いぬまさ裏日誌 - ふ〜ん
飼い犬と飼い猫の飼育頭数が逆転したのはかれこれ7〜8年前で、以降どちらも飼育頭数そのものは減少傾向だったと記憶していますが、ここ2年のコロナ禍で少し新規飼育頭数が犬猫とも増えているというニュースを見ました。ま、少し前からその話題そのものは取り上げられていたんで、正直ふ〜んという感じですね。
ブームで飼育頭数が増えると、その分飼育放棄とか飼い主側の問題がクローズアップされることばかり。頭数が増えるとペット業界はウェルカムなんでしょうが、ここ最近の業界には明るい話題が少ないんで、こういう時に一生懸命アピールしているのかな、とも思います。
もちろん犬を飼育する人が増えることは、犬真としてもウェルカム。より多くの素敵な飼い主さんと出会える機会が増えるわけですもんね。そして愛情を注がれ幸せに暮らすワンコが増えるのはますますウェルカムです。
でも、ネガティブな方に深刻な問題が発生している事実を知ると、これはハッピーな話じゃありません。ブームって業界には勢いを与えてくれますけど、何かとネガティブな問題が増加する要因でもあったりするんで。
そもそも頭数が増えるのに一喜一憂していてもどうかな、という風に感じてます。犬猫の頭数を比較しても意味がありませんしね。
そんなことより、もっと意識を高める方向へシフトしたいもんです。マイクロチップの話題とか、これが親身に飼い主さんのことを考えての法整備ならいいんですが、どうもきな臭いというか裏がありそうで心配。
だからこそ、今の飼い主さんの意識レベルを少しでも上げていき、正しくノーと言えるペット社会にしたな〜、と思っちゃいますね。これも愚痴かな(笑)