いぬまさ裏日誌 - 決まりごとを作らない
こんにちは、犬真店長のmasamiです。
以前のブログでも書いていますが、要求吠えなどの防止のために食事の時間を決めないことやお散歩の時間を決めないことなどを提案しましたが、うちではもう一つ、お天気の日でもお散歩に行かない日も設けるようにしています。
雨の日や飼い主の具合が悪い日など、飼い主の都合でお散歩に行けない日は必ずあります。排泄がお散歩のときだけになってしまうと行かないわけにはいきませんので、室内での排泄もしっかりと定着するようにお散歩に行かないこともある、ということを覚えてもらっています。
今のところ、散歩を待って排泄を我慢する行為はみられませんし、お散歩に行かない日でもひねくれたりする様子もありません(笑)
飼い主の気持ち的には、お散歩に行かないのはかわいそうという気もするかもしれませんが、お散歩に行かない日もあるんだということを教えてあげることが、そういう意味で大切だと思っています。
体調が悪くても、天気が悪くてもお散歩に行かなければならない・・・となると、愛犬と十数年付き合う飼い主さんの負担も大きくなり、楽しいはずのワンコとの生活も苦痛に感じる日がやってくるかもしれません。(やってこないかもしれませんが・・・)
人と犬とが長く共生していく中では、お互いが歩み寄った関係を続けていけるのが私としては理想だと思っています。(※社会化などの場合はまた状況が違うので、この限りではありませんから、ご注意を!)
ただ、人と犬が歩み寄るためには、人が何をしてほしいのかを犬にしっかりと教えてあげることも非常に大切なので、人と暮らすためのルール(しつけ)を飼い主さんとワンちゃんが一緒に学んでほしいな、と思っています。