いぬまさ裏日誌 - コラムカテゴリのエントリ
こんにちは、犬真店長のmasamiです。
先日から相方さんが、小町の様子を書いてくれていますが、病院でとったレントゲンを見てビックリしました…。
脛骨の上5分の1〜4分の1くらいの長さが歪んでいるのが、素人の私たちがみてもはっきりとわかる状態で「これは相当の負荷がかかっている」と感じるものでした。また、股関節の右足付け根の骨が小さく将来的に股関節炎になる可能性が高いとも言われてしまいました。
ただ、今回の手術で一緒にやるほどでもないので、サプリメントの服用や体重の管理、激しい運動を控えるなどの対応が必要だということです(苦笑)
もともとマルチーズには先天的に膝が悪いワンコもいると思っていましたが、ブリーダーさんから迎えた小町は大丈夫だと思っていたので、ちょっとショックですよね…。
とはいえ、足を引きずるものの元気が有り余っている小町を、なだめるのに気を使う毎日のほうがとってもきついかも(苦笑)。こうなった以上早く手術をしてもらいたいのですが、病院の都合もあるので、予定は2週間後です。
今回手術をお願いするのは、知り合いから教えてもらった整形に強いという動物病院「越谷動物医療センター」さんです。セカンドオピニオンのつもりで伺ったのですが、早めに手術をしたほうがいいというアドバイスをいただいたのと、家での様子を考えるとそのまま手術をお願いすることにしました。
以前から気になっていた動物病院さんで手術をしてもらうことになったのも、何かの縁かもしれません。これからもいろいろな縁を楽しみに犬真の仕事を頑張っていきたいと思います。
こんにちは、犬真店長のmasamiです。
先日、メルマガでイアン・ダンバー先生のセミナー&ワークショップ2012の案内(http://www.dogresortwoof.jp/seminar/index.html)がきたので、早速申込みをしてみました。(ちなみに東京でのセミナーは5月ですけど)
なおダンバー先生の日本公式サイトは、こちら!
一日のセミナーで11,000円(複数日参加の場合割引あり)かかるので、どうしようか悩みましたが、なかなか聞くことのできるセミナーではないため、思い切って参加することにしました。
一般の方向けとプロ仕様のセミナーがあるようなので、お時間のあるかたは参加されてみてはいかがでしょうか。
こんにちは、犬真店長のmasamiです。
先日、ペットショップのサプリメントコーナーでこんなものを発見しました!
グルコサミン入りのジャーキー!!
あまり高額ではなかったので早速購入してみました。どれだけ効果があるのかよくわかりませんが、飼い主の(気持ち的な)満足度は高いオヤツになりそうです(笑)
こんにちは、犬真店長のmasamiです。
先日神奈川に遊びに行ったとき、ユトリーヌさんに立ち寄ってきました。ユトリーヌは会員制で入会しないとドッグランは利用ができないので、まずは入会なしでも入れるドッグカフェと売り場に行ってきました。
カフェでは、他のワンちゃんや人に興味深々の小町でしたが、しばらくすると疲れていたせいもあって、持って行ったマットの上で一休み。
ちょうどおとなしくしているところを、常連さんらしき人が、ユトリーヌのお店の人に「あんな風になってほしいのよね」と言っているのを耳にしました。
相方さんと小声で、「うちはここに通ってはいませんけどねぇ」といって笑っていましたが、こんな風に褒められると嬉しいですよね。
ご褒美というわけではありませんが、小町にもワンちゃん用メニューから一品注文してみました。初めてのドッグカフェでのご飯に、早食いの一気食いでした(笑)
ちなみにメニューはローストポークです。
始めはなかなか落ち着かず、座ったり立ったり、クゥーンと鳴いてみたりしていましたが、ひとところにじっとしている練習を家でもしていなかったのに、上出来でした。
完璧を目指さなくても、今できることをしてくれた小町には、拍手です。
こんにちは、犬真店長のmasamiです。
すでに相方さんが書いていますが、もうすぐ1歳になる小町さんは、このたびダイエットをはじめることになりました(笑)
ここ最近は会う人ごとに、「ムチムチだね」とよく言われていましたが、膝の爆弾のこともあり、飼い主と一緒にダイエット決定...。
