いぬまさ裏日誌 - 第二社会化期
こんにちは、犬真店長のmasamiです。
小町も、早いもので9ヶ月齢を迎えました。犬の成長過程の中では「第二社会化期」と呼ばれる時期になります。なじみのある言葉でいうと、「思春期」「反抗期」という感じです。
以前にも8ヶ月を迎えて警戒心が・・・というお話を書きましたが、第二社会化期という時期についてもう少し詳しく説明します。
第二社会化期は、警戒心が強まりそれまで怖がらなかった人や物事などに敏感になる時期になります。
では、なぜそのようなことがおこるのかというと「※急激な体の成長にともなって体の感覚が変化するのと同時に、ホルモンの分泌量も急激に増えるため」といわれています。ホルモンの分泌が急激になると興奮したり、不安になったり、精神的な面に作用をするようです。そのため、この時期になると今までとは違った行動が起こることになるんですね。
そこで、飼い主の心構えとして「以前出来ていたから大丈夫」という気持ちは、捨てましょう!
社会化期に一緒に勉強したことを再確認して、「再トレーニング」をすること。そして、新しい問題があれば、対処していくこと。解決できない場合は、問題が深刻になる前に専門家に相談することをお勧めします。
※理想の犬の育て方 スタンレーコレン著 参照