いぬまさ裏日誌 - コラムカテゴリのエントリ
よくケガや病気のことで相談されたりすることも多いのですが、もちろん経験のある事をお話しするのはやぶさかではありません。でもそれがアドバイスだとは思ってません。ひとつの参考例に過ぎない、ですから。
何せ獣医師じゃありませんし、少しは調べたり勉強した知識はあると思いますが、あくまでも専門家なわけじゃありませんので。
SNSなどを使って相談される方は多いですけど、そこで解決するのは危険ですよね。ケガや病気の事は獣医師に診てもらわないと。
ただ対処療法となる事例も多く、診断そのものも診てもらうお医者さんによって様々になるケースは実際に多いでしょう。だからかかりつけの病院があるのはいいですが、できればセカンドオピニオン、サードオピニオンと診てもらえる病院を用意しておくのをオススメします。費用的にはどうしても負担が高まりますけど、そこは飼い主が頑張るしかありません♬
最終的には飼い主が判断しなくてはならないので、納得できる診断を下す病院を選ぶためにも、複数のかかりつけ病院があるにこしたことはない、と思います。
昨日アップしたトレーナーのブログ。fbではかなり反響がありました。皆さん、興味はあるということだと思います。
体罰方式のしつけレッスンでは、恐怖や痛みによる強要はできるかもしれませんが、本質的な矯正ではないと犬真では考えています。これって人間も同様です。
恐怖や痛みで他人を言う通りにする、なんて考え方は典型的なやくざ流と言ってもいいでしょう。暴力による支配はできても、反感だったり遺恨だったりが相手側には残るし、心の底から矯正なんてできるわけはありません。
そいうった支配が長続きしなかったのは、歴史が証明していますね。暴力では何も変わりはしないのが道理ですから。
何かちょっと話がオーバーに聞こえるかもしれしれませんけど、だからこそワンコのしつけには報酬ベースのレッスンが大事だと考えている、とご理解ください。
良かったら、今一度読んでみてください。
毎年、暑くなると思うのが、小町をプールへ連れて行って泳がせよう、ということ。水はそんなに嫌がらないし、水辺は好きだし、海や湖にも入って行こうとするし、何かキッカケがあれば泳ぐんじゃないかな、などと思いつつ早4年(笑)
で、思い立ってワンコ用プールをと検索すると、綱吉の湯をはじめ聞いた事のある場所が6件くらいヒットします。宿泊施設込みだともう少しあるようですが、意外に数は多くないもんですね。
泳ぐという行為は、人間もそうですが全身運動で、しかも四肢への負担も少なく、先々を考えるとやっておいて損はありません。リハビリにウォータートレッドミルなどもありますからね。
もちろん最初はライフジャケット付きでいいので、小町には楽しんで運動してもらえればいいかな、と考えてます。夏場の運動不足を解消するには、やっぱりこれでしょう、と勝手に思ってます。
ま、コスト的には結構かかりますけども。それほど近い場所にもないんで、交通費もバカになりません。またうまく平日に行けると少し安いけど、ここの所私が平日に時間を作れない状態なんで、休日限定になるのも、ちょっと気が引けます。
今日は朝から蒸し暑い一日でした。雨が降っていて気温は低めなんですが、思った以上に汗をかいて驚きました。会う人ごとに、結構濡れましたね〜と声を掛けられたんですが、実は屋根のある所にいて、ただ大汗をかいたんでビショビショでした(笑)
こんな日こそ、熱中症に気を付けないと、ですね。
午後になって思ったより雨が早く上がったので、トレーナーが小町を散歩へ連れ出したんだそうですが、「ムワッ」とした湿っぽい空気に驚いたとか。当然、小町もすぐにやる気をなくし、へーへーしていたそうです。
気温がそれほどでもないから、つい散歩させたくなるのは人情ですが、脱水症状には気を付けないといけませんね。
しっかり水分を摂取させて、無理はさせないのが原則です!
