いぬまさ裏日誌 - これは朗報かも♪
何でも、犬が診察台のような所に敷いたシートの上に立つだけで心電図データを取得できる装置と、その心電図データをAI(人工知能)が解析して可視化するシステムを開発されたそうです。ポイントは、肉球が触れていることでそこから心電図データが読み取れる点ですね。
心電図は従来、人間もそうですけど、電極を何カ所か身体に装着することで読み取って来ました。特にいたいわけじゃありませんから人間なら普通に我慢できるようなレベルですけど、ワンコにとっては押さえつけられて横にされ電極が作用しやすいようにジェルとかを塗られて、しばらく我慢しなきゃならないんでそれは十分ストレスになる行為でもあるわけです。
それが、1分ほどシートに立っているだけで、これまでのような心電図データが取得できるというのは、ホント朗報です。検査が簡易化されればコストも先々低減できるし、何より心臓を患っているワンコにストレスをあまり与えず検査ができれば、もっと頻繁にデータを収集できるはず。
それは定期検診しているウチの小町のような場合にも、有効なんじゃないかなと思います。これまでエコーとレントゲン、血液検査しかしていないけど、心電図データは僧房弁閉鎖不全症にも有効なはず。
こういった進歩は大歓迎ですよね。検査が簡単だと、気軽に獣医さんにお願いできるし、そうなれば早期発見とかにも役立つでしょう。もっともっと、動物医療が進歩してくれることを、切に願ってやみません。