いぬまさ裏日誌 - コラムカテゴリのエントリ
今回、山中湖で開催したオフ会は、メニュー的にメインこそ撮影会ですが、同時に友達が集まってのランチも大事な要素でした。ゆっくりと食事しながら、お話しすることで、交流も深まりますから。
下世話なことを書くと、こういうオフ会を営業目的として開催したという側面も正直あります。ただ多くはもう犬真のことを知っている、もしくは現在もお得意様だったりして、宣伝広告という意味合いよりも、たまの休みに仲のよい友達とちょっとドライブして、愛犬とたっぷり遊んで、ご飯を食べて、という謝恩的要素の方が大半です。
またそういう時間を共有することから、より自然に愛犬に関しての悩み事等もお聞きすることができる、というように考えてます。何気ない会話から、そして愛犬をドッグランで走り回らせたりお散歩を一緒に行動することで、トレーナーが気付くことは多々ありますので。
運転手兼企画運営兼雑用の私としては、とにかく楽しんでもらうのが一番だと考えてます。営業部長の小町にとっては、可愛がってもらったり、美味しいモノを食べさせてもらえればOK(笑)
いずれにせよ、定期的にこういうイベントをこれからも催します。上記のような狙いもより高い分析につながるでしょうし、飼い主さんには知ってもらいたいことを伝える貴重な場でもありますから。次のイベントは、ぜひ遊びに来てください。
今日は犬真の音頭で、お友達を誘って山中湖でのオフ会を開催しました。幹事の犬真家はトレーナーも小町も、私も大忙し(笑) やっと先ほど帰宅。
さすがに疲れたんで、詳しい報告は後日とさせてください。それでも総勢26名、22ワンコがドッグランで、ドッグカフェで、湖畔で躍動!!
メイン企画は撮影会だったんですが、やはり盛り上がりましたね。心配された天気も何とか午前中は持ってくれて、午後は降り出した雨で早目の切り上げとなりましたが、何とかイベント的には成功したのではないかな、と思ってます。
ワンコあるある、という程のことでもありませんが、時折愛犬が壁や天井、遠くをジッと見つめていたりすることってありませんか? ウチの小町は、よくあります(笑)
何か見えてはダメなものが見えているんじゃないか、などと思う飼い主さんは多いはず。もちろんここでそんなオカルトめいた話をしたいわけじゃありませんが、犬を飼っていると「あれは何をしているのか? 何を気にしているのか?」と思うことって、多々あります。
何を言いたいのかというと、つまり愛犬の事であっても、飼い主が把握できていることは、意外に少ないんですよ、という話です。犬の気持ちが手に取るように分かるなら、そんな素敵なことはないと思いますけど、実際にはそうじゃないケースの方が多いのは現実といわざるをえません。
アニマルコミュニケーションなどは別にして、一般的にはどんなに愛しているワンコであっても、何を考えているのか、何をしたいのかを、正確に分析はできません。
だからこそ、少しでもコミュニケーションを深めたい、という想いが大事ですね。
ネットのニュースで、「売れる人気犬種には、遺伝子疾患も多い」という項目を見かけました。
理由は単純明快、売れる犬種を重点的に交配し、しかもハイベースで量産するブリーダーが居るという背景。そして遺伝子疾患を持った母体を交配犬として使うことを気にもしない、という実情があるからです。
日本は昔からそういう商売を優先したブリーダーが欧米に比べて多く、そのため人気犬種ほど遺伝子疾患を持ったケースが増える、という悪循環なのです。
遺伝子疾患を持った母体を繁殖犬に使わないよう、心あるブリーダーさんは情報交換を積極的に行い、発症した場合はその母体を繁殖犬から外すなどの処置もしているそうです。さらに犬の全遺伝子の配列はすでに解読されていて、保因犬を見つけるための遺伝子検査も約50の病気で可能になっているとか。
そうなるとあとはモラルの問題だけですよね。生体販売のシステムの根本から、変わって行かないとダメなのかもしれません。
今日、仕事先で関係者と立ち話をしていたときの事。
