いぬまさ裏日誌 - コラムカテゴリのエントリ
犬友さんとの会話から、掃除機の話になりました。ウチはマルチーズなんで抜け毛は少なく、あまり製品にこだわりはないと説明した所、一般的にそういうケースは少ないことにあらためて気付きました。
この前の換毛期の話にリンクしますが、やはり抜け毛に困っている人は多く、そういう中から掃除機にはこだわりを持っている人が多い、ということが発覚した訳です。
ダイソンが一番人気で、やはりパワー重視の傾向がありますね。紙パックだと排気をクリーンにするフィルター付きが人気でした。ざっくりまとめると大半の友達が「結局ダイソンを使わないとダメ」と、圧倒的にダイソン支持派が多かったですね。何でも紙パック式でも吸引力の高いモノはあるものの、すぐに一杯になって頻繁に交換せざるをえなくてコスト面で大変なんで、ダイソンがむしろ安いということです。
そういえばダイソンにはアタッチメントでワンコのブラシが用意されてます。ホースの先端に装着するモノで、抜け毛がそのまま吸い込まれて行く仕組み。これが一番、抜け毛で困っている人にはオススメかも。
ま、犬を飼っているかどうかは別にして、部屋を綺麗にして悪いことはありませんよね。ウチみたいにこだわらないのは、あまり掃除を徹底していないことの現れかも。
反省...
急かしていたのは私なんですが、知らない間に小町はフィラリアのための血液検査を済ませ、薬ももらってきたそうです(笑)
最近、昼間はトレーナーに任せっきり、もしくはお留守番にしているせいか、関知していませんでした。トレーナーのブログを見て知りました。反省。
ま、検査結果は良好だし、病院では楽しそうにしていたらしいし、いつもと変わらない小町で安心安心。当面の課題は、伸びてきた被毛かな。
ボツボツ、目一杯のサマーカットにするタイミングですしね♪
暑くなって来て、熱中症の心配な季節ですが、室温管理ももちろんのこと、給水を意識するのを忘れないでください。大型犬などは、ガブガブ水を飲む仔も多いですが、小型犬で運動量の少ないケースだと、思ったよりも飲んでいないことはままあります。
ウチの小町も、それほど自分からは水を飲みません。暑くなったこの時期、散歩から戻ったとき、日なたボッコで暑くなった後などは、さすがに自ら水飲みの器に向かいますが、それ意外は食後など2〜3回軽く飲むだけ。
なので、ウチではフードを与える時に水を足しています。そうやって意識して給水量を調整しているわけなんです。ヨーグルトを薄めた水や、ウェット系のフードに水を入れて薄めたもの、鶏肉を湯がいたあとの煮汁を、水代わりに飲ませたり、色々手を尽くしてます。
このブログでも何度も書いてますけど、水はちゃんと摂取させないと代謝に悪影響が出ますし、人間同様熱中症から脱水症状を起こしちゃう危険も防いでくれます。
それと、ペットボトルの先端に取り付ける水飲み器ってありますよね、あのボールがガチャガチャ動く奴。あれって、思った以上に摂取量が少ないので、ご注意を。
また付けっぱなしにしていると、気温も高く水がどんどん劣化しちゃう季節。まめにフレッシュな水へ交換するよう、心がけた方がいいですよ!
