いぬまさ裏日誌 - コラムカテゴリのエントリ
ネットで見たニュースに、アメリカで活躍した警察犬が引退後に体調を崩し、やむなく安楽死となった話がありました。凄いのは大勢の元同僚(あえてこう書きます)たちが、病院へ向かうその元警察犬を、敬礼で見送ったということ。よく読むと、それまで満足に歩けないほどだった元警察犬ですが、病院へ行くことを悟ると、みずからの足で力強く歩き、元同僚が両脇を固めるように敬礼しているなかを、堂々と歩いて行ったとのことです。
安楽死の是非はまた別の問題だと思うのですが、最後は仲間達に見送られ、誇らし気に歩いて行ったという彼の気丈さ、警察犬としての誇りのようなものを感じました。
ただ、タイトルが「150人も逮捕協力した警察犬が、安楽死に」とか、ちょっとニュアンスが違って伝わるようなモノが多かったのが気になりました。私も、最初は「?」となり、いくつかニュースソースを確認して、事実関係が把握できました。
そういう意味でいい内容の話だと思いますが、そう伝わっていない人も多いようです。特に安楽死に引っかかっていて、酷い扱いを受けたような錯覚を受ける人もいたみたい。
もう手の施しようがない状態なら、苦しませるのもどうかと思います。ウチも先代さくらは最後は楽にしてもらっています。他人にどうこういわれる筋合いじゃないし、少なくともウチではそれが良かったと今でも思ってます。
話がそれそうですが、こういった海外の話とかは、訳の問題もあって誤解されやすいかもしれませんね。しっかり最後まで読み取る、文脈や話の本題が何かをしっかり判断できないと、まるで意味合いが変わってしまうのは、怖い所です。
こんなニュースをネットで見かけ見ました。
「ライオン商事株式会社は東京農工大学農学部獣医学科 林谷秀樹准教授と共同で、室内飼育しているペット用マットをはじめとするペットまわりの布製品の衛生状態について研究した結果、これらの布製品に付着した菌は、抗菌成分としての働きをもつ、構造の異なる複数のカチオン性化合物を配合した仕上げ剤で抗菌及び除菌できることを確認。
同社は、2014年にペットまわりの布製品の衛生状態の研究を通じて、それらの布製品から通常の生活環境レベルを著しく上回る一般細菌や真菌(カビ)を検出している。その中に、犬や猫の口腔内に常在する病原菌の一種である、パスツレラ菌も検出した。
パスツレラ菌は、咬み傷などの傷口からヒトに感染した場合、患部が著しく腫張して化膿したり、肺炎を起こすこともある菌であることが知られている。
ライオン商事株式会社では、研究の結果より、洗濯のすすぎ工程で使用する仕上げ剤に構造の異なる複数のカチオン性化合物を配合することで『菌の発育 抑制効果及び、除菌効果』があることを見い出し、さらにペット特有の菌のひとつである、パスツレラ菌に対しての抗菌及び除菌効果を確認した」http://dog-clip.com/other/11371.html
というものです。
愛犬に口回りをペロペロされるのは、ウチもそうですが、良く見る光景。それがあんまり良くないのも知っているんですが、可愛さに負けてペロペロを許可してちゃってます。
それを許可していなくても、愛犬が自由に動き回ったソファやカーペット、ベッド等々には、こういう菌がいるのは間違いありません。
こういう話を聞くと、逆にちょっと心配ですね。衛生を保つのは大事だと、肝に命じておく必要があります。
先日から久しぶりに風邪を引いてしまい、ちょっと熱があったりして辛い日々が続いてます。仕事を休めない状態なんで無理しているため、どうにも回復が遅くて...。
小町の世話はトレーナーに任せっきり、夜は早々に寝ていて朝は快調なんですが、そのまま仕事へ出て戻ると悪化して、の繰り返し。スパッと休みたいんですが、そうもいかない状況ゆえ、ジレンマです。
今もPCで色々用事を済ませていて、鼻と喉が辛くなって来ました。そんなことおかまいなしにじゃれて来る小町が、羨ましい...(笑)
小町は今日は散歩も楽しめ、気分がいいようです。夜も元気です。ちょっとイラッとします(笑)
今週末、幕張メッセにてジャパンキャンピングカーショーが開催されます。実はそこに、トレーナーの仲間が犬関連のイベントで出動しているんで、その応援も兼ねて行く予定です。プレイズタッチのセミナーが催されるとか。
