いぬまさ裏日誌 - コラムカテゴリのエントリ
小町は初対面のワンコに、興味は持つけど慎重なアプローチを取る傾向があります。言い換えるとじっくりとしかお友達になれないわけです。生理的に受け付けないわけじゃないけど、おとなしい相手じゃないとなかなか自分から積極的に近寄れないんですね。
場所に関しても同様。初めての場所は匂い嗅ぎがしつこく、周囲の状況にナーバスな反応をしたりします。ドッグランとかはその象徴で、近付こうとしないケースもしばしば。これまでワフのドッグランくらいかな。最初から楽しそうに走り回っていたのは。
決して小町に社交性がないわけじゃありませんし、相手が人間だと比較的スムーズです。ただワンコ連れとなると、ワンコが気になってなかなか近づけなかったりして。
だからといって私たちとしても困っているわけじゃありませんし、ただできればもう少し早く慣れるようになってくれたら、と思う程度です。
この加減は、飼い主さんによってマチマチでしょう。それを調整するのがその人に応じたしつけの在り方ということですね。オヤツを使って気をそらす、というのはそのための方法論です。
それには、やはり色んな場所、ワンコ、人に出会うことをさせるのが一番でしょう。色んなワンコに触れあう、人にかまってもらうのが大事です。ナーバスになるのはすべてが悪い事じゃありませんけども、過敏に反応してしまうのは程度の差はあれマイナスでしょうから。
本日はfbの犬好きグループによるオフ会、おさんぽの会にトレーナーと小町を連れて参加して来ました。私や小町にとって初の代々木公園(ドッグラン)でもあり、初めてのワンコや人との交流がどうなるのか、興味深かったですね。
昨日ほどは涼しくなかったものの、木陰の多い公園は日照がある割には過ごしやすかったので助かりました。
予想していたより小町は冷静で、はしゃがない分だけ落ち着いて対応していたと思います。ドッグランそのものには足を踏み入れませんでしたが、そんなに極端に嫌がる事もありません。色々な飼い主さんに可愛がってもらい、徐々にワンコたちとも交流ができ、カメラマンさんにたくさん写真を撮ってもらったりもしました。
さすがにお愛想不足ではありましたが、とにかくこれもいい経験でしたね。何より犬真としても、初めての飼い主さんたちから生の声を聞かせてもらうことができ、これまた勉強になりました。
この前、K9ゲームに出場したチーム「Furi Furi」ですが、一応ユニフォームとして黄緑色のTシャツと、デニムのエプロンをそろえています。
予算がないのでTシャツは無地のまま。それじゃちょっと寂しいということで、缶バッヂでアクセントを付けました。個々に内容が違っていて、ウチはコレ。目立たないけど、面白い内容で勝負!?してます。内容に他意はありませんので、あしからず。
特に気に入ったのが「政府の犬め」。小町がマルチーズで白いことと、そこにたまたまこの文言がウケるということで採用。念のため書いておきますが、まったくもって意味はありません(笑)
もうひとつのキリンは、ウチのトレーナーの性格を象徴しているとか。あまり人の話を聞かない傾向があるんで、こういうシチュエーションがままあります(爆)
こんにちは、犬真店長のmasamiです。
やり残したこと満載なK9となり、来年のリベンジを心に誓っていますが、貴重な経験がたくさんできた、とっても有意義な時間ともなりました。反省することは多々ありますが、大会の出場が決まってからの数ヶ月の間に、小町にも多くの進歩がありました。
これからの課題を整理して、まずは環境の操作とレッスンあるのみ!! いつでも、小町のやる気スイッチが押せるように私も頑張らねば。
先週土曜日のK9ゲーム参加にあたり、チーム員全員とサポート2名の計7名で宿泊したのが、山中湖にあるロッヂ花月園。貸コテージで、この人数と宿泊日の関係から、朝食を付けても一人3000円とリーズナブルでした。
コテージなので、キッチン(調理道具一式)も完備してます。お風呂も個別にありました。もともと合宿などで良く利用されているようですが、いくつかの棟はペット可なのと大きなドッグランも用意されているため、愛犬家にも人気があるようです。
何よりここで小町は初めて、お友達ワンコや飼い主さんと一緒に宿泊するという経験ができました。これまで飼い主とのお泊りは何度か経験しましたが、ワイワイと賑やかにひとつの建物で宿泊というのは、なかなか機会もありませんしね。
夜の食事もバーベキューを含め頼めます。ただ私たちは早い時間からチェックインできましたが、遅くにしか合流できない人もいたので、ひとまず簡単なモノを用意し二班に分かれて食事をとりました。チームの結束を高めるには、良かったと思います。
懐かしい学生時代の合宿シーンを思い出すような体験でしたが、そこに愛犬も連れて行けるというのが嬉しかったですね。
こんにちは、犬真店長のmasamiです。
なかなかブログを書けずにいましたが、タクちゃんが亡くなってから早くも10日が過ぎました。お預かりした時から、この時が来るのはわかっていたものの、実際直面してしまうと気持ちの整理がなかなかつきませんね…。
特にタクちゃん専用ルームとして使っていた部屋をのぞくと、思い出さずにはいられません。