ちょっと前にネットで見かけたのが、寝言を寝ピクしているワンコは起こさない方がいい、というモノでした。
犬にもレム睡眠、ノンレム睡眠があるのは知られています。そして人間同様、レム睡眠時に寝言を言ったり、手足をバタバタさせたり、シッポをふったりするそうです。で、肝心なのが、そのレム睡眠時にワンコは記憶を整理していて、それが脳にはストレスなのだとか。そしてそれを解消するために、寝言や寝ピクをするらしいです。
という事で、寝言や寝ピクをしているワンコを起こさない方が、ストレス低減の効果を妨げないためにも肝心なのだとか。
よく小町も寝言を言いますし、手足をバタバタもさせますし、シッポもパタパタ振ります。白目も向いてたりしますが(笑) ウチは気にせず放っていますけど、それが正解らしいですね。
ま、変な発作とかじゃなければ、別にいいですし。夜中はたまにうるさいですが(笑)
夏毛と冬毛の換毛期があるワンコは、今が夏毛への生え変わりで、抜け毛が大変という飼い主さんも多いと思います。ウチの小町は、シングルコートのマルチーズなんで、そういった生え変わりはありません。
そもそも抜け毛も大したことありませんので、抜けた毛の処理で困っている飼い主さんの気持ちは、イマイチ理解できていないかも。スムース系や、トイプーなども、ウチ同様に、あまり苦労しないでしょうね。ちょっとコロコロをかけるだけでいいし、普通に掃除機かけていればOK。
そういえばスムース系だと、シャンプーというかそのあとのドライヤー掛けも不要ですよね。そこは羨ましく思います。
ただスムースは短い被毛が意外と抜けるんで、それはそれで大変です。トレーナーの実家にいるピンシャー達がまさしくそれで、触りまくって帰宅すると、アチコチに黒く短い被毛がまとわりついてます。
知人にはシェルティや柴犬など、普段からも抜け毛が多い上に、この換毛期で困っているケースは多いです。家の中、クルマの中、自分たちが身につける洋服、至る所が毛だらけ。
まめなブラッシングはもちろんのこと、掃除もいつになくこまめにやるしかない、と嘆いてます。ズボラなウチはあまりシャンプーもしないし、短くしている暖かい時期はブラッシングもさぼっているんで、この苦労に関してははホント実感がないんですよね。
この前の週末、河口湖至近の犬友さんと行ったのが、地中海食堂el Perroというお店。
富士山の眺望も素晴らしいですが、料理も美味しくて大満足でした。パエリヤとか、美味しかったですよ♪
何せ店内もワンコOK。愛犬家には嬉しいお店です。ワンコメニューもありましたし、ワンコビスケットのサービスがあって、小町は嬉しそうにしてましたから(笑)
ただ、犬連れ専用ではないと注釈がありました。つまりマナーの悪い犬連れ客はお断りです。これ、ある意味で当然だと思います。犬連れ客向けのドッグカフェじゃない、というスタンス。
お店の案内にも、「リードの着用をお願いします。トイレを済ませてから入店ください。無駄吠えしないこと。人間用の食器をわんこに使用しないこと。わんこをテーブル、イスに乗せないこと。わんこのトラブルは飼い主さんの責任でお願いします」とありました。
トラブルを起こした人がいたのかは聞きませんでしたけど、おいしい料理を愛犬と楽しめるこういったお店が、犬NGになっちゃったら嫌ですよね。ここは、ちゃんとしつけをすることの大事さを普及させないと、と思っちゃいました。
よくずっと同じドッグフードを与え、それ以外は与えないという人もいますけど、ウチはまったく逆の考え方をしています。
理由は大きく二つ。まず一つ目。
それはどんなフードや食事でも食べられると、災害時等でいつものフードが入手できないような状況でも、安心してご飯をあげられます。いつも同じので、それしか食べないとなると、災害で入手困難になってもそうですが、被災した時などは非常に困ることになっちゃいますから。
二つ目は、色んなフードやご飯を食べることで、栄養の偏りを防止できます。どうしても完全食と言われるフードでさえ、完璧なバランスとはいきません。だからこそ、トッピングや手作り食などを混ぜたり、種類の違うフードを混ぜたりすることで、それを防ぎたいのです。
それと、同じ物ばかりを食べ続けることで、アレルギーを発症するという事例も報告されていて、その対策という意味でも、ウチは何種類かのフードを混ぜたり、手作り食や手作りトッピングを足したりと、工夫をしています。
小町は食いしん坊で、だいたいどんなフードを与えても美味しそうに食べてくれるので助かりますね。食育というか、そんな事も考えてフードを色々試したりしてます。ある意味でフードジプシーかもしれません。
