いぬまさ裏日誌 - 相手(犬)のことを考える…
こんにちは、犬真店長のmasamiです。
最近のしつけの中で「褒める」ということがよく強調されていますが、みなさんは愛犬を「褒めて」いますか?
よく「褒めているんですが、いうことをききません」というお話を聞くこともありますが、意外に「褒める」ということの意味を間違えている方も多くいらっしゃるようです。
言葉で褒めたり、体を撫でたり、オヤツをあげたりしても、犬が喜んでいなければ褒めたことにはなりません。「褒められたかどうかは、犬が決めます!」
褒められる=犬にとっていいことがおこる、という結果が行動を強化させるので、人が褒めたつもりはなくても、犬にとっていいことが起こっていれば、その行動(問題行動と呼ばれる行動も)が増えたり、定着してしまいます。
飼い主さんが怒っているつもりでも、犬の行動が無くならない場合は、対応を見直す必要がありますので、気を付けましょう。