仕事柄、カメラを取り扱うこともあるし、何よりその道のプロと組むことが多いので、写真に関しておそらく自分の感覚は普通とは違うのかもしれません。そしていい写真を見る、もしくは取り扱うことが日常なため、クオリティに関してもこだわってます。
でも、絞り値がどうとか、シャッタースピードが云々というのは、それほど理解していません。たまにどうやって撮ればいいのか、聞かれたりする事がありますけど、正直返答に困っちゃいます。だってそういう事、勉強してませんので(笑)
自分はカメラ任せで撮影するのが基本だし、それはコンパクトだろうが一眼だろうが同じです。たまに連写機能を使ったり、ペットモードを活用する事はあるけど、それも基本カメラ任せですしね。
ただタイミングと背景、光の回り方は気にしてます。光に関しては、足りないなら強制発光する程度。今では撮影後に簡単に修正もできるので、より細かい事は気にしなくなりました。あえて逆光でも、雰囲気のある写真が撮れたりもしますから。
あとは気持ちかな。可愛い愛犬の姿を切り取る事に集中するだけ、といえば何かカッコつけてるみたいですが、それは本音ですので。
ちなみに小町のこの写真は、プロの力作。手持ちのコンデジでは、こんな写真を撮るのは難しいですね。もちろんそれなりの機材を使ったとしても、すぐにこんな写真が撮れるとは思ってません。撮れたとしたら、それは偶然か奇跡です(笑)
今更ですけど、犬好きといっても人それぞれ、千差万別というか違いは多々あります。意識の違い、知識の有無もしくは豊富さと貧弱さ、環境の違い、経済力の違い、例を挙げればキリがないほど。当然といえば当然のことです。
ただルールやモラル、マナーという意味では、この千差万別は芳しい話ではありません。
散歩時のマナー(排泄物の処理や、リード着用の徹底等々)、自宅外でのワンコの扱い方、これがバラバラ。やけにリード着用はうるさい割に、平気で他人宅の前で排泄させて放置させたり、断りも無く店舗へ連れ込んだり云々...。
公共の場、社会全般で当たり前のルール作りと、それの徹底というのは出来ないものかと、常に考えちゃいます。そんな難しい話では無いと思いますが、実際にはなかなか周知徹底できないものですね。
動物愛護法でもっと犬を飼う場合のルールやマナーも明確化できたらいいし、全国統一のルール作りを議題にする政治家でも出て来て欲しいですね。本来、資格も問われるほど厳格化がいいのではないかな、と個人的には考えています。
このテーマ、すでに何度も書いてますが、しつこく今一度!
元々、不特定のワンコが大勢集まるという機会はそうそうありません。何か大きなイベントでもないと、現実的には難しいです。でも、この不特定のワンコが集まるという貴重な場を積極的に作る事ができれば、飼い主さんとワンコへじかに触れあえるし、何より意識して社会化の意味合いを実感してもらったり、また必要性も直接的に訴えかけられる、と考えました。
そこで企画するようになったのが、某fbグループのおさんぽの会だったわけです。手頃な公園等に集まってもらい、交流を深めると同時に、しつけの意識改革も進められるのでは、と思ってます。
ワンコ好きが集まるだけで楽しいですが、そういった意図もあるのは事実です。だから言い出しっぺとして幹事をやってます。
内容的には一緒にお散歩する程度で、あとはトレーナーが出来る範囲で相談に応じたりするものの、大したメニューは用意してません。それより自由に交流する中から、先に繋がることを探っているというのが本音。
まずは、普段できないような体験をワンコにしてもらうのが狙いです。
犬真としては、トレーナーがセミナーやイベントを企画しているのと同様に、このおさんぽの会を大事にして行こうと思います。今後は犬真発信で、まずは知り合いを中心に声掛けして、手頃な場所でどんどん開催していく予定。
ぜひ、その際は来てくださいね!
