いぬまさ裏日誌 - 行動分析学会
こんにちは、犬真店長のmasamiです。
先日、法政大学で行われた「ヒトとイヌとのコミュニケーション〜ほめて育てるしつけの盲点〜」という公開講座(主催:日本行動分析学会)に参加してきました。
わたしもいろいろなセミナーや講座に参加してきましたが、今回の講座はとってもおもしろかったです! 内容も「なるほど!!」というお話ばかりで、4時間30分(実際は少し時間をオーバーしましたが…)は、あっという間でした。
しつけの際に「行動の原理を考えること」「随伴性で行動を見ること」など、改めて行動分析の大切さを実感することになりました。
また、今回は特別支援学級の先生方に生徒との接し方をコンサルティングされているという奥田先生のお話を聞けたのもとっても勉強になりました。ドッグトレーナーは犬と関わるだけでなく、飼い主さんとコミュニケーションをとることも大切なので、人との関わり方についてもいい勉強になりました。
子供の教育に関する書籍になりますが、奥田先生の本もおもしろそうなので買って読んでみようかなと思っています。
講師の方々(パンフレットより抜粋)
○山本央子(ヤマザキ動物専門学校/帝京科学大学)
著書『ヘンリー、人を癒す—心の扉を開けるセラピー犬—』、
訳書『よくわかるアニマルセラピー入門』など
○杉山尚子(ヤマザキ動物専門学校/日本行動分析学会理事)
訳書『うまくやるための強化の原理―飼いネコから配偶者まで』
著書『行動分析学入門 ―ヒトの行動の思いがけない理由』など
○奥田健次(桜花学園大学)著書
『叱りゼロで「自分からやる子」に育てる』など
○司会:島宗 理(法政大学)
著書『人は、なぜ約束の時間に遅れるのか』など