いぬまさ裏日誌 - カラーとハーネス
カラー(首輪)とハーネス(胴輪)では装着することで犬が感じるストレスに差はほとんどない、という記事をネットで見かけました。ちょっと見出し的に食い付いたんですけど、実験は経過観察によるものだし、しかも犬のストレス行動が出たかどうかのチェックにしか過ぎないので、読み終えてからは「そりゃそうだろう」という感想しか出ませんでしたね。
だってカラーやハーネスを付けて普通に散歩するだけなんで、それぞれを装着して比較したとはいえ、大きな差が出なくて当然だろうと思うからです。詳しい違いには触れてませんけど、例え同じ犬が違う装具を付けても、ただ普通に散歩しただけなら、違いは少ないでしょう。
普段と違うモノを急に装着したりすると、カラーだろうがハーネスだろうがストレスは感じると予測できますが、いずれにせよ今回の検証はあまり注目するような内容じゃありません。
それよりも、負荷が掛かった際のストレスや、実際の衝撃などを数値化するような検証内容ならば、個人的にはとても知りたいと思います。自分の感覚、経験上からは、そういう場合カラーよりハーネスの方が、身体への負担は少ないと考えてますので。
小町にもそう考え、積極的な散歩時にはハーネスを使い、クルマでの移動等が主体の時はカラーをというように、使い分けてます。
とにかくそういう負荷を可視化できるような検証で、明確な違いが出るのかどうかを知りたいですね。もちろん動物実験のようなやり方は御法度だし、スポーツ医学のような検証ができればいいな〜、などと思いますけども。