いぬまさ裏日誌 - ペットによる火災
というのは、たまたま見ていたニュース番組系で流れたものでしたが、結構ショッキングでした。それはプッシュ式のガスコンロやタッチ式のIHコンロを、犬猫が誤って作動させてしまうもの。これにより火災発生という実例が10年で54件発生しているんだとか。
この数値を見ればごくごく稀な、なかなか起こり得ない事例ではありますが、絶対ないとは言い切れませんよね。
プッシュ式の場合はまず大型犬など、ヒョイと立ち上がって手が届くワンコじゃないとあり得ないでしょう。ウチの小町など小型犬じゃ、ジャンプしない限り届きませんので。猫だと軽くジャンプして、足を引っかけることは簡単にできそうかな。
IH式の方は猫が、スタスタとキッチン上を歩いていて、そのままスイッチを作動させてしまうというケースでした。ま、可能性では犬でもあり得るかもしれませんが。
ともあれ、レアケースなのでしょうが、とにかく火災例として実際にあったのは間違いありません。こうなると、キッチンには犬も猫も入らせないようにするのが一番の対策かな。ウチは小町の誤食誤飲が怖いから、一度もキッチンに入れたことはありませんし、柵をして立ち入れないようにずっとしていますよ。
猫の場合は策は乗り越えちゃうでしょうしカウンターからも入れるでしょうから、万全の立ち入り禁止策が必要になりますが、これは相当難しいかな。なので、ガスコンロなら元栓を閉じる、IHコンロは主電源を切るというのが現実的な対策になります。
まさかの事を考えて対処するのは、犬猫問わず飼い主さんの義務です。それは肝に銘じておいてください!