まずは、オヤツや主食の量を減らすことと、生肉をトッピングすること、あわせてダイエットフードにも切り替える予定。食べることが好きなので、ダイエットフードで量は食べられるようにしてあげようと思っています。
生肉は「馬肉」を購入しました。酵素や有機ビタミンも含まれているので、毛艶もよくなったら嬉しいですね。ちなみに、生の馬肉の食いつきは、抜群でした(笑)
あと、生肉の食べ始めは腸内環境が変わるので、ウンチが緩くなる場合もあるとのこと。みなさんも、ワンちゃんに生のお肉をあげる場合は、少しの量から様子をみて適量にしていくといいですよ。参考までに数日前から生食を始めた小町は、まったくその心配がありませんでした(爆)
追記:馬肉は冷凍されているので、10分間ほど常温にさらしてから凍ったままカット。小分けにして保存します。ちゃんと切り目が入っていて便利でした。その後、理想は一食分ずつ丸一日かけて冷蔵庫で解凍させてから与えるとか。とりあえず、カット中に出た切れ端を室温で1時間程度おいてからフードに混ぜて、まず試しに与えてみましたけども、小町の反応はそれはとてもグッド! 速攻で完食しました。
こんにちは、犬真店長のmasamiです。
みなさんは、肛門腺のニオイって知っていますか? 基本的には、トリミングの際や動物病院などで肛門腺を絞ってもらっていると思いますが、ご自分のワンちゃんの肛門腺のニオイって知っていますか。私も先代さくらのときは、クサイとわかっている肛門腺のニオイを嗅ぐのに抵抗がありましたが、晩年さくらの体の具合が悪くなり、自宅で肛門腺を絞るようになって初めて肛門腺の色や状態、ニオイを確認しました。
そして、小町とすごすようになって「さくらの時とニオイや色が違うかも」と感じることに…。そして、トレーナーの先輩(トリマーの仕事もしていたことのある人です)に肛門腺の話を聞いてみると、なんと色や状態やニオイなど、いくつかのパターンがあるということでした。ちなみに、先代のさくらは、薄い緑色でクリーム状ニオイ無し、という感じ。小町は、薄い茶色で水っぽく魚臭い、という感じです。
なかなかトリマーさんや多頭飼いでもしていないと比べることがないので、わからないことかもしれませんが、いい勉強になりました。(笑)
バレンタインデーに、ちょっときたない話ですいません…。
こんにちは、犬真店長のmasamiです。
先日からお散歩でも体のバランスを考えるように「バランスリード」を使って歩いています。小町は特に興奮すると立ち上がって二足歩行をしてしまう癖があるので、リードで合図を送りながら歩かせています。
もちろん、制御して歩くだけではフラストレーションもたまりますので、ニオイ嗅ぎをしたり、軽く走ったりもしながらのお散歩です。
あとは、SEV加工をした洋服を着せたりして、体の調子を整えていますよ。お散歩のときなどは歩き方も普通なので、家での行動(特にダッシュやジャンプ)に要注意という感じですね。膝のトラブルが解消するまで、根気よく続けるつもりです。
こんにちは、犬真店長のmasamiです。
先日から後ろ足の調子の悪い小町さんですが、姿勢を意識させるためにバンテージを巻き、足元には、スクラッチ(写真では見えてません)をしてしばらく放置しました(笑) 後ろ足に意識がないようなので歩き方にも注意しながら…。
バランスドッグマッサージやTタッチは、犬の心と体のバランスを大事にします。人も体の具合が悪い時は、気分もよくないものですが、犬も同じと考えます。人ならば、体の使い方など言葉で伝えることもできますが、犬に言い聞かせることはできません。そこで、道具(というか装具?)を使って歩き方を意識させます。
人で例えると、靴の減り方って人ぞれぞれですよね。人それぞれで歩き方に癖があるように犬にも歩き方に癖がでてきます。後ろ足に癖のある子、前足に癖のある子、背骨をうまく使っていない子、などなど。ワンちゃんの歩き方をよ〜く観察して、適した道具を使っていきます。もちろん、道具だけでなく、意識させるマッサージも行ったりしますけどね。
バランスドッグマッサージやTタッチなどは、小さいワンちゃんから、シニア犬のケアにまで幅広く使うことのできるマッサージです。(厳密には、マッサージとはちょっと意味合いが違っているんですが…)
筋肉をほぐすだけでなく、心の緊張もほぐすことのできる施術なので、スキンシップを兼ねて、トライしてみませんか。
