いぬまさ裏日誌 - 飼い主の義務
今年のニューイヤー駅伝で、コースに飛び出したトイプードルらしきワンコのせいで、選手が転倒したというニュースを目にした方は多いと思います。そして今回、その飼い主が群馬県動物の愛護及び管理に関する条例(飼い犬の係留義務等)違反の疑いで、書類送検する方向なのだそうです。
コース脇で観戦していたその飼い主は、ワンコをノーリード状態にしてしまった(もしくはしていた)らしく、トップ集団が目前に差し掛かった際にワンコがコースへ乱入。そして2位集団の選手の一人が、避けきれず接触から転倒してしまったもの。映像を見ましたが、気の毒でしたね。
ここで再確認したいのは、許されていない場所でノーリードにしてしまうことの危険性です。
相手に対して危険かつ申し訳のない行為であるのはもちろんですが、愛犬にとっても危険にさらしてしまったわけですから、愛犬家としても失格でしょう。なので、罰を受けるのは仕方ありません。おおいに反省してもらいたいと思いますよ。
地方へ行けば行くほど、ノーリードで散歩していたりするケースをよく見かけます。私有地やドッグラン以外では、基本ノーリードは御法度だということを徹底して欲しいですね。