いぬまさ裏日誌 - コラムカテゴリのエントリ
台風が通り過ぎ、いよいよ梅雨明けも近付いて来る予感があります。夏本番、間近ですね。夏と言えば、まずは花火大会に代表されるイベントが目白押し。盆踊り、夏祭り、夏フェス等々、何かと楽しみの多い季節。
イベントにもよりますが、ワンコ連れで行きたいと考える飼い主さんも多いことでしょう。夏の夜の楽しみをワンコと共有したいと考えるのは、自然なことだと思います。
ただ、心配になるのが花火大会のような大きな音の出るイベントです。というのは、慣れていて特に何も問題を起こさないのが確認できているケースはいいんですけど、初めてという場合は特に注意してください。
ただでさえイベント会場は人が多く、賑やかです。そういう場所に行き慣れていないワンコの場合、ナーバスになることも珍しくありません。そこへ、ドーンという破裂音や、太鼓の音等、低音でお腹に響くような音は、ワンコを脅かすことにもなります。
平気な仔もいますけど、初めてでかつビビリ気味の仔には、それはもうかなりの恐怖に感じられるのだということをお忘れなく。
こういった音をキッカケに、パニックになって迷子になったり、事故に遭ったり、飼い主さんにとって不幸な出来事になるケースもままあります。楽しいはずのイベントが、悲しい事故になってしまったら、悲惨でしかありませんから。
迷子札付きリードやカラーをしっかり装備し、キャリーバッグ等も用意してあげるのがいいかもしれません。またあまりに脅えているようなら、早々と引き上げることも考えて欲しいですね。
そういう準備もせずに、いきなりイベントへ連れて行くのは感心できません。
結構、今回の猛暑で初めてエアコンを使ったという家庭も多いようです。経済面や健康面を考慮してのことでしょうが、熱中症になると人間よりダメージが大きく危険度も高いワンコを、それに付き合わせるのは、ちょっと考えもの。
もちろんある程度暑さに慣れてもらう、もしくは少し我慢してもらいたい、という人間的な感覚は分からなくもありませんが、個体差があるとはいえ無理強いは禁物だと犬真では考えます。
もし具合が悪くなってからでは、動物病院へ行って治療をしなくてはいけないし、予想以上に酷くて取り返しがつかない状況になってしまっては悲惨ですから。熱中症にならなくても、胃腸を調子を悪くしたりもするようですし、体調を崩すキッカケになってしまいます。
エアコン、扇風機、そういった家電製品を使って温度調整をしてあげてくださいね。冷たいアルミや石のベッド、氷柱、冷媒等々、少しでも冷やすためのアイテムは色々ありますから、それらを駆使するのが理想的でしょう。
昨今の日本国内は夏の昼間、どこにいても相当暑いです。それをお忘れなく。
ゼーハー肩で息をするようならかなり危険ですよ。舌を出さないでくつろげる程度の室温が、おそらく理想的だと思います。
いやもう、連日嫌になるような猛暑ですね。屋外で仕事していると、立っているだけでも倒れそうなほど。熱中症には、くれぐれもご用心ください。
ということで、冷房の効いた快適な部屋で過ごす時間の多い小町。夕方でもアスファルトはまだ熱を持ってますし、何より30度近い気温じゃ散歩どころじゃありません。出掛けたとしてもすぐ帰ろうとするでしょう。
そんな時に無理をするのは良くありません。地熱の高い所に近いワンコは、私たちより厳しい環境に居ることをお忘れなく。
歩かなくて運動不足が心配なのはウチもそうですが、無理に歩かせて具合を悪くしては、元も子もありませんので!
こんな時期は川遊び、海や湖など水辺で遊ばせたいですね。泳ぐという行為が、運動としてとても理想的なのは、人間同様。筋力アップにはうってつけ。当然足腰の負担も少なく、しっかりカロリーも消費できます。
ライフジャケットを付けてれば、どの仔でも心配なく泳いでくれますよ。慣れて来たらライジャケ無しでも、スイスイ泳ぐでしょう。ワンコは泳ぐという動作を、本能的に知っているようです。
もちろん無理強いは禁物。人間同様、カナヅチな仔もいるのも事実ですから。
ともあれ、小町を泳がせに行きたいです。これ、毎年書いてますけど、まだ一度も連れて行ってないんですよね〜。今年こそは〜♪
毎年、夏場になると見かけるのが、路面も焼けてチンチンに熱いのに平気な顔で散歩をさせているケース。たいがい連れているワンコは、ヘーヘーと大きく舌を出しています。そんなタイミングで散歩させている飼い主さんに、疑問が沸きますね。
水で濡らして体温を下げるベストなどを着させても、足元はそのままというパターンがほとんど。稀に靴を履かせているのを見ますが、それなら分からなくもありません。でもほとんど素足です。
そんな飼い主さんには、自分も裸足で歩いてみたらと言いたいですね。そりゃもう熱いですよ。火傷してもおかしくありません。
ワンコだって同様なんです。それなのに...