ただ、やはり癒しの存在となってくれたのは、「犬」の存在でした。先代の時は、勤め先のしつけ教室のワンちゃんたちに癒され、今回は、小町に癒されています。
以前参加したカングージャンボリーで、差し入れをいただいたときに一緒に入っていたチラシの動画サイトがとても素敵だったので、ご紹介しますね。
「雨降り地区のおはなし」というタイトルです。
http://www.youtube.com/watch?v=gC7ze84bpvo&feature=c4-overview&playnext=1&list=TLQdL6w-OwrvM
他にも「犬の教科書」という、かなり「くすっ」と笑わせてくれるお話もあるので、見てみてください。
タクが亡くなって、やっぱり凹みました。たださくらの時の免疫があったためか、それほど重症ではありません。もちろんブルーにはなりましたが、元々高齢の老犬だったこともあって、覚悟はしていたからなんでしょう。
ともあれ、前飼い主さんも駆けつけて最後のお別れはできたし、犬真の仕事の一環として受けていたこともあって、ある意味で肩の荷が下りたのかもしれません。
昨日は夕方から砧公園でまたK9の練習会があって、初めて夜にかけてのレッスンとなり、チーム員とワンコを引き連れそのまま近くのイタ飯屋でご会食。
個人的にも仕事が締め切り直前でバタバタと予定が入っていたので、それを何とかこなしたりして凹んでいる時間を短くしてくれたように思います。
ただふとタクの居た部屋がガラガラになっているのを見ると、さすがに寂しいですね。毎朝私たちが部屋に行けば、ご飯の準備と勘違いして元気よくダッシュしてきたあの姿が、まだ脳裏に焼き付いていますから。
こんにちは、犬真店長のmasamiです。
最近タクちゃんの調子が安定せず、ここにきて歩くことが困難な状況になってきました。高齢犬の体調は一気に悪くなることも多いので、注意と観察が必要です。
また、その時々に合わせて環境を変えてあげることも大切です。
今回は、転倒してもケガの無いようにクッション材をサークルのまわり全面に張りつけました。今回使ったのは、メガドンキで購入したクッション性のあるジョイントマット(980円かな)と足りない部分を家にあった、これまたクッション性のある「レジャーシート」です。
タクちゃんは、Mダックスで体高が低く、あまり高い部分までカバーする必要がなかったのでジョイントマットはいい感じでした。風の通りを全面で遮ることがないのもこの時期はポイントですよね。そして、今後のケアを考えて、ケアをするスペースを確保したサークルの位置変更も行いました。
また、いま一番気になっているのは「床ずれ」です。ここのところ、同じ体勢で寝ていることが増え、左肩の皮膚が赤くなってきています。家にいるときは、体勢を変えてあげたりしていますが、それでも十分ではないので、低反発マットの購入も検討中。
老犬介護をしているお友達がオススメの低反発マットは、ちょっとお値段は高めですが、購入された方たちが使った感想も聞いているので、機会があれば買おうと思っていました。まだ、検討段階ですが、購入したらまたご紹介していきますね。
PS:先ほど、残念ながらタクは虹の橋のたもとへと旅立ってしまいました。18歳と5ヶ月。よく頑張ったと思います。
用事があってニトリに用品を物色に行ったのですが、意外とこんな所でもペット関連のアイテムがちゃんとコーナーになっていたりして、ワンコライフの充実や浸透を実感する事に。ちょっと嬉しくなって、写真を撮ってしまいました。
モノとしてはフローリングをカバーする敷物関連なんですが、室内飼いが大半な現状ではこういった製品が必須です。人間にとっては快適であっても、ワンコにとって滑るフローリングは大敵。足腰への負担はいずれ老犬になった際、大きな問題として浮かび上がりますから。
ワンコの動線には、最初から滑り止め加工されたフローリングなら別ですけど、こういった滑り止め対策はしておいて損はありません。
ウチも似たようなアイテムを駆使して、廊下やリビングのフローリングはカバーしてあります。これから夏場は、ちょっとうっとうしいんですけどね。
さらに続きです。カングーのラゲッジスペース(荷室部分)を、ワンコスペースにしている人にはとっても使えるネットタイプのラゲッジフェンス&スロープです。小町はマルチーズなんでウチではあまり必要ないですが、中型〜大型犬を飼っている人には注目できるでしょう。
カングーならではの広いラゲッジスペースを、ワンコ用に解放するのは絵になります。ただ、観音開きのリアドアは、明けた瞬間にワンコが飛び出しやすい構造でもあるので、それを防止できるネットフェンスは有効ですね。
ちなみにリアシートとラゲッジを仕切るドッグネットは、すでにルノー純正オプションで用意されている製品です。
あとスロープは、足腰が弱って来た老犬には優しい装備といえるでしょう。ウチの小町なんかも膝に爆弾を抱えているので、あまりジャンプをさせたくありません。こんなスロープがあれば、乗り降りに負担となりません。
ただ小町だと、このスロープを使わずに飛んでしまいそう。そんなヤンチャなワンコには、あまり必要は無いかもしれませんね(笑)
ここで紹介したアイテム群は、参考出品とのことですが、近々販売予定だとか。カングー乗りには気になるモノばかりです!
