いぬまさ裏日誌 - 白内障のための点眼薬
この前のトリミングの際、併設している動物病院で歯の健診をしてもらった小町ですが、その際に気になっていた白内障の相談をしてみました。ちょっと診てもらうと両目にその兆候は見受けられるとのことですが、まだまだ初期段階だとも言われました。
かかりつけの病院でも同じように説明されてましたので、ひとまずの対策として点眼薬を使うべきか見解を聞いてみることに。はっきりいって目薬で白内障を治すことが出来ないのは、人もワンコも同様だと認識してます。外科的処方、つまり手術でレンズ交換は可能ですが、完治するにはこれしかなく、現実的にこれはもっと進行してからの話だと説明されました。
その上で、目薬の必要性を確認したわけですが、やらないよりはやるべきという所見。かかりつけ獣医師も同じように説明してくれてましたから、素直に従って処方してもらいました。
で、帰宅してからその目薬のことを調べてみたら、まさしく人間の治療薬と同じもの。白内障初期段階の人に、やはりその進行を抑えるために処方されていて、ピノレキシン点眼液という種類です。厚生労働省の認可が下りているのと、人間用として25年以上前に発売開始され今なお現役と聞くと、ちょっと安心できますね。
とにかく、これで治るわけじゃないし、どれだけ抑制効果があるかは分かりません。でも、何もしないで目が白濁していくのを指をくわえて診ているのは嫌なんで、今は習慣化するようにしてます。一日3〜5回、両目に1〜2滴(ウチでは1滴)を直接点眼します。
いよいよシニアなんだな、という気がしなくもありません。心臓のこともありますしね。でも、だからこそできるだけの事はしたいです。QOLを可能な限り維持したいので!!