強いので噛むためのオモチャは必ず与えるようにしています。
オモチャもひも状のタイプや商品についているタグなど、噛み切って飲み込んでしまう危険があるようなオモチャは、私たちが家にいるときにサークルやクレートで渡しています。最近は、気がつくと噛み切ったオモチャの破片を「クチャクチャ」と噛んでいるのを発見するので、注意が必要です。
オモチャ以外にも、アキレスなどの硬いオヤツを与えてみましたが、ある程度大きいままでも飲み込んでしまうようで、こちらも与えるときは人が家にいるときと決まりました(苦笑)
そういえば、氷を与えるとはじめの頃は舐めながら食べていたようですが、最近は「ガリガリ」と砕いて食べるようにもなりましたねぇ。
まだまだ乳歯が残っているので、しばらくは「噛み」が続くとは思いますが、人に対してや噛んではいけないものを理解しつつあるようです。今まで噛んでは怒られていた回数が今はだいぶ減ってきましたよ! 成長を感じる今日この頃です(笑)
ただ、噛みは落ち着いてきたものの、要求吠えが少し目立つようにもなってきているので、こちらも引き続き注意をしていきたいと思っています。
特に、クレートにいれるタイミングによっては、本気で吠えているので行動の消去をめざしてスケジュールを組んでいきたいと思っています。
こんにちは、犬真店長のmasamiです。
朝晩も暑い日が続いて、お散歩に行く時間が難しい日が続きますね・・・。
小町さんは、最近お散歩が好きなで、散歩の用意をするとワクワクしています(笑)
そして、草むらにもグイグイいきたがるので、ノミやダニの対策はかかせません。
ノミやダニの薬といえば、いろいろな種類がありますが、薬によってノミ、ダニの成虫だけに効くものやノミやダニの卵にも効果のあるものなどがあります。
今回小町は、フロントラインプラスをつけることにしましたが、この薬は体重10kgまでで1本となっていますので、小町の現在の体重を考慮すると半分より少ない量を使うことにしました。
錠剤タイプと違って、一度封を切ってしまうと保存ができないので、半分以上を捨てることになってしまいますが、仕方ありません。
あまり過剰に摂取するのも体の負担になりそうなので・・・。副作用も少なからずあるようで、ヨダレがでたり、嘔吐をすることがあるようです。(ちなみに前回の小町のヨダレ事件のときは薬は関係していませんよ)
そして、あわせて使っているのが「レニーム」。
天然植物エキスを使っているので、なめても安心ということで購入してみました。ノミや蚊などを寄せ付けないそうで、犬の体に使う以外にも寝床やマット、ハウスなどに使っても効果があるそうです。
最近では、ペット用の虫除けなども天然成分やハーブの効果をうたっている商品が増えました。ハーブでは、病気がある場合など禁忌とされている効果のものもありますので、しっかりと商品の内容をみて購入されることをおすすめします。
注)左がレニームで、右がフロントラインプラスとなります。
こんにちは、犬真店長のmasamiです。
先日から、噛み癖について相方さんがいろいろと書いていますが、それに関しての補足を書こうと思います。
小町は、まだまだ4ヶ月のパピーちゃん。まだ歯も生え変わらないこの時期の甘噛みは、飼い主側が気をつけなければなりません。小さいおもちゃを手に持って遊ばない、歯があたれば遊んであげないなど、飼い主側も対応の徹底が必要です。最近の小町は、確かに人を見るようになっていて、私には噛んでくる気配はありません。(苦笑)
グルーミングのときなど、私に歯を当ててきたときはご近所迷惑ばりに「痛い!!」と小町の目を見て叱りますが、相方さんはまだ小さい小町に対しては叱り方が優しい様子。小町は、あまり怒られているということを理解できていないようです。(苦笑)
というよりは、相方さんが「本気で叱っていない」からそれが伝わっている感じ。「痛いでしょ。」ではなくて「イタイ!!」と一喝で叱ってもらいたいんですけどね。身内へのアドバイスが甘くなっていると、反省しております・・・。(笑)
また、何でも口に入れるというのも「人が見ていない」ときにおこるので、サークルやクレートから出すときは、目を放さないのがポイント。
一緒に遊ばないときは、必ずクレートやサークルに入れておくのがセオリーです。
ちょっと、電話に出ていたら・・・、お茶の準備をしていたら・・・、少しの時間なら大丈夫は禁物です。(パピーを信用してはいけません!) 人と違って、犬の暇をつぶす方法は「物を噛む」「拾い喰い」をすると覚えておきましょう。
さて、ここまで書きましたが、早速身内のレッスンを開始しようと思います。(ポキポキ)
こんにちは、犬真店長のmasamiです。
ここのところの、気温の変化についていけずちょっと体調を崩し気味の店長ですが、小町はよだれも落ち着き、元気いっぱいの様子です。(笑)
さて、今回のテーマは「食事の量」についてです。