会場は犬連れOKなんで、小町も連れて行く予定。ワンコ入場料は100円(笑) 取るなよ、と思いつつも許せる範囲かな。
実はキャンピングカーには憧れがあって、色々気になるクルマもあります。家族全員でキャンピングカー旅もしてみたいな、と考えてますし。
会場にはドッグカフェもドッグランも用意されているとか。それも楽しみですね。
皆さんもお時間があるなら、来場されてみては! なぜか月曜日2/16までやってます(笑)
詳しくは下記HPをご参照ください。
実は犬真の本拠地であるマンションが、初めての大規模修繕となります。外壁のタイルや塗装をリフレッシュするほか、共用部分の補修を大々的に行うことに。
ま、それ自体はもちろん知ってましたけども、工事に伴う作業音といいますか、端的に騒音が心配です。どう心配かといえば、小町にとって普段聞こえない音がひっきりなしに聞こえる事に対する不安ですね。
夏前までかかるので、しばらくは見晴らしも悪くなるし、日当りも悪くなります。暖かくなる頃から夏前はいいかもしれませんが、当面は肌寒くなるでしょうね。それも小町にとっては不安要素。いつもお日様に合わせて移動して暖をとってますし。
とはいえ、我慢するしかありません。小町も早く慣れれもらうしか無いでしょう。普段は人気なんて感じる事もない8階ですが、当面は賑やかになるはず。
ほかの部屋のお友達ワンコたちも、心配ですね。不安からの吠えや、問題行動が出る可能性はありますから。
慣れてもらうのが一番ですけど、ちょっと不安に感じます。
最近、殺処分ゼロをスローガンのように掲げ、活動している政治家が増えました。また芸能人でも、犬好きということをウリにして、同じようにこういった問題へ取り組んでいるケースも多いですね。それ自体は、何も悪い事じゃないと思います。
ただ、話題作りとして自身の政治活動や芸能活動へ利用しているように見受けられることも、少なからずあります。一時的な活動でしかないなら、やって欲しくありませんから。
政治家や芸能人がすべてうさん臭いと思っているわけじゃありませんが、どうにもポーズとしか見えないケースも見受けられるようなのが、とても心配です。
犬が好きな人で、殺処分や保護の問題に関して、前向きな動きを否定する人は少ないだろうと思います。ただそれを自分の人気取りや仕事として利用しているなら、これは止めて欲しいなと率直に思います。犬好きのフリをすることは許されませんよね。
影響力のある政治家や芸能人だからこそ、安易に話題作りにして欲しくはありません。
もちろん、長い間本業のかたわらで熱意や信念を持って支援活動を続けている人も多いので、そういった人たちと一緒にされるのも嫌です。
今日の夕方、仕事を終えて帰宅途中に、大きく「DOG」と書かれた看板を発見。自宅からそれほど遠くない場所で、新しいペット関連のお店ができたんだと思って、一瞬喜びました。
ブームは落ち着いたとはいえ、出店されたのならこれは立ち寄らないといけないと思い、看板へ向かってクルマを走らせました。
が、そこにはまったく関係のない店舗が。駐車場も広く、大型のペットショップなのかと思いきや、DOGという名のパチンコ屋でした(笑)
それはもうガッカリ。にしても紛らわしいネーミングは、止めて欲しいですね。パチンコ屋にそんな店名をつけんじゃね〜よ、と悪態をつきながら帰宅の途へ。
先だってトレーナーが開催したセミナーは、犬連れNGでした。開催場所の関係が一番の要因なんですが、もうひとつ狙いもあったんです。それは愛犬が側にいないので、集中してセミナーを受講できるのじゃないか、というモノ。
これまで犬連れOKのセミナーを何度か催し、それはそれで評判も良かったのは事実です。ただ、初めての場所や見慣れない人にワンコ、そういったシチュエーションで緊張したり、不安になっっちゃうワンコも多かったです。ウチの小町でも、そういう傾向がありましたので。
で、そうなると、飼い主さんはそれが気になってセミナーに集中できません。せっかくの有益な情報や知識を得る機会に、気もそぞろでは勿体ないですよね。
