いぬまさ裏日誌 - シーザー・ミラン再び!?
こんにちは、犬真店長のmasamiです。
先日、シーザー・ミランのテレビを見ていましたら、飼い主の悩みを聞いて問題行動を解決するはず…そう思ってみていましたが、なんと最後には飼い主が飼いきれないからとシーザー・ミランが自分の施設で面倒を見ていた犬と交換するという最後でした…。
シーザーミランに教わったやり方をしていたら、別の問題(転嫁行動)がでてきて、一緒に飼っている他のペットに攻撃をしてしまうので、これ以上は一緒に暮らせないからというような内容だったと思います。前回ブログでもご紹介したシーザー・ミランの記事に関して、こういったケースもあるということなどからも講演が中止になったいきさつが伺えます…。
今では日本でも、正の罰(弱化)を使うことの危険性が広まっていますが、なるほど納得の事例でした。よくテレビでは、踵で犬に蹴り(軽くだそうですが)を入れるシーンがありますが、それと同じことをして、犬が蹴られている部分を触られることを嫌がるようになったので、「グルーミングができない」や「触ろうとした人を噛む」などの問題もあるそうです。
テレビや本に載っていることをやってみて、行動が無くならなかったり、逆にひどくなっている場合には、早めに専門家の意見を聞くことをお勧めします。
例によって写真はまったく関係ありません。