小町は初見のワンコは苦手で、うまく挨拶できなかったり、避けようとしたり、もしくはギャン吠えしたりと、なかなか上手に接することができません。
この前のオフ会でも、普段慣れていないのに教育的指導を受けたりして、テンションは下がりっぱなし。ま、それはそれで仕方ありません。
飼い主としては残念な気持ちもありますが、フレンドリーに近付いて噛み付かれたりとかもあるので、どちらかといえばそれでいいや、とも考えています。
とはいえ、場慣れは大事。こういう機会を使って、もう少しテンションを上げられるようにしたいな、と思わなくもありません。
テンションが似ている、他犬が苦手なワンコとは、ある意味でいい距離感を保ったりする小町。じっくり時間を掛けるとまた違うのだとは思いますね。
ウチの小町は幾つになっても挨拶が下手で、気が合いそうだとウヒョ〜ウヒョ〜ッと楽し気に走り回っちゃうんで、せっかく向こうが興味を示してくれても、なかなかうまく挨拶ができません。
実際、お尻や身体の匂いを自分からは嗅ぎに行くくせに、自分が匂いを嗅がれると逃げちゃいます。
もちろん苦手な感じを受けると、あえて自分から遠ざかったりもしますね。一番始末に負えないのは、相手をして欲しいのか何なのか、ギャン吠えしちゃうパターン。もちろん挨拶どころじゃありません(笑)
でも、世間には良く出来たワンコもいるもので、目線を合わせないス〜ッと近付き、自分の匂いを嗅がせてから、ゆっくり相手の匂いを嗅いで、いわゆる上手に挨拶してくれる仔もいます。
この前、山中湖で出会ったチワワさんはまさにそうでした。クリームの仔が特にお上手で、小町が警戒したり、走り回ることなく、挨拶ができた貴重なシーンを撮影できました。黒い仔も落ち着いていて、いい距離感を保ってくれたので、小町は違和感なく挨拶で来た感じです。とにかくクリームの仔の落ち着き具合、距離の取り方、目線の外し方には感心しました。
こういう先輩が近所に居てくれると、もっと小町の挨拶の仕方もうまくなるんだろうな〜、と思いましたよ。
オーストラリアでパイレーツ・オブ・カリビアンの新作を撮影中のジョニー・デップが、プライベートジェットで愛犬のヨークシャーテリア2匹を撮影場所まで連れて来たそうです。やっぱスターは違うな〜、という話ではありません。
何でもオーストラリアは国内への疫病蔓延を阻止するために、厳しい検疫システムで対応しているそうですが、プライベートジェットで来たデップの愛犬はそれをスルー。本来なら税関に申告しないといけないそうですが、知ってか知らずかそのまま連れ込んじゃったんですね。
で、地元のトリミングサロンへ連れて行ったデップと愛犬を目撃した人から、この経緯が発覚。
オーストラリアの農相はこれを見逃さず、例え映画スターだろうが例外は認めないとコメント。さらにそのままでは、2匹の愛犬たちはオーストラリアの法律に従い安楽死させなくてはならないと語ったそうです。
ともあれ、無許可で入国させたということは明らかにルール違反です。デップだろうと、決して言い逃れはできません。
おそらく、そのまま安楽死になることはないでしょうが、まずは正しい手続きをしてもらう必要がありますね。国を問わず、飼い主はルールをしっかり守らないとダメ、という好例でしょう。
トレーナーが店長ブログでも書いていますけど、これからの季節、人間もワンコも水分補給には気を付けたいですね。ウチの小町みたいに、あまり積極的に水を飲まないワンコ(小型犬に多い)は、飼い主が気をつけるしかありません。
暑くてゼーハーしている時はもちろんですが、気温だけでなく湿度が高いとなると、熱中症に心配をしないとダメです。特にゼーハーしていないくても、水分はこれまで以上に摂取の機会を増やさないといけません。
ウチではご飯に水分を足して与えてますが、気温上昇に応じてその量も増やします。さらに一気に飲ませるのはよくないから、合間合間に水を飲ませるのですが、そのままだと飲まないんですよね。よほど暑くないと、それほど水だけを飲みませんね。
なので、秘密兵器(というほどじゃないけど)としてウェットフードを少し水に溶かして与えます。食いしん坊の小町は、そうするとガブガブと飲んでくれますよ。
小町は基本、ドッグランが苦手です。どうにも特有の雰囲気(匂い、気配等々)がそうさせている感じです。ウチではそれもあって、積極的にドッグランには行きません。
ドッグランは楽しい場所である反面、何かとトラブルが多い場所でもありますし、不特定のワンコや飼い主がいるため、ある意味で構えて距離を置いた方が無難だろうと考えています。小町が苦手感を明確にしてくれるんで、私たちはそれを見て判断する、という感じでもありますね。
昨日行ったドッグラン松戸は、そういう意味で珍しく小町があまり身構えることがなかったランでした。特に入った小型犬専用エリアには、テンション高く執拗に迫って来るワンコも居なかったのが大きな要因だとは思います。
しばらくすると、いつものように隅っこで固まるのでなく、撮影のために走ったり、他のワンコと触れあったり、田の飼い主さんにかまってもらったりと、けっこうそれらしく楽しんでいた様子です。
相性なのかどうか分かりませんが、どうやらここは雰囲気的に小町が嫌がる要素が少ないのかも。木陰もあったりして、これからの季節でも楽しめそうですね。
別に他のドッグランが悪いとかいってるわけじゃなく、あくまで小町の反応が良かったという事ですから、誤解ないよう!
