いぬまさ裏日誌 - リードコントロール続編
なかなか難しい3点支持リードでの小町のコントロール。飼い主の身体へ近い所に居るので、誤って蹴っちゃったり足先を踏んじゃったりと、そういう意味でも制御が難しいんですよね。ショートリードに慣れていれば良かったのですが、ウチはこれまでロング気味のリードを使っていましたので。とにかく散歩中にフラフラと方向を変えちゃうもんですから、どうしてもリスクがあります。
幸い、思いっきり蹴っ飛ばしたり、踏みつけたりこそはしていません。何とか身体をかわし、足裏に踏んだ感触があれば荷重を即座に抜いたりしていますので。急に立ち止まったり、バックしたり、向きを変えてダッシュしかけたりと、とにかく小町がトリッキーな動きをすることが多いので、本当に気を遣いますよ。
小町がフラフラと蛇行して歩くのは癖になっていますが、トリッキーな動きの要因としては視野が狭くなってきていること、さらに音の反応も悪くなってきていることがありますね。要は見えない範囲が増えてきていること、耳が聞こえずらいこと、という加齢ならではの原因です。
目も耳も見えているし聞こえていますけども、意識していない時は要注意。私が帰宅しても気付かなかったり、家の近くでバッタリ出会ってもすぐには気付かなかったり、そういう反応が増えてきたことは間違いありませんから。
これはもうシニアあるある、でしかありませんね。残念ですがこれはもう事実なんで、そうと分かれば飼い主側でできるだけ補助する、配慮するということが大事になります。つまりは、リードのコントロールもそうですが、飼い主がより注意をして驚かせないようにするのが肝心ということ。
その上で健康を維持してもらうよう、食事内容や散歩などの運動、排泄の観察、さらには睡眠管理を行うのが、当たり前ですがとても重要になりますね!
当り前のことを当たり前以上に注意深く観察し、管理していくのがシニアワンコとの暮らし方、と考えてます。