なので、今回のように最初から飼い主さんのみを対象としたセミナーは、それはそれで価値があったようです。参加者からも「講義やレクチャーに専念できた」と、嬉しい感想もいただいたとか。
これは大事なことだといえます。少しでも飼い主さんに有益な講義内容をと苦心しているだけに、主催者側としては集中して話を聞いてもらえる環境作りが必要だと考えていますので。
もちろん犬連れOKというか、愛犬を連れてこないと意味のないセミナーもありますし、今後はうまく使い分けて行こうと、トレーナーとは話し合っています。
昨日、トレーナーは今年初のセミナーを開催しました。ほぼマンツーマン状態での開催でしたが、濃密なレクチャーが出来たとご満悦。
ポイントは犬連れではなかったという点です。これまで犬連れOKのセミナーを多く催して来たのですが、もちろんそれはそれで価値のある内容だったと思います。
でも今回、飼い主さんと講師だけで開催したことで、より集中できたのは間違いない事実でした。ワンコが居ると、どうしても初めての場所や初めての人にワンコというシチュエーションで、いつもより落ち着きが無くなるケースが多いのです。そうすると、飼い主さんはそれが気になってしまい、セミナーに集中できないという悪循環に。
詳しい模様は、店長の新ブログにて。http://ameblo.jp/inumasadog/
もちろんワンコ連れでないと意味のないセミナーも沢山ありますから、すべてがそうじゃなければとは思いません。ただ時には、このような方法でセミナーを開くことで、飼い主さんのスキルアップが実感できるのも確かですね。
今年はこれまでのノウハウを、より具体的な課題やテーマとして、どんどんイベントを仕掛けて行きますよ! 今後とも、よろしくお願いします。
今日は先代さくらの命日です。13歳の誕生日を迎えて1週間で、彼女は旅立ちました。
きっと今は虹の橋のたもとで、のんびりと暮らしているはず。私たちが迎えに行くまで、時間の経過を感じることなく過ごしていてくれると信じてます。
4年経ったという実感は正直ありません。ただ今でも、何かにつけ小町と比べちゃうんですよね。もちろんさくらが逝ってしまい、その4ヶ月後にやって来た小町のお陰で、さくらが居なくなった寂しさからは解放されました。さくらと違ってとてもやんちゃな小町の世話に追われていると、さくらの思い出を振り返っている余裕が無かったのかも(笑)
比べるのは小町に悪いな、とも思うんですが、さくらのことを忘れたくない、という気持ちの現れかもしれません。初めて飼った愛犬、そして色んな思い出がありましたから。たださくらにしてやれなくて後悔していることは、小町に繰り返さないよう努力しているつもり。それがさくらにも、小町にも一番だと思いますので。
いずれ小町も向こうへ行くわけですし、その時が来たら家族全員で虹の橋を渡って行けたら良いな、と考えてます。
犬真のホームグラウンドである埼玉八潮・草加地区やその周辺では、いまだに犬の糞処理が終始徹底しない現状があります。少なくとも顔見知りの間で、放置している人はいませんが、ホームコースにはそれらしい跡がいつもあり、何年経っても変化無しです。
オシッコ処理に関しては、ウチも含めごく少数ですね、水を掛けているのは。大半の人は放ったらかし。特に♂のワンコは、豪快なまま放置。残念に思います。
なので率先して、小町のオシッコ処理は持参のペットボトルから水(残り湯などを使います)を掛けてアピールしていますが、効果はあまりないような...。
知り合いの人からは、「オシッコくらい、そのままでいいのに」と言われる始末。そうじゃないですよね〜。
こういったマナーやモラルを向上させるには、どうすべきなのか、正直悩みます。罰金やらを高くしても、取り締まる方法が現状ありませんし。
できれば行政も、本腰入れて対策して欲しいと思います。立て札を設置すればいい、という問題じゃありませんから。
FBなどのSNSを大いに楽しんでいる犬真一家ですが、とても気になる事があります。前にも書いてますけど、それは相談事に関して。
愛犬の病気やケガをしてしまい、犬好きの皆さんのアドバイスを求めるのは構いませんが、鵜呑みというか自分に都合良く解釈する人が多いのは気がかり。ちょっと知識がある人ほど、そういった傾向が強いですね。あくまで飼い主で経験があるというだけで、相手は決してプロではないことを忘れないでください。
