いぬまさ裏日誌 - いよいよ導入
ここ最近、いろんなテレビ局の報道で、マイクロチップのことが取り上げられています。6月から新たに販売される犬猫には、マイクロチップが義務化されるということで、何度かここでもネタにしました。
マイクロチップ導入の経緯は分かるし、飼育放棄や捨て犬猫の減少に役立つ可能性は否定しません。そういう観点では前進したといってもいいんでしょうね。
ただ、マイクロチップを埋め込むことに対して健康問題が、どうにもクリアにはならないんですよね〜、個人的には。報道に出てくる医療団体や獣医師はほぼほぼ心配は要らないと言ってますが、動物医療にはまだよくわからないことが多いのは否めない現状で、本当に信頼していいのかなという疑念が残ります。
だって身体に異物を入れるわけですからね。ワクチンもそうですが、どうにも心配なんですよ。ま、ワクチンを同列にするのはどうかと思いますので、これは省いたとしてても、とにかく物理的に異物を埋め込むのはどうなんでしょうね〜。
そうじゃなくてライセンス制だったり、ほかにも対策や対処の方法論はいくらでも考えられるし、それを行政と検討する機関のようなものが、既存の獣医師やペット業界以外の人間も交えてできないものかな、なんて考えちゃいます。
もっとやれることがあるんじゃないかな、というのが個人的な思いです。