いぬまさ裏日誌 - 苦手エリア
新春散歩大会で、唯一小町が嫌がるポイントがあります。近所の食品関係を取り扱う店舗の前なんですが、年末からここでゴールデンレトリバーの子犬が展示販売中でした。
狭いケージに押し込められた4匹の子犬がいたのですが、どうも小町はそれが嫌らしい。ドッグランと同じような反応で、近付きたがりません。
仕方ないのでフードで誘って何とか通過しましたけど、いつになくフードに反応しない状態です。以前、必ず吠える柴犬のいる前も似たような反応でしたね。
年明けも何度かチャレンジしてみましたが、子犬たちがいないにもかかわらず、この場所の手前から拒否反応。匂いとか負のオーラのようなものを感じている感じ。
そこでトレーナーは、比較的食い付きのよいオヤツを与えて小町の気持ちをオヤツに集中させます。
首尾よく食い付いたら、少しずつ移動して例の場所を通過する。そんなレッスンを反復、グルッと回って再び同じ所を歩くようにに続けました。徐々に慣れて行き、最後は子犬たちが置かれていた場所まで進むことができるように。
苦手な場所というのはどんなワンコでもあると思いますけど、それを克服しないと知らない場所に行った際や、散歩中飼い主の指示に従わないといった事項で苦労します。だから反復練習で、克服できるようにするのが必要。
もちろん嫌がるワンコを無理強いは禁物。好きなオヤツなどを使って少しずつ慣らしていくのがポイントです。