いぬまさ裏日誌 - クレートの固定
以前も書きましたが、クレートをクルマで使う時、このように必ずシートベルトで固定しています。水平レベルも考慮した上で、しっかりシートへ固定するのがポイントです。
なぜまた書くのかというと、この前うっかり固定するのを忘れて運転してしまったから。
思った以上に低い速度でカーブを曲がったのですが、しっかりクレートは横に転がりました。小町は入れていなかったのですが、シートベルトによる固定が凄く意味のある行為だということを再認識した、というわけなんです。
本当に普通に走っていても、固定をしていないと簡単にクレートは動いてしまいますよ。すでにクルマ移動を経験されている方なら、理解してもらえると思います。
何だったら、一度試してみてください。空のクレートをチョンッとシートに置いただけでは、いとも簡単に転がったり滑って行ったりしますから。
ワンコを抱いてクルマを運転される方もいるでしょうが、衝撃があればワンコは手元から飛んで行きます。事故が軽微でも、ワンコが大ケガする可能性は高いでしょう。
かくいう私も先代さくらをそれでケガさせてしまいました。さくらはクレートやキャリーバッグに入れる習慣がなく、クルマの中もフリー。
ある時、ちょっと急ブレーキ気味になった際、ちょうど前席に飛び乗ろうとしたさくらは、勢い余ってシフトレバーにぶつかり、助手席の足下奥まで転がってしまったのです。結果、腰を痛めてしまいました。
その反省があるので、小町はクレートに入れ、そのクレートをしっかり固定するのが基本になっています。
短時間の移動や自宅の近所であっても、事故はいつ起きるかわかりませんし、事故にならずとも急ブレーキや急ハンドルが必要になることは珍しくありません。なので、大事なワンコを守るためにも、クレートやキャリーバッグに入れてしっかりシートベルト(もしくは専用の固定具)で動かないようにするのを、強くオススメします!