いぬまさ裏日誌 - また緩みなのかな〜
こんなご時世だというのに、行く先々のスーパーや商店街は何だかここってこんな賑やかだったっけ? と思うような光景が目に付きます。近所の公園なども、こんな狭い所に何で密集しているのかと疑うような光景が。TVでも似たような映像が繰り返し流されていますけど、実際にこの目で見ちゃうと少しげんなり。
そりゃ買い物等は必要だし、多少の息抜きで散歩やジョギングはいいと思うんです。そんな目くじら立てて、外出禁止みたいな言い方をする気もありません。ウチでも小町を散歩へ出しますしね。
ただ、節度はあっていいんじゃないかと。一人であまり人気の無い場所を走っているランナーさんや、せいぜいご夫婦で散歩している高齢者の方を、非難する気はないんですよ。でもこの数日、結構な集団で移動していたり、井戸端会議していたり、それらの中にマスクもしていない人も目立ったりして。
ここで言いたいのは、ちょっと緩み気味なんじゃないかな、という事です。独房に何ヶ月も閉じ込められているわけじゃなく、自由にできる行動は多数あり不要不急の外出を避けましょう、密を避けましょうという今の状況なのに、ちと気の緩みというか甘えみたいなものを感じちゃいます。
新型コロナウイルスの感染拡大はまだまだ広まる一方で、医療従事者が激務と恐怖に押しつぶされそうになっているというのに、他人事のような行動や言動を取る人が多いのが、悲しいですね。
まだ当面、収束なんて見えても来ない現状なのに、気を緩めてどうする! と言いたいです。
もっと意識を高めないと、より悲惨な状況が待ち構えてますよね。今はGWとか何とか言ってる場合じゃなく、ヘタすると夏場ですら自粛モードのまま、なんてことも考えられます。
これまで犬の話題で、飼い主のモラルやマナー、意識について、こうあるべきじゃないかなどと書いて来たりしました。でもそれ以上に深刻なこの問題に関してもほとんど同様なのは、民度がどうとかのレベルじゃないと思います。情けない、嘆かわしい、失望する、もう色んな表現ができちゃうほどに。
私は早く収束して、小町と遠くに遊びに行きたいと強く思っています。でもそれは当分無理ですし、どこへも出掛けられない悲しく長いGWを受け入れる覚悟でいますよ。経済的に厳しくなるのも覚悟しています。マスクは受け取ってもどこかへ寄付しますが、10万円はありがたく使わせてもらいます。全然足りませんけどね。
とにかく、今は我慢しましょう! 誰の目にも収束が実感できるような状況になるまで、東日本大震災の時を思い出して欲しいです。ただ違うのは、皆の行動で状況は変えられるということ。それを意識して、行動するしかありません!!!