いぬまさ裏日誌 - ワンコは嘘を見抜く能力があるとか
海外発信の話ですが、ワンコの脳の動きを分析して、飼い主の言葉をイントネーションを含めて理解していることを実験で立証したのだとか。
何でもMRIを使って、脳の反応を細かくチェックしたそうです。褒め言葉をかける際、抑揚のある口調にはちゃんと反応するとのこと。反対に棒読みというか抑揚の無い平坦な口調では、特に右脳が反応していないことを示したそうです。つまり環状が伴わない嘘を、見抜くことができるわけだという結論。ちなみに、左脳では言葉の内容を把握していることも分かっているとか。
人間では右脳は芸術性や創造性を、左脳では言葉の意味だったり計算など理論的な事柄を、それぞれ働かせると言われてますが、ワンコもまったく同様に右脳左脳を使い分け、飼い主の言葉や口調を分析するということです。
おそらく飼い主さんの目や表情なども見て、総合的に判断しているんでしょう。そういう意味で、ワンコって凄いですよね。
でも、愛犬と暮らしている飼い主さんにはこんな実験をしなくても、何となく理解できてますよね。飼い主さんの行動や言動に、反応するワンコは多いですから。
それこそ理論じゃなく、どちらかといえばテレパシーのような物で通じ合っている感覚、多分多くの飼い主さんが持っていると思います。その上で、言葉もちゃんと区別し、ある程度は理解しているようにしか考えられない、というのが個人的な意見です。
もちろん、何を考えているのか、まったく理解できないことも多々(笑) それが全部理解できれば最高でしょうが、言葉が通じる人間同士だってどうにも理解し合えないことが多いのですから、それは無理もないでしょう♪