いぬまさ裏日誌 - あまり聞きたくないけど
何だか最近、とあるペットショップ会社の醜聞が聞こえてきたり、トリミングサロンでカット中に誤って首にハサミを突き刺し結果として亡くなった話だったり、嫌な話題が耳に入ります。
どれも今に始まったことじゃない、という悲しい現実もありますね。
生体販売の闇の部分は、今さらながら深いですし、犬真はそのビジネスに決して協力したりはしませんが、コロナ渦のにわかペットブームで味をしめたのかもしれませんね。売れるときに売る、人気のあるものをどんどん繁殖させる、そういう販売側の理屈なんですな。ビジネスだからというのはともあれ、そもそも命あるものを取り扱っているんだから、倫理観や道徳観を併せ持ってもらいたいもんです。
サロンの過失に関しては何とも痛ましい話で、お金で解決すればいいってもんじゃないと思うのは、犬飼いなら当然でしょうね。そもそも動く生き物のカットを仕事としている以上、リスクは最小限にする努力が欠かせません。ハサミを喉部に刺すなんて、ちょっとやそっとの勢いでは難しいでしょうしね。
ともあれ、本当に聞きたくない話ばかりでうんざり。我が国はつくづくペット後進国だな、と呆れるばかりですよ。