いぬまさ裏日誌 - SEV ランズSのテスト報告
SEV ランズSをハイエースで試しました。ナローのスーパーGLロング・ガソリン2012年式現行車です。
まずボンネットを開けて、キャッチの後ろにあるボディの縁に配置。そのまま一般道をしばらく走っていると、エンジン音が徐々に静かになってきました。極端にいえば、内装がビニール内装のDXからカーペット内装のGLに乗り換えたような変化です。
それと同時にアイドリングの騒音、振動も軽減してきました。
その後首都高速へ。空いている区間が短かったけども、高回転での伸びが良く、スムーズに車速が伸びていきます。パンチのある動力性能変化というより、抵抗が減ってクルマが軽く前に進むような印象が強いですね。
あとスピードが乗ってからの風切り音が減ったようにも思います。
またハンドリングにも変化が出ました。いわゆる無駄が動きが減って、適度な手応えが出ています。少ない舵角で曲がっていきますね。クルマがユラユラする不快な動きが減り、しっかり安定する感じ。
それから乗り味もマイルドな印象です。スムーズな感じでゴツゴツ感が減っています。
この変化は、ワンコを乗せて移動する時にもメリットがあるでしょう。快適性の向上により、結果クルマ酔い対策としての効果があるはず。
次は自分のカングーでも試してみて、その変化を伝えたいと思います。