いぬまさ裏日誌 - 飼い犬のフンに関する条例
こんにちは、犬真店長のmasamiです。
先日遅ればせながら、狂犬病予防注射を行い、居住している埼玉県八潮市役所に飼い犬の登録に行ってきました。
もっと早くに、狂犬病の注射をする予定でしたが、ヨダレマン事件?などがありましたので、健康状態をみての接種になりました。
いざ登録に役所へ行ってみると、簡単な書類の記入と登録料の支払いをして、ほんの3分程度の申請でした。帰りには、領収書と一緒にA4サイズで3枚ほどの読み物をいただきました。
書類に目を通してみると、「犬のフンの放置に関する条例」があるとの記載がありました。読みすすめると、違反行為には『勧告→命令→罰金』があるそうで、命令に従わない場合は、申請した八潮市では5万円以下の罰金になるとのこと。
犬のことを勉強していましたが、八潮市にこんな条例があるとは気づきませんでした・・・。
そこで、八潮市以外での犬のフンに関する条例をネットで少し調べてみました。すると、お隣の草加市でも、5万円以下の罰金、うちがお世話になっている動物病院がある越谷市では10万円以下の罰金があるそうです。
散歩に出かけると、まだまだウンチがそのまま置き去りにされているのを見かけますが、前述した条例がせっかくあるのなら、もっと大々的に告知をしてほしいものです。少なくとも、毎年狂犬病の注射の申請に役所に訪れるわけですから、窓口で口頭で伝えるなどしてくれたら、もっと条例の意味がでてくるのにと・・・。
ちなみにうちが申請に行った際にも、一言もそんな話はありませんでした・・・。
ただ、できれば飼い主さんの自主性でフンの持ち帰りが徹底できたら、犬を飼っている人も犬を飼っていない人も気持ちよくお散歩ができるんですけどね・・・。
私も、しつけやシッターの際にはこのことをお話していきたいと思います。
このブログを読んでいらっしゃる方で「今度からウンチの持ち帰り用のビニールを持ち歩こう」と行動をおこしてくださる方がでてきてくれたら、嬉しい限りです。
来年は、動物愛護法の改定の年で少しずつ犬にとっての生活環境もいい方向へ変わってくれると思いますので、個人でできることはみんなで一緒にがんばっていけたらいいですよね。
ちなみに、うちではペットボトルに水をいれて持っていって、オシッコ&ウンチをした場合はお水をかけるようにしていますよ。それだけで乾いた後の臭いが違いますから。