いぬまさ裏日誌 - ブームは終わっているけど...
ペットブームは終わりを告げ、特にワンコの飼育頭数がニャンコに抜かれてしまったという話は、すでに少し前から耳にしたり、目にしたりした情報です。個人的にはとっくにブームといわれるものは終わっていて、今は良くも悪くも淘汰される時期なのかなと思っています。
でも、インターペットの入場者数は過去最高の4万2千人越え、来場したペットも1万6千匹を越えるとか。これはどういうことでしょうか?
絶対的飼育頭数は減っているわけですが、それはブームに乗っかって犬を飼ったケースの多くが寿命を迎え、頭打ちになったことは間違いありません。
でも、同時にこれまで以上に愛犬の健康や生活そのものを見直して、より良い環境で飼育しているケースが増えているのだと思います。そして意識の高い飼い主さんが増えている現実。
そういう愛犬や愛猫のために色んな情報を得て、そしてコミュニティを作ってネットワークを強化している飼い主さんが、インターペットに来場するようになっていて、それが年々増えているのだと分析しています。
だからこそ、多くの人があの会場に集うのでしょう。ブームは去ったけど、質の高い飼い主さんは増えている。とても良い傾向だと思っています。