仕事先の表通りと裏通りでは、散歩しているワンコの種類、雰囲気が違うという話でした。表通りは比較的、マルチーズや雑種っぽい老犬と見受けられるワンコが多く、また飼い主さんも高齢な方が多く、華やいだ雰囲気とはどこか無縁。口の悪い知人は、「小汚い犬が多い」と話していました。
一方で裏通りはというと、プードルやチワワが多く、比較的若くて元気のよい仔が多い印象です。飼い主さんは比較的若いファミリー層が多く、そういう事もあってこちらは華やかさがある、とのことでした。
知人は犬好きでもないので、ある意味客観的な意見をズケズケと喋ってましたね。
で、その中の一つが、「マルチーズって昭和の犬だね」というモノ。確かにマルチーズが人気を集めたのは昭和の時代。その後、ミニチュアダックス、チワワ、トイプードルといった昨今のワンコブームの犬種に比べると、歴史はあるけどあまり注目されない犬種、というのが一般的な認識なのかも。
別に反論する気にもならない、とるに足らない話題でしたけど、昭和の犬という響きが、どこか印象的でしたね。そういえば婆ちゃんの家にも居たし、トレーナーの実家も先代はマルチーズ。昔から知り合いの、年配の方の家によく居たのが、マルチーズだったな、などと思い出しました。
別に、良いとか悪いとかではなく、でもそういう時代の流れは確かにあったんだと思います。
昨年、環境省が製作したパンフレットの抜粋です。殺処分反対や生体販売がどうのこうのというよりも、現行飼い主さんへの訴求としては、大事なことじゃないかな、と個人的には考えています。
なぜなら、こういう飼い主が減ることで保護犬の発生率が下がる訳ですから。業者の問題とかもありますが、無責任な飼い主による保護犬増加には、飼い主のモラル向上やルール徹底が大事だと、犬真としては強く訴えたいですね。
明日からお盆休みに入ります。犬真としては活動していますが、ひとまず営業的な予定はなし。ここはしっかり夏バテ気味の身体を休ませて、リセットさせたいな、と考えてます。本当は小町を連れて海や川へ行きたいんですけど、渋滞の事を考えると怯んでしまいます(笑)
体調を整えつつ、小町はドッグカフェやランなどに連れて行って、楽しんでもらおうかと。
当面のイベントは、9月上旬に山中湖方面でのオフ会で、撮影会やランチを楽しもうと考えています。BBQ同様、ある程度人数は少なめになってしまいますが、その分濃密な時間を持てるように企画中です。
さらに犬真の営業として、シルバーウイークにはふじみ野市で、一般向けのイベントも予定してます。それらのイベントなどの企画を練るのも、お盆時期の課題かな。ま、ノンビリと時間を使って考えます。
まず、今日は早く練る事にしましょう!
先週末から関東地方は、それまでの猛暑が落ち着いて来ています。
犬真地方でも、もちろんそれは同様で、エアコンを切って過ごすことができるのに、ちょっと感動したりして...。
ま、だからといって十分昼間は暑いし、今日に至っては雨がザッと降ったり、いきなり雷が鳴ったり、忙しい天気でした。雨が激しく降れば当然窓は締め切り。そうなると室温はグングン上がっちゃいますから。
雷の音に小町は少しナーバスになったみたいですが、続かなかったんで平常に戻るのも早かったそうです。もちろんエアコンの効いた部屋で、マッタリ。
涼しく感じられるのでうっかり水分摂取量が落ちたり、これまでの熱中症対策を怠ったりしがちなのに注意したいですね。仕事中もつい水気を控えたら、途端に頭が痛くなったり、気分が悪くなったりしました。油断大敵です!
それはもちろん、ワンコに対しても同様です。夏本番は続きますし、猛暑日だけが危ない訳じゃありませんからね。過ごしやすくても、熱中症の危険は当面意識しないとダメ!!
昨日の今日ですが、夏バテしているワンコが急増していますね。
知り合いのワンコ達で、「食欲がおちている」「お腹がキュルキュル鳴っている」「元気がない」といったSNSの投稿が、あまりに多くてビックリ。
記録的な猛暑が続いているだけに、これも無理ないかなと思います。どれも夏バテに連動している症状だけど、もちろんそれだけが原因じゃないし、まずは獣医師に診てもらうのが大事。夏バテだからと、素人診断は厳禁です!
