いぬまさ裏日誌 - 愛犬のクローン、是か非か
前にも書いたかもしれませんが、ネットで韓国のクローン犬販売の話を見ました。ネットニュースは同じ素材を何度も繰り返して使っていたりするんで、いつのことだったか正確には覚えていません。
それはさておき、1000万円ほどで愛犬のクローンを生み出すというのが現実にできるのが凄いとは思います。母体は大型犬(安全に出産させやすい)を使い、遺伝子を生前もしくは現役の愛犬から採取して基本情報をそのままそっくり入れ替えるため、見た目にはほぼそっくりのワンコが生まれるのだとか。
大型犬からまったく別の小型犬の子犬が出産されるのも凄いですね。もう映画や小説の世界の話じゃないんですね、クローン技術って。
どこまでコピーなのか、どこまでオリジナルと同じような仕草をするのかは不明ですけど、もはやそんなことは問題じゃないでしょうね。お金さえあれば、これが可能なのだと思うと、いやはや凄い事ではあります。
倫理観の問題でクローンは禁止されているケースがほとんどですが、倫理観の焦点が異なるお隣の国では、ビジネスとして成立しているわけです。オーダーは北米や中東のユーザーらしいです。ともあれお金があってもそれを望むかといえば、少なくとも私は違いますね〜。
ずっと見た目が同じワンコと暮らすこともできるんでしょうが、果たしてそれはどうなんでしょう? 命あるものには終わりが必ずあります。その原則を曲げようとするのは、エゴでしかないように思うんですが...