いぬまさ裏日誌 - 問題行動って、何でしょうか?
こんにちは、犬真店長のmasamiです。
先日「習慣」の記事にも書きましたが、問題行動というと「吠え」「噛み」「飛びつき」などを代表としてあげました。
そもそも、「問題行動の定義」って何なのか、考えたことはありますか?
犬にとっては、「吠えること」も「噛み付くこと」も「飛びつくこと」も感情表現の一つです。犬からすれば、その行動自体は自然な行動の一つに過ぎません。いけない、やってほしくないと思っているのは、人の考えですよね。
まあ、その行動を見直してもらわないと人と生活をしていく上では、結局困るんですけど・・・。
犬にとっての自然な行動を人の都合で「してほしくない」と学習させるのだから、できたときには、もっと「たくさん褒めて」「たくさんオヤツをあげて」「たくさん一緒に遊んであげて」欲しいと思うんです。
いわゆる“Give and Take”っていうやつですよね。
できてあたり前ではなくて、犬が「しないようにしている」ということを考えてあげて欲しいと思うんです。
そう考えると、ご自分のワンちゃんの褒めるところはたくさんありませんか。
吠えなかったとき、噛まなかったとき、飛びつかなかったとき、たくさんありますよね!
犬ができないことにガッカリしないで、“しなかったことを褒める習慣”を飼い主さまにもつけてほしいなぁと思います。