いぬまさ裏日誌 - 秋の味覚
そろそろ、サンマだったりブドウや梨、キノコなど、秋の味覚が食卓を賑やかにしてくれます。ま、現状では大雨だったりで野菜の値段が高騰したりして、庶民には嬉しくない状況でもありますけど。
で、何かと美味しいモノが多い秋ですが、気になるのはそういった食べ物を犬に与えて良いかどうかという事でしょう。せっかく美味しい旬のモノなら、愛犬にお裾分けしてあげたいですしね。
ただ、結論から言えば、食べられるモノは結構ありますが、手作り食として調理をしないのであれば、あまり量は与えない方がいいケースが多いです。よく聞かれるんですけど、ネットで調べると結構情報は得られますので、それを参考に。
野菜やキノコはウチでは意図的に細かく刻んでから煮込んで与えたりしますが、基本的に野菜類はあまりうまく消化できないのがワンコですので、そのまま沢山あげちゃうと下痢のもと。
食べ慣れないものは少量にしておく、与えていいか悩むようなら与えない、そう線引きするのがベターかと。ブドウみたいに死につながることがある食べ物(必ずしもブドウで即問題が起きるとは限りませんけど)もあるので、そこは十分注意を。
動物の医療はまだまだ人間のそれに比べて、遅れています。治療や薬だけでなく、知識としてもまだ解明されていないことが多いのが現状。なので、心配になるようなことは避ける、というのが飼い主として原則なんじゃないかな、と犬真では考えてます。