仮にプロだとしても、メッセージのやり取りでどうにかなる程度の問題ならともかく、深刻な場合は診てもいない人が診断なんかできませんから、変な処置をしないですぐ病院へ行くべきです。
それはしつけ等の相談に関しても同様です。経験談を参考にするのは自由ですけども、素人さんがこういう風に聞いた事がある、こういったやり方で成功したという話は、その犬にだけ通用した(もしくはその飼い主さんが、たまたまそれで納得した)やり方でしかありません。
古くさい主従関係やら、オオカミ論などが出て来るケースは大半がそうですね。マズルコントロールなんかも、ウチでは一切やりません。
いずれにせよ、困ったときはその道のプロに相談してください。それが早道です。病気やケガなどは、一刻を争うこともあるので、素人意見を待つより、急ぎ救急の手配やらをすべき、だと思います。
しつけや介護もしかり。かなり困っているなら、急いで対策すべきですよね。それならプロに相談しなければ、前進した事にはなりませんから。
ノンビリかまえていられる程度の問題なら、そういったアドバイスでも役に立つことはあるでしょうが、そうでは無かった場合は時間の無駄、さらには余計な処置で悪化する事もありますよ。
つくばわんわんランドが運営する、日本最大級の老犬ホームがオープンするそうです。
・飼い主が高齢のため愛犬を面倒みることができなくなった
・転勤や転居、わんちゃんの高齢で夜鳴きや無駄吠えがある
・高齢犬の介護をどのようにしたら良いかわからない
そういったケースに対応するために、オープンしたとのこと。施設内に獣医診療センターが隣接しており、いざという時も安心というのもアピールポイント。施設内容とかは、よく考えられたものだと思います。
様々なケースで愛犬の面倒を見る事ができなくなることもある、というのは理解できます。実際介護が欠かせないケースでは、飼い主さんの負担も長期になればなるほど、相当なものになりますから。
とはいえ、やむを得ない場合じゃなく、こういった施設を老犬を体裁良く手放すためのやり方とされないことを祈りたいですね。金さえ払えばいいんだろう、という輩がいるのは事実なんで。
最新の人気犬種ランキングが発表されました。出所はペット保険のアニコムです。
ウチの小町はマルチーズですが、昨年同様10位でした。正直、そんな上位には居ないだろうけど、そんな下位でもないだろうと思ってますんで、思ったよりは上の方だな〜というのが感想です。ランキングを見ると、何となく傾向は感じられるんで、それはそれでひとつの参考にはなりますね。
ただ正直、自分が飼っている愛犬が人気ランキングのどこに位置するかなんて、飼い主的にはどうでもいいことかもしれません。だって、自分の仔が一番でしょ、普通(笑)
これから犬を飼おうと思っている人には、重要な情報なんでしょうかね?
年末年始にバタバタと小町の病院代が予想外にかかり、大慌ての犬真です。
我が家ではペット保険に加入していません。先代さくらの時に入ろうとはしたんですけども、先天性の病気などは保証外というケースが多く、それでは入る価値が無いと思って今まで来ました。
小町は1歳の時に膝蓋骨脱臼で両膝を手術したりしていて、その時は入っていなかったことを後悔しましたけども、もちろん後の祭り。今回の胃腸炎やしこりあたりも、入っていればそれなりに負担は軽減されたと思います。
ただ、やっかいなのは保証外になるケースですね。約款を良く読んで色々調べてみましたが、結構その犬種特有の病気を発症した場合、保証外になることが多くて閉口した記憶があります。保険メーカーによって微妙に異なるし、あとで揉めてしまったというケースも結構聞きます。
それならいいかな、というのが小町のパターン。ま、入っておけばということはありましたが、先の事は分かりませんしね。
お金の負担を考えれば入るに越したことはないでしょう。ただ元が取れるというような考え方をするのも、どうかなというのが本音。健康で医者知らずに越したことはありませんが、何度も言いますけど先の事は分かりません。
ひとまず、何かあった時に備えてしっかり稼ぐしかないかな。ウチではそんな風に考えています。皆さんはいかがでしょう?