いぬまさ裏日誌 - 犬に服を着させるなんて...
今更ですけど、服を常套として着ているワンコは今時珍しくありません。まして寒いこの時期、着ていない方が珍しいのではと想う程。ウチの小町はあまり着させませんけども。
こういった傾向に対して、「犬のくせに服を着せるなんて」「着飾ったりして飼い主のエゴだ」などと、意見を言う方も少なからずいるみたいですね。確かにオーバーデコレーションの場合はさすがにちょっと、と思ったりはします。
でも、寒さに強いはずの犬を甘やかしているだとか、何か決めつけているのにはちょっと閉口します。
寒さに強い犬ばかりではない、ということを知らないんでしょうね。短毛種の仔は、やはり全体的に寒さに弱いですし、何年も愛玩犬で飼育された今の世代のワンコは、体温調整機能が昔とは違って来たりもしてます。
ましてシニアのワンコでは、若いときのように外気温変化に対応しきれないことは、獣医師も認めている事実です。
それなのに、自分の無知をさらけ出すような意見にはうんざり。犬とは無縁の知り合いがそんな事を話していたら、この事実を伝えるようにしていますが、世の中まだまだ犬の事を知らない人はたくさん居るという事を、あらためて感じてしまいました。