いぬまさ裏日誌 - 犬を飼うのは...
随分と前に同じ内容の記事をアップしたことがありますけど、ちょっと思うことがあってまたアップします。
犬と暮らすのは素敵な事だと思っています、というか信じています。でも、犬が嫌いな人には、そんな事は考えられません。だって嫌な生き物と生活なんて、する必要ありませんから。
犬を飼うという事は、人間のエゴでしかないと思ってます。犬を入手する方法がどうであれ、自分の側で一緒に生活させている時点で、エゴとしか表現できません。
その上で、自分たちの都合でしつけをするのもエゴの一環。社会生活に適合させるという大義名分の下で、エゴを犬に押し付けているわけですから。
それを自覚するかどうか、これは人それぞれでしょう。エゴというと悪い響きがありますけど、どんなに綺麗事を並べても、私はそれを忘れてはいけないと思います。だからこそ、最後の最後まで面倒を見る、そして自分の生活に適合するためのしつけをするのが義務だと思ってます。
ただそれを他人に押し付けようとは思いません。それぞれの環境、立場、経済状況、そして何より犬への愛情があるのだから。一括りにしてどうこうするのは、これはエゴというより自分勝手でしょう。
何かを訴えたいなら、それに見合った行動と発言をすべきだし、しかしながらそれは簡単ではありません。なのに簡単に自分の主義主張を押し付けようとする人は多いですね。SNSなどが普及した今、それが簡単にできちゃいますんで。
一応マスコミ関連の仕事を長らくしてきて、何か情報を発信する、もしくは問題提起する、そしてその顛末を報告する、ということに対しては責任を持って取り組んで来ました。だからこそ、無責任で誰に何を訴えかけたいのか分からない媒体とは、もう仕事をしないで距離を置くようにしました。
そういったことを考えず、安易に発信する人、非難する人、そんな輩が増えちゃいましたね。犬の話題からはそれつつありますが、少なくとも犬真ではそういった軽々しい発言や非難はしません。対話方式のブログにしないのもそれが理由です。その分、繰り返しますが、主義主張は安直に記載しません!