いぬまさ裏日誌 - 犬税
消費税が頼みもしないのに10%となる我が国の話ではなく、スペインでのお話です。
スペイン北西部の都市サモラは、来年から犬の飼い主から税金を徴収する方針だとか。「犬税」の導入により、通りに残された犬のふんを片付ける費用などを捻出したい考え。徴収額は年間9ユーロ(約1060円)。もちろん、否定的な反応を示す市民もいるそうです。
市側では年間5〜9万ユーロの税収をこの犬税を課すことで見込んでいて、犬の散歩エリアの増設や、清掃費用、ふん処理袋の配布に充てる計画だそうです。
こういった犬税をすでに徴収している国はほかにもありますけど、我が国もある意味で必要なんじゃないかな、と正直想いますね。ふん害はまだ地方へ行く程顕著だし、例の同行避難などに関しても、そういった税収から前向きに自治体が対応してくれるならアリかな、と思ったりします。
ま、ウチではちゃんと後処理していると主張する人もいるでしょうが、有効に活用してくれる財源となるなら、プラスになるでしょう。またその程度のお金を出したがらないような人は先々犬を飼育していけなくなる可能性もあるから、捨て犬対策としても悪くないかな、などと思ったりして。
もちろん賛否はあるでしょうが、いかがでしょうかね?