いぬまさ裏日誌 - 黄砂の悪影響
昨日から黄砂が関東エリアにも飛来しているとかで、ちょっと心配している犬真です。すでに西のエリアではかなりの量が確認されてますし、とにかく嬉しい話じゃありません。
そもそも、黄砂やPM2.5は大気汚染です。悪影響は人間だけでなく、一緒に暮らしているワンコにも及びますから。なので、黄砂が飛んで来ているのが確認されたなら、わざわざ外へ出掛けるのはデメリットだらけということになります。
獣医師によると、この時期のアレルギー反応は黄砂なのかPM2.5なのか花粉なのか、判別しにくいそうです。人間と同じような症状が出ているなら、それは間違いなくいずれかの影響でしょう。くしゃみに鼻水、咳に涙、これらが多く見受けられるなら可能性としては十分考えられます。
それでも外排泄だとかやむを得ず外出しなくてはならないなら、アレルゲンをブロックするために身体を覆うような服を着させるとか、いつも以上にブラッシングを丁寧して、犬用のウェットティッシュなどで身体をまんべんなく拭き上げる、もしくは全身シャンプーを行うなど、対策が必要になりますね。
もちろん具合が悪いのが明白なら、迷わず獣医さんの所へ行くべきでしょう。何がどう影響するかはともかく、露骨に具合が悪くなったのなら素人レベルではどうにも対処できませんよね。
繰り返しますが、黄砂にしてもPM2.5にしても花粉にしても、それらの濃度が高いのに無理矢理外出するのはどうかと思います。こういったことも、飼い主さんが判断しなくてはなりません。特にアレルギー反応がないならともかく、あるのだったら徹底して避けるために外出は控えるべきでしょう。