いぬまさ裏日誌 - クレートの使い方
クレートはクルマでお出かけの際に必須アイテムとして使っていますが、普段はサークルと併用しています。いたずらが発覚したりすると反省をうながすためクレート送りとしてみたり、食後に眠そうにしているとき等は強制的に入れて、ある程度の時間を区切ってサークルとの使い分けを行う訳です。
何度が書きましたが、SEVフロアーアップの効果もあるようで、小町はクレートの方が落ち着くのかぐっすり寝る傾向はありますね。
ところでクルマに積むときは、みなさん固定をどうしていますか。ウチのクレートはベルト固定のホルダーのようなモノが付いていませんが、持ち手の所にベルトを通して固定するようにしています。小型犬で体重も軽いので十分だろうと判断しています。理想はもっと強固に固定するべきでしょう。
ウチのクルマは4ドアセダンのため、リアシートにこのような形で固定しますが、どうしても座面が後ろへ傾いているのため、ブランケットなどを丸めて高さの補正をして水平を保つようにしています。また進行方向に対してこの向きにすることで、中のワンコが普通に伏せをした状態で違和感を感じないようにしています。これって結構大事!
ワゴン系の床面など最初から水平が出ている場所に置くなら心配いりませんが、水平じゃないと短時間ならともかく、長時間では平衡感覚がおかしくなると思います。また横向きに固定するとどうしても前後方向に揺れることが多いですから、常に身体の左右に不快な力がかかることになりますね。それはすなわち、クルマ酔いなどもしやすくなるということなので。
幸い、小町は今のところクルマ酔いをする傾向がありませんし、クルマを嫌がることもありません。ただ、クルマ好きの観点から補足しておくと、クレートの固定方法だけでなく、クルマ酔いをしないような運転も意識しています。よく言われる、急発進・急ブレーキ・急ハンドルをできるだけ避けるのがコツだといえるでしょう。
アクセルを一定に踏めず、グワングワンと並のある加速減速を繰り返したり、不用意にハンドル操作をして左右に大きく身体が揺すられたり、ブレーキもガクンガクンと一定でない減速状態になると、クルマ酔いしない人間でも不快なモノですから。ギクシャク、ヨタヨタ、フラフラ、というような表現があてはまる運転は、同乗するワンコにも人間にも、さらには回りのクルマに対してもはっきりいって迷惑ですよ。愛犬に嫌われるような運転は、避けたいですものね。