いぬまさ裏日誌 - ペットロス対策の一つ
先日、fbの犬グループ主体の集まりがあって、皆でワイワイガヤガヤ楽しんだのですが、実は愛犬を亡くされたばかりの方がいらっしゃいました。
家に居るのが辛い、という事で会に参加されたのですが、家にじっとしていても、思い出すことばかりで辛くなる気持ちは良く分かります。
でもあえて参加して、皆で愛犬のことを語り、笑い、そしておおいに泣きました。参加した皆に励まされて、少しは気も晴れたことと思います。SNSだけのつながりで知り合って、場合によっては初めて会う方もいますが、それでも皆で同じ話題と時間を共有する、それによってペットロスに立ち向かうことができるのを実感しました。仲間が居てくれることのありがたさ、それもおおいに感じられましたね。
自分も先代さくらが虹の橋へと旅立ち、1週間は抜け殻だった記憶があります。お酒もご飯も、口にするものすべて味がしない、そんな経験は初めてでした。
その時はずっと家にいて、トレーナーと何かあれば昔話で盛り上がり、ふとそこに居てそうな錯覚を何度も感じ、やりきれませんでしたね。
数日してから仕事で外に出ましたが、知り合いや友人と話をしたりご飯を食べたりすると、結構気晴らしが出来きたのを覚えています。そのとき「家にばかり引きこもるのは良くない」と思いました。
ペットロス対策として、あえて出掛ける機会を意識して作り、お友達と飲み会や食事会をしたりするのは、とても効果的だと思います。愛犬のことを知っている仲間と、想い出を振り返ったりするだけでも違うと思いますよ。
もちろんそんな気になれないというなら、無理をすることはありません。人それぞれ、感じ方は違いますから。
ただ今回のように、犬友さんに囲まれて、ゆっくりと愛犬の元気だった頃を懐かしむことができるなら、それにこしたことはありません。