いぬまさ裏日誌 - 警戒心
こんにちは、犬真店長のmasamiです。
最近の小町は、音に敏感に反応するようになってきました。8ヶ月目に入りましたが、第二社会化期といわれる時期で、引き続き音に慣れさせたり人に対する社会化はかかせません。ギャンギャン吠えることはありませんが「わふっ」と吠えています。
ひどくなる気配がないので、吠えているときは声などはかけずに見ていますが、外の様子を気にしているときなどは吠える前に声をかけたり、抱き上げて外の様子を見せるようにしています。(うちは、マンションなので小町の視線では外をうかがう事ができないので、抱き上げて確認させています。)
外からの音に反応して窓の外を見ているとき、吠えていないときには褒めてあげています。吠えは、どんな状況で人がどんな介入をすると吠えがひどくなるのかが肝心なので、注意深く観察をしています。
お散歩のときにも、工場などで音がすると気になるようになっているので、迷惑にならない程度に近くで観察しながら、オヤツをあげています。先日は、オヤツを食べないくらい緊張していたので、今後のお散歩も注意が必要になってきました。
オヤツのグレードをあげての対応も必要かもしれません。
「前は平気だったのに・・・。」とおっしゃる飼い主さまのお話を聞くこともよくありますが、何か必ず「原因」があり、行動が強化されているはずです。その原因を探り、検証して対応していくことが大切なので、しつけの本のとおりに対応しても行動が直らないことも多々あります。(もちろん、直る場合もあります!)
行動がひどくなる前に、しっかりとした対応をしていきましょう。