ウチの小町は今の所、特に問題はなさそうですが、食事内容や飲料水の量、質などには気を付けているつもりです。意図的に水気は与えるよう、フードに混ぜる水の量を増やしたり、ヨーグルト水(人間用無糖ヨーグルトを水で薄めたもの)などを与えてます。
しかしながら、この暑さですから、調子を崩しても仕方ありません。生き物ですからね。なので飼い主さんが、よく注意して観察しないとダメですよ♪
来週はお盆休みに入るところも多いと思いますが、こう暑い日ばかりじゃ避暑したくなりますね。綺麗な川とかで、小町を泳がせたりしたいです。できれば8月中、そんな場所で暮らしたい(笑)
そういうわけにも行かないので、お盆休みまでキッチリお仕事三昧かな。正確には、お盆休み中も原稿書きなどがあって、その線引きは曖昧ですが。
エアコンのお陰で、快適に暮らすことは出来ますけど、ちょっと出掛けるだけで大汗をかいてしまうこのシーズン。寒暖差が、夏バテを助長することにもなります。
これ、ワンコも同様ですね。若くて元気の良い仔はともかく、体調が優れなかったり、老犬だったりには、何かにつけ負担が掛かっているのは間違いありません。
温度調整、水分補給、食事の内容、運動量の確保など、やるべきことは多いです。ただそれをリストにして、毎日整理して結果を記録しておくのをおすすめします。リストは大きく書き出して、家族が必ず目にする場所に張り出すのが効果的。
世話が大変などとマイナス思考で捉えるのでなく、毎日チェックして健康を保っているということをプラスに考えて行くのが大事だと思います。子供の頃の、夏休みの宿題同様かな。まとめて最後にやろうとすると大変だけど、計画的にこなせばいいわけです。絵日記感覚、観察日記感覚でいいと思いますよ。
やらなきゃ、じゃなくて、習慣化してその変化を楽しむのがコツなのかも。
昨日開催したドッグバーク幸手は、結構歴史のあるドッグランです。
芝生は綺麗に刈り込まれ、さらに足腰への負担を減らすように下土はやわらかく調整してあり、気持ちよく走り回る事ができました。お手入れには、かなり気を使っている事が実感できますね。
こういう場所が増えてくれると嬉しいんですけど、維持管理は大変ですし、採算の問題もありますから簡単な話じゃないんでしょうね。ともあれ、こういう場所なら頻繁に連れて行きたいという気持ちになります。ナイター設備があるのもありがたいと思いますよ。もちろんBBQが出来るのもいいですね。ちなみにボリューム満点、ワンコも食べられるよう肉類は一切味付け無し。配慮が行き届いてます。
小町は、ドッグランでは固まっている事が多いのですが、初めての場所で他のワンコとは距離を置きつつも、結構楽しく走ったり歩いたりしてました。多分、手入れの行き届いた場所であること、負のオーラが少ないんじゃないかな、とも思います。
モット近いと最高なんですけどね〜。ま、それは贅沢なんでしょう。
先代さくらが亡くなったとき、ネットで見つけて何度も何度も繰り返し見て、かなり癒されたと記憶しています。
誰の作品なのか不明なのは残念ですが、とても素敵なお話ですよね。いいオジさんが何百枚とティッシュを濡らしました(笑)
ペットロスに備えるべく、動物病院や霊園、葬儀社などに配布するDVDとして、再編集されたとのことです。シンプルなアニメーションで、それがまたグッと心に響きますよ。
これを何度も視聴して、虹の橋の手前で待っていてくるだろう愛犬達と、いずれ人生の最後には再会できるだろう、と気持ちを切り替えることができました。
ともあれ、愛犬を亡くして悲しんでいる人は、何度でも見てください。きっと、心の傷が癒えて行くのを実感できるはず。
停電復帰機能の備わったエアコンがあるとお伝えしましたが、もう少し具体的にという声があったので、追記します。
まずメーカーですが、これはパナソニック製です。2007年製造以降のモデルには、原則的にこの機能が備わっているとのこと。
本体内に停電自動復帰機能(オートスタート)を、有しているというのがメーカーの説明です。しかも基本的に、業務用エアコンの付加機能であって、ペット用という名目ではありません。
隠しコマンド的なリモコンの操作で、この機能をオンにできるそうです。通常はオフになっているので、そのままでは機能しません。詳しくは取り扱い説明書や、メーカーに確認してください。
おそらく特殊な用途(銀行ATM等)で使うための機能であって、停電対策としてはうたっていないようですし、留守番しているペットのための機能ではない、というのがメーカーの本音。故障のリスクもあるでしょうし、環境や万一の保証の事を考えての対応なんでしょう。
最新情報では、ダイキンや三菱など他メーカーでも同機能を備えているモノも増えているそうです。
ともあれ、元電源のオンオフに反応する機能で、これが一時的な停電からの復帰に役立つ訳です。メーカーが否定しても、愛犬のためにという飼い主さんの気持ちからは、ありがたい機能だと思います。
気になる人は、ネットで情報を集めてみてください。結構、参考になる話が掲載されてます!