散歩させるのは大事ですけど、早朝とか夕暮れ時とか、夜間とか、時間を考えないと。外排泄の習慣があるから、やむを得ないというケースでも、場所と時間を選びたいですよね。
夏になると、毎回見かけるこの光景。何とかならないものか、と思います。
昨日は水を飲む必要性に触れました。この時期ならではの熱中症対策として、また代謝を良くするという意識で、水をこれまでより多く飲んでもらうようにしてもらいたいと思います。飲ませる水は新鮮な水道水でOK。
もちろん過度に飲ませてもNGですよ。適正量とオシッコの色、回数などをチェックして、頻度が多過ぎたり、色が薄すぎるオシッコが続くようなら、量を減らした方がいいです。
元々多飲の場合は、控える必要があるかも。いずれにせよ、かかりつけの獣医師さんにアドバイスを求めるのもお忘れなく。
で、水の量を増やすための方法論について。
ウチでは、オヤツ用に鳥のササミや胸肉をさっと湯がいて、それからトースターで簡易的にジャーキーを作ったりします。この際の湯がいたお湯を濾してから、冷まして飲ませたりします。出汁が効いているんで、ただの水ではなかなか飲まない小町も、ガブガブ飲みます。
これをドライフードに混ぜるのもアリ。ウチではドライフードの食事に、水分を足します。通常は水ですが、とっておきでこういった出汁を使うと、効果抜群!
さらに、ヨーグルトを水で薄めたモノも効果的。よく食事と食事の間に、意識的に飲ませますね。いっぺんに多くの量を与えるのも良くないから、合間をうまく活用します。小町だと、小さじ半分から1/3程度を、数十ccの水で薄めます。大さじ2杯程度かな。
工夫はそれぞれできると思いますので、試してみてください。ワンコは汗をほとんどかかないので、あまり水を飲ませる必要が無い、というのは古い認識ですから!
最近、よく「ウチの仔、水をあまり飲まないんだけど」という話を聞くケースが多いです。ワンコはそんなに水を飲まなくても平気な生き物、という観念も残っている一方で、熱中症のことを考慮してか、水を飲まない心配をする飼い主さんも増えつつように思います。
確かに小型犬などではほとんど水を飲まないという例があります。ウチの先代さくらがそうでした。食も細くて、水はほとんど器に残ったまま。滅多に水を飲んでいるシーンを見かけないほど。
小町はそれに比べれば、十分自発的に飲んでいますけども、チビの頃よりは飲まなくなった印象です。
ただ代謝の事、熱中症対策の事を考えると、やはり意図的にある程度は飲ませた方がいいのかな、というのが最近の傾向。ウチのトレーナーが書いてましたけど、体重×50〜70ccが適正摂取量と、近年の研究結果として発表されています。
これは体重2kgだとしたら、2×50=100ccがミニマム。2×70=140ccがマックスの目安。これって人間の感覚では少なく感じますが、実際に飲ませるとなると結構な量ということに気付くでしょう。
一度、計量してみるといいと思います。器の残量でざっくり計算できるはず。ただワンコはビシャビシャこぼしながら飲んだりしているんで、その量よりも少ないと考えて良いでしょうね。
オシッコが無色になるほど薄いのは上げ過ぎの傾向、色が濃い場合は少ない傾向とも判断できます。ちょっと調べてみると、思ったよりは飲んでいないケースの方が多いかもしれません。
小町が癒しを与えてくれるのはずっと変わらないのですが、とみに最近は小町のことを考える時間が増えて来たように思います。
仕事の合間、移動中、食事の間、ちょっと息を抜いている時間に、「今、小町は何しているかな〜」んどとボンヤリ考えちゃいます。天気が良かったりすると、「こんな日は海にでも連れて行ってあげたいな〜」と思ったり、雷が酷かったりすると「ビビってないかな〜」という具合。
そうです、これぞワンコ依存症ですね。自分にとってどの楽しみよりも最優先して、愛犬のことばかり考えてしまうってヤツです(笑) しかもかなり重症かもしれませんね。
ま、それでそのまま仕事を放ったらかして帰宅してしまったり、移動中に事故ったりしたら最悪ですが、さすがにそこまではいきません。ただ、気持ち的には用事を投げ出してでも、帰りたくなる衝動には駆られますけど(笑)
先だってブログに書いていた迷子のイタグレちゃん、見つかったそうです。丸1週間もアウトドア生活していたけど、元気でこれといって問題も無かったそうです。良かったですね!
