いぬまさ裏日誌 - 意外に荒れました
昨日の夜の段階では台風の影響はほとんどないと思っていた犬真地方ですが、未明くらいから様子が一転、かなり強い風とそれなりに強い雨で、仕事へ行く時には土砂降りでした。ほどなくして雨は落ち着き、午後からは晴れ間も出て来ましたが、風は強いまま。そして蒸し暑かったです。
どうにも天気予報で聞いていたより、荒れた天気になりました。こういう事もあるんですね。それでも被害がどうこうというレベルじゃなかったんで幸いですが、ちょっと不意打ちを食らったような感覚です。
こういう状況と同じ感覚で、これまでの災害で被害に遭われた方も多いのではないでしょうか。慢心というか、大した事はないだろう、という思い込みが避難や対策、判断を遅らせ、気付いた時には手遅れというか被害をまともに受けてしまったのかな、などと考えちゃいます。
災害が続いたせいか、TVなどではかつてなくひっきりなしに避難勧告やら危険情報を発していたように思います。人は勝手なもので、これで被害に遭わない場合は「大袈裟だ」「ヒステリックだ」「正しい情報を伝えない」などと、言いたい放題にブーイングしたりするもの。
個人的に、被害が無かった事には素直に感謝して、警戒を呼びかけたマスコミをののしったりはしません。確かに大袈裟かなと思う事は度々ありましたが、警告だしある程度見込みがあっての話。それを事後にとやかく言うのは違うと思います。
ともあれ、ウチは何も被害がありませんでした。そのことを素直に喜び、次の備えにつなげたいと思います。身勝手な人の意見などはどうでもよく、現在はかつてにないような被害災害がいつでも起こりえるものだと意識して、準備しておくのが一番大事ではないでしょうか。
今回の台風で被害に遭われた方には、心からお見舞い申し上げます。