いぬまさ裏日誌 - 熱中症は湿度も大敵!?
連日、もう真夏が続いちゃって梅雨らしさが感じられません。都内で仕事していると、夕方にはいきなり暗くなって雷が聞こえ、ほどなく大粒の土砂降りに!
典型的な夕立でしたけど、嬉しくないのはあんなに降ったのに、それほどは涼しくならないこと。むしろ湿度が不快で、結局エアコンの効いた室内や車内じゃないと息苦しいくらい。
午前中の真夏の日差し、35℃に迫ろうかという気温は、もう熱中症の危険領域ですが、夕方の湿度はこれはこれでヤッカイです。ちょいと気温が下がっているから油断しますが、この湿度の高さも熱中症を警戒しないといけませんから。
つい気温に注目が集りますが、熱中症対策としては湿度の高さも要注意なんです。ウチで使っている温度湿度計には、熱中症の警戒マークが表示されますけど、気温が思った程上がらずとも湿度が高いと、この警告がピコピコ点滅します。
湿度が高いと空気中の酸素濃度も低くなりますから、息苦しいのも無理ありません。汗をかいて体温調整できないワンコは、飼い主さんが意識して温度や湿度を管理しないとダメですから、自分の感覚的判断だけでなく、ワンコの状態を常にチェックしてあげてください。