小町も幼犬期から成長期に入ったり、体重も増えたりと食事の量を計算して与えていますが、一般に販売しているペットフードのパッケージには、体重毎の大まかな数字しか載っていません。
体重にあわせて給与量を計算する場合、安静時エネルギー要求量に1.0〜1.8倍を掛けて計算しますが(避妊や去勢の有無や運動量などによって変わります)、計算式などはちょっと複雑なので、ペットフードを扱っている会社のホームページで掲載している「カロリー計算」を活用されるといいと思います。
犬種図鑑などで表記している標準体重を見て、「太っている」「痩せている」を判断される方もいらっしゃるようですが、人の身長が違うように犬も骨格によっては、標準より大きかったり、小さかったりするのが当たり前です。
犬の体型は「ボディコンディションスコア(BCS)」といって、体を見たり触ったりして、判断する場合が多いと思います。標準体重を気にして、フードを与えすぎたり、与えなかったりするのは、問題です。また、フードによっては同じ100gの量でも摂取カロリーが違う場合もありますので、購入したフードのパッケージ表記を必ず確認してくださいね。
おやつを使う場合は、その量によって「おおまか」でいいので、フードの量を調整してカロリー過多にならないように気をつけてあげましょう。
また、犬は骨格もそれぞれ違えば、消化吸収能力もそれぞれで違います。
ドライフードのままで、消化吸収が上手くできるワンちゃんもいれば、フードをふやかしてあげた方が消化吸収がいいワンちゃんもいます。ワンちゃんの体型(BCS)やウンチの量などをみて、フードの種類や与え方を工夫してあげるといいですよ。
参考検索キーワード)
●ボディコンディションスコア
or ボディコンディショニングスコア
●犬のカロリー計算
こんにちは、犬真店長のmasamiです。
ここ2、3日は過ごしやすい気温で助かりますね。
小町の散歩もいつもと違う時間に行けるので、散歩の時間に吠えるという「問題行動」の防止にも繋がりそうです。真夏日のお散歩は、朝早くか、夕方遅くのどちらかになって必然的に時間が決まってしまうので・・・。いつも決まった時間に散歩する、食事を与える等のルーティン行為は、この「問題行動」のキッカケになりやすいですから。
さて、その小町さん先日より体調を崩してしまいました。
体調を崩すといっても、食欲もあり、散歩でもはしゃぐほど元気はあるのですが、「よだれ」がすごいことになってしまって・・・。起きているとましなのですが、寝ているとマットや寝床、床にまで雫をたらして、口の周りは“ビッショリ”。
注)写真はイメージです!
原因らしきものをインターネットで調べてみましたが「よだれ」だけの症状では当てはまりそうな原因はわからず、ひとまず獣医の先生に相談してみると「殺虫剤やシャンプーなどで、よだれがでる症状がある」とのこと。
いわれてみると、○キブリ用の殺虫剤や風呂場でのいたずらなど、思い当たるふしが・・・。今回は、吐き気や下痢、嘔吐、元気消失もなかったので、よだれだけで済んでよかったという感じですが、元気はあっても「いつもと違う状況」をみていると、心配になりますね。(苦笑)
元気があるようであれば、しばらく様子をみるだけで充分とのことだったので、今日も経過観察中です。今日で、3日目ですが、よだれの量も目に見えて減ってきたようで、一安心です。
獣医の先生によると、この時期草むらに行くワンちゃんには、よくある症状のひとつだそう。ただ、元気がない場合などは念のため「動物病院」へ行って診てもらってくださいね。
今回は本当に多量のよだれだけで、行動はいつもと変わらずパワフルだったので、心配な反面ちょっと不思議な感じでした。
こんにちは、犬真店長のmasamiです。
先日「習慣」の記事にも書きましたが、問題行動というと「吠え」「噛み」「飛びつき」などを代表としてあげました。
そもそも、「問題行動の定義」って何なのか、考えたことはありますか?
犬にとっては、「吠えること」も「噛み付くこと」も「飛びつくこと」も感情表現の一つです。犬からすれば、その行動自体は自然な行動の一つに過ぎません。いけない、やってほしくないと思っているのは、人の考えですよね。
まあ、その行動を見直してもらわないと人と生活をしていく上では、結局困るんですけど・・・。
犬にとっての自然な行動を人の都合で「してほしくない」と学習させるのだから、できたときには、もっと「たくさん褒めて」「たくさんオヤツをあげて」「たくさん一緒に遊んであげて」欲しいと思うんです。
いわゆる“Give and Take”っていうやつですよね。
できてあたり前ではなくて、犬が「しないようにしている」ということを考えてあげて欲しいと思うんです。
そう考えると、ご自分のワンちゃんの褒めるところはたくさんありませんか。
吠えなかったとき、噛まなかったとき、飛びつかなかったとき、たくさんありますよね!