こんにちは、犬真店長のmasamiです。
以前からマッサージの勉強にほしいと思っていた犬の骨格標本。最近お友達のブログでamazonで売っていると情報があったので、早速探して購入しました。
Amazonの商品レビューに書いてあったとおり接合部分がチョット…(苦笑)、という感じでしたが、立体模型は参考になります。特に肩甲骨(犬の肩甲骨は骨同士でつながっていません)の場所などは立体のほうがわかりやすくていい感じでした。
あと、一緒に内臓もついていますがちょっとグロイ感じです(笑)
ただこちらも、平面のイラストよりもわかりやすいです。
こんにちは、犬真店長のmasamiです。
今年は、マッサージづいていますが先日ファイテンマミーズパウタッチというマッサージの講習に行ってきました。予防医学の観点から考えたマッサージということで、マッサージの方法やマッサージの際の注意点を教えていただきました。
面白かったのは、カーミングシグナルについてです。マッサージが良いと感じるときにでる行動といやだと思う時にでる行動について、「あくび」の場合の気持ちです。
しつけをしているときに出る「あくび」のカーミングシグナルは、集中力が切れるときや自分を落ち着けるときに出ることが多いので、「嫌な気分のときにでるしぐさ」としてとらえますが、マッサージの場合は逆で「心地いい」と感じるときにでるしぐさのようです。
また、マッサージの際に「人の手をなめる」しぐさは、「嫌だと思っている」ととらえるそうです。他にも、いろいろなカーミングシグナルがありますので、おうちのワンちゃんをよく観察してみてくださいね。
こんにちは、犬真店長のmasamiです。
先日入ったコーヒー豆屋さんで和雑貨も売っていたので、見ていると犬の手拭いを発見!
手拭いをたたんで冊子のようにして売っていたんですが、「洋犬」と「和犬」をいう表書きにひかれ、手に取ってみると かわいい!
もう即買いでした。(笑)
以前から手拭いや風呂敷が好きなので、気になる柄があると購入して使っていますが、犬の手拭いはなかなか無かったので、嬉しい出会いでした。
こんにちは、犬真店長のmasamiです。
先日、小町の様子がおかしくて右後ろ足のびっこを引くようになりました。少し前から、右足の送り(歩き方)がおかしいとは感じていましたが、寝起きの歩き始めがおかしいくらいであまり気に留めていませんでした。その日もお散歩にも行き、うちでさんざん駆け回りクレートに入れて休ませた後、クレートから出てくると急に足のびっこが目立つように…。
ビックリしましたが、もう夜も遅かったので病院には行かず様子をみることに。触っても痛がる様子はありませんでしたが、右の後ろ足に少し熱っぽさを感じました。
最近は、マッサージを兼ねてよく体を触っているので、熱っぽさを感じることができました。普段から触っていないと比較ができないので、マッサージのありがたさを再確認しました。
基本は安静にして2〜3日様子を見てみようということで、久々にSEVスペシャル仕様ケージ(以降SEVベッド)登場! ちなみに使用しているのは環境用のフロアアップという製品と、自動車用のSブロック3Dです。写真右の床全体でシルバーに光っているのがフロアアップ、四隅のゴールドに光っている小さな塊がSブロックです。
夜、寝かせるために使ってみて、翌朝自分で伸びをしながら起きだしてきたのですけど、足のびっこもありません!! もちろんその日は、激しい運動厳禁でなるべく寝かせるときはSEVベッドを使いましたが、その後も歩き方は気になりませんでした。
小町に感想を聞けるわけではないので、あくまでも飼い主の個人的感想になりますが、気になった足以外の筋肉にも影響があったようで、特に硬めだった「首の筋肉」も柔らかくなった気がしました。
また、小町の様子も足の痛みが緩和されたということもあるかと思いますが、穏やかな気がします。これもいつも一緒に過ごしている飼い主の感想になりますが…。SEVの効果は、ぜひ実際に体験してほしいと思います。
SEVを体験したい方は、サンプル商品がいくつかありますので、犬真までお問い合わせくださいませ。
もちろん、SEVショールームでも体感できますので、足を運んでいただけたら、と思います。ショールームにいらっしゃる場合、このブログを見たといっていただけたら嬉しいです!
