いぬまさ裏日誌 - 動物虐待に関して
人間の話題でも多い虐待ですが、悲しい事に犬猫など動物の虐待も後を絶ちません。もの言えぬ動物に酷い仕打ちをするなんて、と思う人は多いことでしょう。でも、それほど珍しい話じゃないことが現実です。
SNSなどに投稿されてたりするネタは、何度となく使い回された古いものだったり裏の取れていない憶測も混じってたりしますが、とにかく見たくないものが目に飛び込んで来たりしますよね。そういうモノは専門家に任せるとして、実際に自分の目で虐待ではと思うシーンに遭遇することもあるでしょう。
そういう時には、迷わず警察へ相談してください。動物愛護法という法律が、虐待されている動物を守ってくれるので、ここは何より警察を頼りにしましょう。
ただそこまでは露骨じゃない、疑わしいような状況で警察に届けて良いものか、というケースもあるはず。悩みどころですが、そういう際には近くの獣医師に連絡するのもアリ。改正された動物愛護法では虐待などの情報があった場合、積極的に警察へ届ける義務が獣医師には課せられるようになりました。
警察に電話するのはちょっと、と躊躇するならば、近所のかかりつけ獣医師に相談してみてください。もちろんかかりつけじゃなくてもOKです。
虐待は殴る蹴るの暴力行為だけではありません。劣悪な飼育環境、例えば極寒だったり酷暑だったりする状況下で行動を極端に制限するような外飼いしているの見かけた場合も、通報の対象になります。極端に痩せたり弱っているのを放置しているのも、同様ですね。
とにかく、おせっかいかもしれませんが、そういうワンコ達は急ぎ虐待がないかを調べてもらうべきです。
直接飼い主に問いただしたりする必要はありません。そんな飼い主だと、逆恨みで何されるかもわかりませんし。そこは専門家に任せましょうね。