この前、犬を飼うこと自体が人間のエゴだと書きました。これは間違っていないと思いますが、そのために飼い主として世話をする、面倒をみるのが当然なわけです。
ワンコのために散歩の時間を作ったり、ワンコのためにお出かけの段取りを考慮したり、何かと犠牲を払うのも、またしかり。エゴを通す分だけ、それなりに苦労もするわけです。それをエラそうに主張する気はありませんが、飼い主あるあるとしては認めざるをえないな、と思いますね。
そういった犠牲(果たして犠牲なのかは不明ですが)を払うことが嫌だと思う人は、ワンコを飼う資格がないと言われても仕方ないでしょう。これは間違いありません。
ただ、飼い主の愚痴としてなら、ある程度こぼしたっていいでしょう。それで気が紛れるのなら意味もあるし、そのことでワンコに対しての愛情が減らないのならOK!
不自由と考えると何かとネガティブですが、それを楽しむくらいの気持ちというか、前向きさが必要なのかもしれません。
犬を飼うっていうことは、すでにその時点で人間のエゴですよね。どんなに可愛がっていても、最後まで看取って溺愛したとしても、自分が犬を飼いたいと思った根底には、このエゴがあると思います。
さらにしつけの問題。無駄吠え、トイレ、引っ張り、どれも飼い主には頭の痛い問題です。でも、ワンコにとっては自然な欲求であったりもして、それを矯正させるというのも、エゴといえばエゴになるわけです。
つまり、人間のエゴで犬を飼う、しつける、叱る、虐待する、遺棄する、と全てが人間側の都合によるもの。もちろん可愛がる、一緒に遊ぶ等々、一見双方に幸せのようなケースでも、元を正せばエゴからスタートしたことになるわけです。
ワンコにもエゴというか、こうしたいと思うことはあるでしょうが、それを押し通せるケースは少ないでしょう。やっぱり人間が、ほぼ一方的にエゴでワンコを飼っているという図式が成り立ちます。
そう考えると、罪深いのはやはり人間ですね。ただ、だからこそしっかり愛犬と(最後まで)暮らすという責任を、背負わなくてはならないと思います。
休日前の夜、のんびりとしながら、ふと考えてしまいました。
ちょっと酔っぱらってます(笑)
いつもGWはほぼ出かけない犬真一家ですけども、今年はどうしても用事で関西方面までカングーでGO!の予定です。気が重いというか、なるべく渋滞を避けて動く事がほとんどなので、今から心配しています。
まず到着予定が読めないこと。これが何より大嫌い。考えても仕方ないけど、いつもならもうとっくに着いているのに、と何度も自問しちゃうんですよね。
ただ、もう混んでいるのは分かり切っているから、なら楽しめるようにそれなりに準備をしておこうと考えてます。小町連れなんで、SA巡りをするくらいの気持ちで、場合によっては途中下車して美味しいモノを食べに行ったり。
あとは、クルマで休憩しながら移動すること、これを楽しもうと思います。幸い一家にとって十分なスペースのあるカングーなんで、あえてこの酷い渋滞を楽しもうと今から策を練りますよ♪