昨日の続きを。カングージャンボリーで見つけた便利なアイテムのパート2です。故障したときなどにクルマを牽引するためのフックを付ける穴がバンパーには空いていますが、そこにこのリードフックを装着するというアイデア。
ま、どこかで見た事はありますが、カングー専用というのがお洒落です。デザインや質感も良いですね。クルマをSAやPAに止めた時など、ちょっとリードを固定する場所が無いときに便利です。
クルマの駐車する向きやリードの長さによっては、車道にワンコが飛び出す心配もあるので周囲の交通の流れに注意は必要ですが、あれば便利なことは間違い無し。
ただし、走っているときは突起物になるので、必ず取り外すのが鉄則です。
カングージャンボリーは、クルマ好きな私としてはカングー用のアイテムが気になる場でもありました。特にワンコ連れには気になるアイテムが色々と用意されていましたので。さすがはルノー、犬好きの気持ちをよく理解していますね!
で、まず注目したいのがカーテンキットと網戸です。基本、車中泊のためのアイテムなんですが、ワンコを乗せて移動する私たちにとって、途中途中で休んだりする時に、欲しくなりますね。
カーテンは遮光タイプなので太陽光をカットできるし、周囲の目を遮る効果はフィルムを貼ったりするより俄然こちらの方が有利です。
網戸は、停車中に車内温度が高まるのを防ぎつつ、蚊等々の虫達が進入する事を防げます。ワンコが蚊に刺されていい事はありませんしね。
今回のカングージャンボリーのように、クルマをベースにして長時間停車している時には、欲しくなるアイテムだといえます。
こんにちは、犬真店長のmasamiです。
最近タクちゃんがお腹の腫瘍部分を執拗になめたり、かじったりしてしまうので、エリザベスカラーを巻くことを検討しました。ただ、エリザベスだと動きに制限がかかるのと、サークルの柵にぶつけてしまうことも予想されたので、こんな商品を見つけました。
人でいうと、むち打ちのときにつけるみたいなヤツ(わかりますかね)なんですが、メッシュ素材で通気性がよく、蒸れないそうなので、これからの時期にも安心して使えそうです。
始めは、立ち尽くしてたタクちゃんですが(苦笑)、オヤツを準備すると縦横無尽に追従してきたので、慣れてもらうためにそのまま装着。しばらくすると、枕代わりに寝息をたてて寝ていました。
腫瘍の部分は、なめとれないので随分と水気がでているので、水洗いもしました。
以前老犬介護のアドバイスをしてもらった秘密兵器を使って、患部だけの水洗いなので楽ちんでした。しばらくは、経過観察です。
こんにちは、犬真店長のmasamiです。
週末は、朝早くから山中湖へ向かい、カングージャンボリーへ出店者として参加してきました。しつけ無料カウンセリングは、犬真として初めての試みで通常のカウンセリングとは違い、短時間でアドバイスをするため、説明不足な点などもあり、今後の課題が明確になりました。
ただ課題は多くあったものの、たくさんの方たちのお話を聞くことができてとても有意義な時間でした。
「犬真 with SEV」ブースに足を運んでいただいた皆様、ありがとういございました。また、今後もセミナーなどの開催を予定しておりますので、気になる方はまたご参加いただければと思います。
セミナーに関しても、このブログでお知らせしていく予定ですので、よろしくお願いしますね。
カングージャンボリーでしつけの無料カウンセリングをトレーナーが行いましたけど、端で聞いていて私が思ったのは、「ドッグフードの選び方って、意外に浸透していないだな」ということです。
詳しいお話はあらためてトレーナーからすると思いますが、とにかく気になったのはオヤツへの反応も含めた少食系のケース。フードをあまり食べない、残してしまうというケース。オヤツへの反応が少ないので、しつけもやりにくいという事を相談されることが多く、さらに聞いて行くとフードの食い付きもイマイチ。
こうなると確かにしつけの前にやらなくてはいけない事に気付かされます。質の高いフードを元気よく食べてくれるのがまず基本だと思いますから、フード選びは重要です。健康に直結する話ですし、少食の仔はどこか元気も無さげになるもの。そこから改善していかないと、先に進みにくいでしょう。
高ければ良いというわけではありませんが、とにかく色々な種類がありますので、サンプルなどを使って試されることをオススメします。
ウチの小町の場合は、逆に困るくらい食い意地が張っているので、それが悩みの種でもありますが...。