いぬまさ裏日誌 - 各地獣医師会からの通達
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、各地の獣医師会から通達が個々のHPを通じて掲載されています。まずは感染拡大が懸念されている北海道の獣医師会から。
従来からの見解どおり、犬や猫が感染したり、媒介したりすることはないと指摘しています。ただウイルスが突然変異を起こす可能性が否定できないため、飼い主が感染したら愛犬等との接触を避けて、マスクを着用するよう勧めてます。マスクだけでは不十分だと思わなくもないし、そのマスクも品薄の状態が続いているので、ここは行政やメーカーに頑張ってもらいたいところ。
続いて東京都獣医師会同じような注意分をHPに掲載しています。
飼い主が感染して入院する場合は、ペットを自宅に残して知人などに世話を依頼する方法だと依頼先が感染する恐れがあるため勧められないとし、ペットを外部に預けるよう求めています。また、ペットが感染者と濃厚接触した後に体調が悪くなり、かかりつけの動物病院に連れて行く際は、必ず事前に電話するよう注意すべきとのこと。
正直な所、感染拡大を防ぐための方法を紹介しているに過ぎません。無駄じゃないけど、突っ込みどころは多々あるのが悲しいですね。
現在は感染拡大が一番問題とされていて、それを防ぐために国も各自治体も本腰になって来たなというのが実感としてあります。あの総理大臣が小中学校を休校にするよう要請するなど、さすがに動き出したかなと思います。
小中学生以外はどうすべきなのか、何より働いている社会人はどうすべきなのか、これに関してはまだ何も具体的な話を誰もしませんね。会社単位でテレワークを活用して自宅待機するなど対策しているところもありますが、そうできない会社や仕事の方が圧倒的に多いでしょうし。
とにかく不用意な行動は避け、できるなら自宅待機が理想でしょう。それが難しいなら、マスク装着の徹底や消毒をいつでもできるようにして、なるべく混雑を避けるしかありません。ワンコとの生活も、衛生面に十分配慮するしかないかな。