ワンコネタじゃないのですが、この前SEVに行った際、カングーにもいくつかのSEVアイテムを装着しました。
ポイントは乗り心地改善と、エンジンの元気よさを引き出す系のアイテムだったのですが、その帰り道で結構な変化を感じることに。一緒に助手席に乗っていたトレーナーも、「乗り心地が良くなった」と口にしていましたし、グッと安定感が増して、アクセルを大きく踏み込まなくても前にスーッと進むので、走りやすくなりました。
いつも不思議に感じるのですが、それくらい効果があるのがSEVなんです。ちょっと非力なカングーの場合、その効果は明確に感じられるのではないかと予想していましたが、その通りになったという事ですね。
このように快適性が上がると、小町もこれまでよりぐっすりとお休みになりますよ(笑)
ちょっとオーバーな表現かもしれませんが、ワンコの方が人間より敏感ですから。
こんにちは、犬真店長のmasamiです。
先日、相方さんの仕事に便乗し小町を連れて遊びに行った公園で、思いもよらない出会いがありました。
いきなり、きれいな鳥が飛んできたと思ったらなんと、カワセミ!!
一生懸命写真を撮ろうと試みましたが、コンパクトデジカメの望遠で撮ったせいか、こんなブレブレが精いっぱい…(苦笑)
遊びに行った公園は、横浜市都筑区長坂1丁目から近い「大原みねみち公園」です。公園には、お散歩に来たり、ジョギングをしている人もたくさんいましたが、カワセミに興奮しているのは私だけでした(笑)
先代のさくらが亡くなってから、一年が経過しました。
一昨年の夏場に大きな発作を起こしてから、何とか回復したものの、徐々に食事量が減ってきて最後は体力が尽きた感じでした。
元々水頭症と診断されたのが2歳の頃。長くは生きない可能性が高いと言われながらも、気付けば10年があっという間に過ぎてしまいました。その間、一時的に肝臓の数値や胆泥がある等はありましたが、それ以外は大きな病気はありませんでしたし、それらも薬の服用でほぼ治っていました。水頭症のてんかん発作はたまに起きていましたが、5歳から9歳くらいまでは数える程しか起こしていません。
しかし、10歳前後から子宮蓄膿症が進行していて緊急手術になったり、食事量が大きく減って肝臓の数値が悪くて入院になったり、腰を強打してヘルニアになったり、最後は水頭症の発作に始まり、心臓に雑音が確認できて、腎臓も悪化、肝臓も悪化、まさしく多臓器不全でした。
発作を起こした後、すぐに入院させたのですが、翌日安定したので病院へ行くと、意外と元気そうなさくらがそこにいました。ですが、しばらく入院をお願いして帰宅途中、容態急変と連絡を受けてUターン。一時期心肺停止だったのですが何とか蘇生してもらい、私が駆けつけると薄い意識の中でも反応をしてくれました。先生たちにお願いしてトレーナーが仕事場から駆けつけるまで待たせてもらいましたが、もうすでに手の施しようはありません。
数時間後、トレーナーの到着をうっすら感じたようですが、そのまま帰宅するか楽にしてもらうかという選択しかなく・・・。頑張ったさくらを、楽にしてもらい一緒に帰る事に。
その後の3日間はまさしく抜け殻状態。多分相方のトレーナーが私の涙を見たのは初めてでしょう。やっと復活しかけたのがそれからで、それでも1週間はろくに食事もとれません。仕事をしては吹っ切り、趣味を楽しんで吹っ切り、とにかくかなり引きずったといえますね。
13年というさくらと暮らした時間は、私たちには貴重な経験であり歴史になりました。
哀しい想い出ですが、それから5ヶ月後に小町がやってきました。それまでの期間と異なり、あっという間に時間が経過したように思います。小町のお陰で、楽しく過ごしています。
ただ、さくらがいてくれたからこそ、犬真も始めようと思ったし、小町を飼うことにもつながった事は間違いありません。今思い出してもいなくなったことは哀しいですが、それ以上に一緒にいた時間がまさに良い想い出だといえます。
いずれ小町でも、同じような経験をするのは覚悟しています。だからこそ、楽しく暮らしたいですね。