いぬまさ裏日誌 - 貴重な経験を積むこと
小町は初対面のワンコに、興味は持つけど慎重なアプローチを取る傾向があります。言い換えるとじっくりとしかお友達になれないわけです。生理的に受け付けないわけじゃないけど、おとなしい相手じゃないとなかなか自分から積極的に近寄れないんですね。
場所に関しても同様。初めての場所は匂い嗅ぎがしつこく、周囲の状況にナーバスな反応をしたりします。ドッグランとかはその象徴で、近付こうとしないケースもしばしば。これまでワフのドッグランくらいかな。最初から楽しそうに走り回っていたのは。
決して小町に社交性がないわけじゃありませんし、相手が人間だと比較的スムーズです。ただワンコ連れとなると、ワンコが気になってなかなか近づけなかったりして。
だからといって私たちとしても困っているわけじゃありませんし、ただできればもう少し早く慣れるようになってくれたら、と思う程度です。
この加減は、飼い主さんによってマチマチでしょう。それを調整するのがその人に応じたしつけの在り方ということですね。オヤツを使って気をそらす、というのはそのための方法論です。
それには、やはり色んな場所、ワンコ、人に出会うことをさせるのが一番でしょう。色んなワンコに触れあう、人にかまってもらうのが大事です。ナーバスになるのはすべてが悪い事じゃありませんけども、過敏に反応してしまうのは程度の差はあれマイナスでしょうから。