少し前にも似たような事を書いたかもしれませんが、昨今のマスコミがこぞって取り上げる「猫ブーム」。とても心配です。
生き物を飼うのを流行にしようとするマスコミ、そしてそれに乗じて利益を上げようとする業界関連企業、そしてその利益はまたマスコミにCMという形で流れて行くという構図。それはどの業界でも感じられますが、ことペットに関しては止めて欲しいな、と思います。
何度も書きますが、生き物の話なんですね。百歩譲って話題にするまではいいですが、それがCM欲しさなら止めて欲しいし、情報操作のようなやり口で無責任な飼い主を増やすという結果が不安でなりません。
犬に関してもそれは過去、何度か見られました。自分たちにも少なからず影響を与えたかもしれないワンコブームは、やはり功罪があるのもまた事実。ワンコの寿命が延びたり、何より犬が好きで大事に飼いたいと思う人が増えたのは良かったとして、簡単に飼育放棄をする人間を増やしたり、乱繁殖で不健康なワンコが増えたりと悪い面も多くありました。
それが今度は猫になっただけで、このままだと繰り返されそうで嫌なんですよね。獣医料の進歩や、飼い主が得る知識が大きく増えたのは良いとして、また悪い面が増えるのはゴメンです。
飼いやすい、一人暮らしに向いている、そういった言葉の裏には、とにかく今たくさん猫を売りたいという意図が明確なので、もし猫を飼いたいという人がいたら、生活や仕事の環境をよく見て不用意に飼わないことを提言すべきでしょう。
本日はトレーナーの誕生日です。朝起きた時点では、忘れてました(笑)
ことあるごとにブログでも書いてますが、ウチはアニバーサリー等々のイベントにはまったく疎い家庭なもので、やっぱり今日も特に変わった事はしてません。
一応気遣って外食しましたが、本人たっての希望により、唐揚げ&餃子定食を。まったくもって誕生日らしくない、学生の食事のような内容(笑) でも美味しかったです♪
○○記念とか、初めて○○した日とか、ホント興味がなくて。クリスマスや正月も同様かな。小町の誕生日とかは意識しますが、それにしても特別な事はしませんしね〜。
何か理由をつけて記念日を作るより、先の予定に楽しみを見つけるのが向いているようです。
そういう意味で、今週末は楽しみだらけ。土曜日はワンダフルネイチャービレッジにてワンコ連れBBQオフ会、そして翌日は山中湖でカングージャンボリー。これは我が家には稀少な行事になってます。家族全員で遊びに行けるのが何より、ですから♪
今日は外で仕事をしてましたけど、とにかく暑い。作業していて、汗をこんなに流したの久しぶり。こういうのは嫌いじゃないですけど、身体がまだまだ馴染んでなくて、熱中症の危険も感じる程。しっかり水分補給と休憩をとってしのぎましたが、連続で働き続けたらヤバいですよね。
小町はトレーナーと留守番でしたが、朝早目に散歩へ出たにもかかわらず、マンションから出た途端にやる気をなくしていたとか(笑)
朝8時半くらいなのに、もうダメか。だましだまし連れ出し、ダッシュできる小さい公園に着いてからは、それなりにテンションも上げて走り回ったそうですが、それにしてもあまり長い時間は無理だったとか。
いやもう、無理は必要ありません。身体が暑さに順応していないこの時期は、真夏よりも熱中症でダウンする人やワンコも多いことをお忘れなく。
少しずつ慣らしていって、休憩や水分補給をこまめに。それが鉄則です。
まだ休みが続いている幸せな方もいらっしゃるようですが、もうGWは終わったというのが一般的なのでしょう。TVやネットでも、家族旅行から戻り愛犬をペットホテルへ迎えに行く、なんて事例が紹介されていたりします。お迎えに嬉しそうな反応をしていたり、そういったシーンは微笑ましくも見えます。
実際海外旅行や長期の遠方旅行では、愛犬連れだと難しいケースも多いですよね。それは十分理解できます。でもペットホテルにあれほど多くの犬猫が預けられているという事実に、今さらながら驚きを感じなくもありません。
それはなぜかといえば、こういうことです。私たちは仕事柄、そんなまとまった休日を取る事もできませんが、そもそも小町を置いてどこかへ旅行する気にもなれません。行くとしたら一緒に連れて行く前提で、宿や行程を検討しますから。
そうするのが愛犬家にとって当たり前などと断言する気はありません。でも、知らないホテル等へ預ける事の方が不安というか心配にもなる、というのが理由のひとつ。
たいてい何度か預けて気心を知れている施設を選ぶのでしょうし、ある意味で愛犬を安全かつ快適に過ごさせるための方法論であるのは事実。これを無責任だとは思いませんし、それ相応の費用も覚悟されての行為ですものね。
