いぬまさ裏日誌 - 他人のせいにする風潮
昨今、何かしらの不祥事を起こしても、他人のせいにして謝らない、自分は悪くないという風潮が広く世間一般に拡散しているように思います。そもそもは政治家がその筆頭でしたが、何だか市民の間にもそういう傾向を感じて悲しくなります。
仕事先では、立場の弱い側に責任を押し付ける嫌な風潮が蔓延してます。雇われた業者や職人達は泣きながらフォローする、もしくは本来の対価を下げることで対処する、みたいな。
ニュースを視ていても、納得行かないケースばかり。オリンピックの開催可否の件も同様に感じちゃいます。こんなに理不尽な話がまかりとおる世の中って、おかしくないですかね〜。
犬に関してだって、理不尽な話は尽きません。大型犬が小型犬を襲って死傷させても、責任を取らないどころか逆切れする飼い主だったり、様々なマナー違反をしているのに注意した人へ坂裏編みから危害を加えたり、もう無茶苦茶。
コロナ禍でイライラを抱えている人は多い、というより抱えていない人の方が稀でしょう。そんな現況が、こういった理不尽な話に輪をかけているようで、本当に本当に悲しい限り。
いつから、我が国はこんなになっちゃったんでしょうか。責任を回避し、他人に押し付け、平気で嘘をつく。さぞあの世では、閻魔様が忙しく悪人どもを捌いているのではないかと。
せっかく明日は休みなのに、嫌なことを目にしたり、聞かされたり、果ては自分にも火の粉が飛んで来たりで、ほんとブルーになっちゃう土曜日の夜でした。犬ネタじゃなくてすみません。