エアコンが必須の熱中症対策ですが、その頼みの綱であるエアコンが落雷等で停電して止まってしまったら、どうしたらいいのかというお話の続きです。
落雷による停電に関しては予測ができません。なので停電が不安だという人は、愛犬に長時間の留守番をさせないのが一番の対策という事になります。まあ、それが出来ないから困るわけですよね。
そこで昨日紹介した、リモコンで外出先からエアコンスイッチを入れられるシステムを導入するか、ネットワークカメラで監視すること、もしくはこれらの併用を対策として紹介しました。
さらに最近のエアコンには、停電復帰機能付きのモノ、オプション品で対応するモノ、最初から携帯電話でオンオフの操作が遠隔でできるモノ、が販売されているので、留守番部屋用のエアコンをこれらのモノに交換するというのもアリ。
近々買い替え予定のある人は、それを意識して選択することをおすすめします。
でも、どうしても不安が残ると言われれば、次の手段しかありません。
それが保冷剤を入れて冷やすタイプのハウスです。保冷剤を使うことで電気不要、8〜10時間はハウス内を室温より8℃くらい低く保ってくれるというモノ。留守番時間がもっと長いというならともかく、一般的なケースでは十分対応できそうですね。
さらにこれをエアコンと併用してもいいでしょう。多分それで、もう少し長い時間使えると思います。ただ室温がどれくらい上がるのか、どれくらい実際に下げられて熱中症防止ができるのか、なかなか試しようがないのが困りもの...。
またクールマットやボードなどを使うのも考えられますが、どれもそれほど長時間は期待できないし、第一温度を下げることができる性能にも限界がありますね。ただ保冷剤を使うハウスといい、これらのアイテムはエコの観点からもメリットはあります。
リモコン、もしくは停電復帰機能エアコンに、ネットワークカメラを用意し、保冷ハウスを用意すればかなり万全には近いでしょう。でも結論からいえば、完璧はありえません。時間的制約だったり、ライフラインの状況だったり、状況によって完全なバックアップができないことは覚悟するしかないでしょう。それが嫌なら、ペットホテルに預けるか、シッターを頼むか、そもそも留守番させないようにするしかありません。
ハードルを上げるようですが、犬を飼うためには何かと苦労しなければいけないことがあるのは事実です。
愛犬の熱中症対策に、エアコンは必須と書きましたが、落とし穴もあります。それが落雷等による停電です。滅多に停電はしない日本ですが、落雷は話が別。
実際、PCを仕事で手放せない人は、しっかり落雷対策をしていたりもします。それくらい、落雷による停電は起きやすいといえるでしょう。
やっかいなのが、停電した際に自動的に復旧してくれないエアコンの電源です。冷蔵庫やら通常の家電製品は、そのままでもOKなんですが、エアコンは電気の流れが遮断され止まってしまうと、リモコンで再び電源を入れないと止まったままになります。
これじゃ、お留守番している愛犬が熱中症になってしまう可能性があるわけです。
そこで使えるのが、携帯やPCなどネットワークを使って作動させるリモコンスイッチです。ブロードバンド回線があれば、大掛かりな工事不要で自宅のエアコンをON/OFFできます。オプションの「温度センサーユニット」を使えば、外出先でも部屋の温度が分かり、室内が一定の温度を超えると、携帯電話やスマホに警告メールを送信してくれ、外出先からエアコンのスイッチを入れたり、思ったより温度の低い日はエアコンを切ったりすることもできます。ちょっと値段は高いですけどね...。
これにネットワークカメラ、いわゆるペットの見張り番などとうたっている製品を組み合わせると、さらに安心でしょう。リアルタイムの状況が確認できますからね。
もし仕事先と自宅が近ければ、このカメラを使うだけでも対処できますよね。
ただ落雷によって停電どころか、家庭の電源ユニットが破損した場合は、これらのアイテムも使えません。
そうなったらどうするのか? (つづく)