いぬまさ裏日誌 - マイクロチップ、結構話題に
いろいろなメディアでマイクロチップ義務化のニュースが取り上げられていますね。いまだに賛否両論があるのは間違いなく、獣医師などが安全を進言するようなコメントも多数。でも、安全を保障する具体策には誰も言及しません。
さらにマイクロチップの製造メーカーの説明をしっかり報道する番組もありました。確かにこれまでのマイクロチップより小型で強度も高いようです。それでも小型犬にしてみれば、ちょっとしたしこり程度にはなっちゃいますけども。
何件かの相談を受けたこともまた事実です。もちろん犬真としては、それを判断する立場にありませんので、肯定も否定もしていません。
飼育放棄や迷子対策としての意味合いは理解していますが、どうにも身体に異物を入れるという行為が個人的には賛成しかねます。今後数年を経て、マイクロチップの安全に対する問題がクローズアップされないといいんですが…。
少なくとも小町には、マイクロチップは埋め込まないでしょうね。色々と身体に不具合が生じている現状で、余計な心配を増やしたくありませんので。こう書くと反論する方もいるでしょうが、安全性が確立してしていない以上はそれも選択肢なのかと思います。
少なくとも飼育放棄に関しては自信を持ってやらないことを宣言しますし、迷子にならないための普段からの意識も高く持っているつもりです。ただし、だからやらない、やる必要がないと他人に強制やアドバイスはできない、と考えているわけです。
この件は慎重に、そして熟慮して飼い主さんが判断すべきことかと。また、今後ペットショップなどで新しい家族を迎える方は、すでに装着済みであることが前提になるため、悩みようはないでしょう。いずれにせよ、飼い主さんが決めることだ、としかお話しできませんね。