根気よく探したことが発見に繋がったようです。とにかく心配だったでしょうね。事故にも遭わなかったのが何より。
比較的暖かい季節だったこと、ビビリの性格ゆえに森の中で隠れていたこと、多分そういう幸運が重なった結果なんでしょう。
何でもシッターさんがクルマから降ろす際に、リードを外してケージに入れる瞬間、脱走してしまったとか。誰が悪いとかじゃなく、そういう悪いタイミングというのはあるのだということを、飼い主は肝に命じておかないと。
ウチの小町も、もし脱走したらと考えると怖いです。多分、走り出して道のど真ん中とかに出て行く変な習性があるんで、事故がまず心配ですね。
人懐っこいんで、犬好きの人にならホイホイ付いて行っちゃいそうですし(笑) ま、それで保護されるならいいんですけど。
とにかく飼い主としては、常に注意を怠らないのが一番ですね。
少し前のことですが、犬真一家のマンションでこんな事がありました。それはペット絡みの問題なんですが、実はノーリードでマンション内を歩かせていたワンコが、他人を噛んでしまったというモノです。
詳細は知りませんが、マンション内は犬を抱くかケージに入れて移動する、というのが規約にあります。ウチもついリードを付けた状態で歩かせてしまったりしますが、せめて歩かせるならリードくらいは必須だろう、というのが多くの飼い主さんたちの意見。
ノーリードの上、噛み付いたなんて、もう事件ですから。情けない話だな、というのが本音です。
規約に関して言うと、飼育できるワンコの数は1頭となってますが、それも守られてません。ま、そもそも1匹は良くて、複数になるとダメというルールが納得できないとも思いますが、ともあれルールはないがしろになっているのが現状。
さらにいえば、自転車を共用廊下に置いたりするのも×なんですが、守られていなかったり、せっかくのオートロックなのに、非常階段横の出口から出入りして、開きっぱなしということも。どうにも、住人のモラルが低いのが残念です...。
話は脱線しましたが、当初の件は訴えられても仕方ないし、傷害事件といえなくもありまえん。ま、同じマンションの住人同士で揉めたくはないでしょうから、円満解決が望まれますね。
それにしても、飼い主のマナーはしっかり守ってもらいたいです。
小町が少し痩せた、というより体重が減った=筋肉量が落ちた、というブログを書きました。結構2歳を過ぎても成長を感じたりした小町ですが、そういうのも落ち着いたのかな、とも思ったりしています。
そして、それはシニア期に向けての前段階でもあるのかな、などと考えています。
もちろんまだ元気な盛りであるとは思いますが、ピークはすでに過ぎたのかもしれません。よく人間の年齢にすると、小町は4歳を過ぎたんで30代前半くらいに相当するはず。そう考えると、つじつまは合うように思いますね。
個人的には、この人間の年齢に換算するというのが、あまりピンと来ません。ただ、成長のスピードが早いことは間違いなく事実ですから、ざっくり考えればプレシニア期なのでしょう。
となると、体重管理も大事ですけど、筋肉量の管理も意識しないといけませんね。身体を動かすためには筋肉が再重要ですし、しっかり筋肉を付けていればケガも防げます。これ、人間同様ですよね。
気が早いと思われそうですが、そんな意識をしながら、日々小町との暮らしを楽しんで行こうと思います。
相変わらず、散歩コースとかを見ると、犬のウンチらしいものが落ちていたりします。今時、野良犬なんてまずいませんから、誰かしら飼い犬の未処理というケースに間違いありません。
情けないというか、なんで気にならないんでしょうかね。道の真ん中に堂々とだったり、人の家の前、わざわざ門扉の前とか、せめて場所くらい配慮できないものかと呆れます。
しつけやレッスンに熱心な飼い主さんで、こんなケースはまずないと思います。散歩する時の飼い主さんが、どんな格好をしているかで大体分かりますよね。手ぶらな人は、この手の放置犯である可能性が高いかな。
知っている限り、小さめのお散歩バッグを提げているのが普通。最低でもビニール袋を持ち歩いている感じ。オシッコ処理の水を持ち歩く人は、まず何らかのバッグを携帯してますね。
