いぬまさ裏日誌 - 老犬との付き合い方
表題はまさしく私たちにとってもゴールの見えないテーマになるのですが、老犬介護は日々の観察と対応こそが肝心だと考えています。
パピーもそうですが、愛犬を良く観察する事で異変に早く気付くことができます。
もちろん各家庭でそれぞれの生活パターンがあるので、簡単に24時間監視というわけにはいかないでしょう。できるだけ観察して何か違和感を感じたら、専門家(まずお医者さん)に相談、もしくは診てもらうのが一番だということです。できる範囲で意識する、それが大事ですね。
夏休みの宿題じゃないけど、観察日記をつけるのが理想的。日々、記録する事で、何か違和感や問題が生じた時、その原因を特定しやすくなります。
そして数ヶ月単位で記録が残ると、その時は小さい変化で見落としたとしても、例えば体重が減少している、毛艶が悪くなっている、便の状態が変わっている等々、何かしらの変化が具体的に見えてきたりもします。それをお医者さんに提示すれば、より効率よく治療してもらえるでしょうし。
そんなマメになることもありませんし、気付いた時にメモを残せばそれだけでも違いますよ。その上で、何かあればできるだけ対処を早くすることが、結果として愛犬の長生きの手助けになると思います。
ウチにタクが来てから約3ヶ月。それを実感しています。幸い、何も問題はありませんし、それどころか元気さが増しているのに驚いています。穏やかに余生を過ごす事ができているのかな。ちょっと、自慢でした。