犬ができないことにガッカリしないで、“しなかったことを褒める習慣”を飼い主さまにもつけてほしいなぁと思います。
こんにちは、犬真店長のmasamiです。
今日のテーマは、「習慣にすること」と「しない」ことです。
簡単にいうと、
→ して欲しい行動は「習慣にする」
→ して欲しくない行動は「習慣にしない」
ということです。
一般的にして欲しい行動は、「オスワリ」「アイコンタクト」「フセ」「呼び戻し」などで、して欲しくない行動は、「吠え」「噛み」「飛びつき」などがあげられますかね。(もちろん、飼い主さまによっては他にもいろいろあると思いますが・・・)
して欲しい行動については、毎日の繰り返しの中で行動を「強化」していくことになりますが、して欲しくない行動に関しては、「して欲しくない行動がでないような環境を作ること」が重要なんです。
問題行動がおきた場合、行動を修正するために「消去」の手続きを踏むわけですが、消去以外にも前述した「環境を変えること」で行動がおさまることも多々あります。
例えば、電話が鳴ると吠えるワンちゃんが「電話の音を変えた」だけで吠えなくなった、出かけるときに吠えていたワンちゃんが「出かけるときに鍵を持たない」と吠えなかったなどです。
これは、ワンちゃんが一連の行動を「音」を踏まえて学習した結果です。
このように問題行動が起こるタイミングと理由がわかると、問題行動の対処の方法もおのずと見えてきますよね。
そうです! ルーティン作業(決まった行動)をやめることです。
鍵を持ってでかける → 事前に鍵をかばん等にいれておく、家の中でも鍵をもって歩くなどです。もちろん、「吠えるきっかけ」となる事象は様々ですので、それにあった対応をしていかないと問題行動の改善にはつながりません。
専門家に意見を求めるときは、「どんなときに」「どんな状況で」「どうなるのか」「その後の飼い主さまの対応はどうしているか」などを聞かれると思うので、問題行動が起こる「前」「最中」「その後」の状況をよく観察しておくといいですよ。
ただ、どんな行動もすぐに効果がでるとは限りませんし、問題行動のきっかけとなることも一つだけとは限りません。
すぐに行動が直らないからといって、あきらめることはありませんよ。
クレートはクルマでお出かけの際に必須アイテムとして使っていますが、普段はサークルと併用しています。いたずらが発覚したりすると反省をうながすためクレート送りとしてみたり、食後に眠そうにしているとき等は強制的に入れて、ある程度の時間を区切ってサークルとの使い分けを行う訳です。
何度が書きましたが、SEVフロアーアップの効果もあるようで、小町はクレートの方が落ち着くのかぐっすり寝る傾向はありますね。
ところでクルマに積むときは、みなさん固定をどうしていますか。ウチのクレートはベルト固定のホルダーのようなモノが付いていませんが、持ち手の所にベルトを通して固定するようにしています。小型犬で体重も軽いので十分だろうと判断しています。理想はもっと強固に固定するべきでしょう。
ウチのクルマは4ドアセダンのため、リアシートにこのような形で固定しますが、どうしても座面が後ろへ傾いているのため、ブランケットなどを丸めて高さの補正をして水平を保つようにしています。また進行方向に対してこの向きにすることで、中のワンコが普通に伏せをした状態で違和感を感じないようにしています。これって結構大事!
ワゴン系の床面など最初から水平が出ている場所に置くなら心配いりませんが、水平じゃないと短時間ならともかく、長時間では平衡感覚がおかしくなると思います。また横向きに固定するとどうしても前後方向に揺れることが多いですから、常に身体の左右に不快な力がかかることになりますね。それはすなわち、クルマ酔いなどもしやすくなるということなので。
幸い、小町は今のところクルマ酔いをする傾向がありませんし、クルマを嫌がることもありません。ただ、クルマ好きの観点から補足しておくと、クレートの固定方法だけでなく、クルマ酔いをしないような運転も意識しています。よく言われる、急発進・急ブレーキ・急ハンドルをできるだけ避けるのがコツだといえるでしょう。
アクセルを一定に踏めず、グワングワンと並のある加速減速を繰り返したり、不用意にハンドル操作をして左右に大きく身体が揺すられたり、ブレーキもガクンガクンと一定でない減速状態になると、クルマ酔いしない人間でも不快なモノですから。ギクシャク、ヨタヨタ、フラフラ、というような表現があてはまる運転は、同乗するワンコにも人間にも、さらには回りのクルマに対してもはっきりいって迷惑ですよ。愛犬に嫌われるような運転は、避けたいですものね。