いぬまさ裏日誌 - ペットとの被災生活
東日本大震災の頃に比べて、今回の能登地震のケースではペットと同行避難ができる避難所がかなり増えたように思います。あの頃から大規模な地震や台風被害などが何度か起きたことで、自治体レベルでの備えがかなり進んだのではないでしょうか。
同行避難に関してはまだまだ行き届いているとはいえませんが、場所柄なのかこれまで見聞きしていた避難所よりも明らかに増えている一方で、飼い主さんの方が吠えやらの心配から、あえて車中泊をしているというケースもあります。遠慮されている、というのもありますが、これもまたこの先の課題といえるでしょうね。
遠慮してしまう気持ちもよくわかります。ウチでもおそらく受け入れ先がほぼない現状も含め、おそらくは車中泊を選択すると思いますし。それなりにしつけはしていますが、それでも嫌がる人が居る以上は、無理に避難所へ入ろうとはしないでしょうから。
またマンションに住んでいることから、多分倒壊でもしない限りは車中泊より被災住宅での生活を選択するのが現実的かな、などとも思います。そのための備蓄やら準備は一応していますよ。
行政に任せていても埒が明かないでしょうし、結局はそれぞれの家族単位で避難の事を考えるしかありませんね。それは覚悟しています。
ともあれ、今回の地震の被害は日を追うごとに拡大しています。災害に遭われた方々には、心からお見舞い申し上げます。