とにかくこういった行為を否定しているんじゃなく、ただ少なくともウチではそもそもあまり考えてないということです。頻繁に旅をしなければいけない生業だったとしたら、犬を飼うこと自体を躊躇するでしょうし。
小町のお散歩時に欠かせないのが伸縮リード。少し広い場所で走り回らせるには、これが一番便利ですね。
ドイツのflexiというメーカーのものをもう3年以上使ってますけど、かなりヤレたというか、動きにスムーズさが無くなってきました。
不具合はありませんが、万が一トラブルでロックが効かなくなったりして事故になっては嫌だなと思い、この前のインターペットで同社ブースへ行き新調。
買ったのネオクラシックのロング8mタイプ。従来のと同じ長さですが、全体に軽くなってます。使って見ると動きはとてもスムーズだし、ガタを感じません。新品だから当然ですが、値段も手頃になってたしお買い得だったかと。
トレーナーもそんな記事を上げてましたが、これでしばらくは安心かな。右の写真の上が従来使っていたもの、下が今回購入したものです。
なかにはこういった伸縮リードを否定する人もいますが、使う側が正しくコントロールしている限りは問題はないし、便利であることは間違いありません♪
熊本地震で当初よりも大きな被害が出てしまい、被害に遭われた方には心からお見舞い申し上げます。どうにも行政の対応は納得できませんが、以前書いたように大きな災害での反省や教訓がイマイチ活かされていないのが残念です。
ペットを取り巻く問題も、予想したより芳しい状況ではないようです。愛犬を連れては避難所に入れないケース、入れたとしても犬好きではない方から後ろ指をさされ、いたたまれずそこを離れてしまったケース、車中泊が続き飲料水も十分でない事から飼い主さんやワンコが熱中症にかかったり、聞くたびに心が痛むような情報も入って来ます。
大きな災害で、ワンコの事が後回しになるのは、現状ではやむを得ないでしょう。人間優先と言われて、反論しにくいのは事実ですから。
個々の飼い主さんが何かしら対策しておくしか術はありません。犬を飼っている人同士で、そういった有事に備えるネットワークを確立しないとダメかもしれませんね。
昼間等、お天気が良いともう暑いくらいになって来ました。ウチの小町も、そういう時間帯に外へ出ても、まったくやる気を見せず歩きません(笑)
そうなってくると、熱中症も常に念頭に入れておかないといけませんね。ちょっとしたお留守番時にも、温度調整をしてあげないと! 締め切った室内だと、結構な暑さになっちゃいますからね。
熊本地震の被災地では、人もそうですが、ワンコが熱中症で具合を悪くしたり、中には死亡するケースまであったとか。避難所等、いつもとは違う環境、ストレスの多い環境下で、水や食料も十分に摂取できないとなれば、それも無理は無いかもしれません。
健康にいつもの生活をしていれば、まだ耐えられたかもしれないけど、特殊な状況では思ったよりも負担が大きいと予想できます。いつもの生活に早く戻れる事を祈るばかりです。
今回の九州熊本の地震について思うこと、それは東日本大震災や阪神大震災の教訓が生きていると思う反面、まったく逆のケースも多いということです。
九州の方々は地震に対しての免疫が無かったとは思いますが、それにしても国の対応は何とも情けないものですし、支援物資の滞りなど問題が起きている事実からは、教訓が生かされていないように思う訳です。支援物資を送る側が配慮していても、結局荷物が届かないのでは、ね。
ワンコに対しても、同行避難など言葉は一人歩きしていても、現実はなかなか思ったような対応とはいかず、苦労されている避難者も多いでしょう。大きな地震があった反省が、うまく生かされていないのが現状です。
関東に居て思うのは、東日本大震災の時のような緊迫感はまるで無いし、どこか他人事という意識がそこかしこから感じられますね。自分たちも大した対応をしていないんで偉そうな事を言えた立場ではないけど、どこか距離感の違いというか対岸の火事のような印象は否めません。
昨日、九州に居る古くからの知人に連絡しました。被災地からはそれほど遠くないけど、大きな被害が出ているとも聞いてなかったので、普通に電話が繋がり元気そうな声を聞いてホッとしましたね。ただまだ当分は、落ち着かないでしょう。
何もイベントを自粛したり、現地でボランティアしろなんていう気持ちはありませんが、もう少し関心を持ってもいいのではないでしょうか。5年前、自分たちがしてもらった事を忘れているなら、それは悲しいことです。