ともあれ、すぐにでもこういう輩には猛省してもらい、糞処理を当然のようにしてもらいたいですね。
引いては、こんな飼い主がワンコも平気で手放すのかな、などと勘ぐっちゃいます。
今年は冬場から雨が多かったし、春も雨や雪が降ったりして、気付けばもう梅雨真っ盛りという感じに思います。晴れがあまり長続きしない気がするのは、錯覚でしょうか? ともあれ、雨が降ったり止んだり、かなり梅雨らしい印象ですね。
少し前まで、空梅雨の方が多かったような記憶が...。ま、最近はゲリラ豪雨的な雨が多いんで、シトシトじっとりという感じとは違うようですけども。
ま、天気ばかりはどうにもなりませんので、意識して雨を楽しむようにするしかないかな〜。って、どうすればいいんでしょ(笑)
雨が続くと、散歩にも行けませんし。雨でも散歩しているワンコと飼い主さんは、尊敬します♪
で、この時期、ワンコにとってもこの湿気が良くないですよね。皮膚病の疾患を持っていたり、外耳炎になりやすい仔は要注意です。湿度の高さが、これらの症状を進行させますから。
さらに低気圧が幅を利かすことで、やはり気圧の変化も心配に。この時期、体調を崩す例はおおいですよね。何かいつもと違うと感じたら、まずは動物病院へ!
小町はワンコより人が好きな傾向が強いですが、その人に対して最近要求吠えをすることが多くなって来ました。目が合った人にかまってもらえないと、ギャンギャン鳴きわめきそれはもううるさいです。
小ちゃい頃は子供達を避けていましたが、今は好きになって自ら近寄りますが、相手をしてもらえないのが不服なのか、ギャン吠えに。中学生くらいの制服を来た少年少女は、特にターゲットになっている傾向あり。
相手してくれる人ばかりじゃないんで、これは解消させないと。
苦手とする特定のワンコと出会った際も、コレと似たようなギャン吠えをしますね。初めてであったワンコでも、ある特定の犬種や態度に対し、同じような行動に出ます。これはどうにも好戦的な態度に見えます。実際に相手が向かって来ると大体逃げちゃうのに、ま〜偉そうに吠えるんで、これまた困りもの。
吠え出すとオヤツも効力が無いんで、相手を見えなくするよう飼い主がカバーリングしたりしてますが、なかなか制御できないのが実情。定期的にレッスンするといっても、相手がある事なんで難しいのも本音。
ひとまずトレーナーと対策を検討しています。
犬真一家のアジトがあるマンションでは、初めての大規模修繕が行われているとかなり前のブログで報告しましたが、やっとこせ完了の時期が近付いて来ました。
春の天候不順で予定より1ヶ月近く工期が伸びてしまいましたけど、来週には部屋周辺に組まれた足場も解体に。当然、足場周りに張られていたネットも外されるんで、薄暗かった半年弱から解放されますね。
小町は今日もそうですが、連日のように足場を伝ってやってくる職人さんにワンワン吠えていたのも、いよいよ終わるでしょう。ホッとしますね♪
あと風通しも悪かったんで、少し涼しくなるかな。反面、ネットで遮られていた太陽が照りつけるから、逆に暑くなるかもしれません。ただ難点だった洗濯物が、太陽に晒せるようになります。これは気分いいかも。ずっと浴室の乾燥機能を使ってましたから。
ともあれリフレッシュしたアジトは、少し見た目も綺麗になるし、気分よく生活できるようになるでしょう!
ここ連日、お留守番タイムが長い小町ですが、最長で13時間も一人ボッチでした。飼い主の仕事の関係でやむを得ないとはいえ、気の毒なことをしたと思います。ごめんね、小町。
ただ子供がいない共働きなどの家庭では、これくらいのお留守番は毎日というケースも珍しいことではないかもしれません。ワンコには本当申し訳ないことですが、仕方のないことなのかも...。
そこで気付いたのはトイレをしていないということ。サークルを改造してトイレを置きやすくしておいたのですが、小町は我慢しちゃってます。以前は適当にしていたんですが、チビの頃からしばらくして、あまり長い時間の留守番はなかったものですから。
身体にはあまり良くないのでしょうが、ワンコって我慢できちゃうんですね。我慢しきれなければするはずですけど、していないのは新品シートが物語ってます。
何か、余計申し訳ないような気がします。